ウィルコム定額プラン特集:ソフトバンク定額との比較



さて、ソフトバンクも始めた音声定額。しかし、一言に「音声無料」と言っても、実はその中身は大きく異なっています。では実際にどのように違っているのか、比較表を作ってみましょう。

まずは基本料金から。

  基本料 パケット基本料 複数利用
ウィルコム定額プラン 2900 0 2200
ホワイトプラン 980 315 980
ホワイトプランでは、基本料とは別にパケット(メール、WEB)のためにS!ベーシックパックが必要となるため、最低1295円の基本料がかかることになります。一方、ウィルコムはそれが必要ないため、最低2200円となります。基本料には約1000円の差がありますが、ソフトバンクでは、端末を割賦契約(レンタルみたいなもの)で買うしかなく、一部の機種以外では最低千数百円、一般的な機種で2千円~3千円、最新機種では4千円以上の料金が毎月請求されますので、実質負担はほとんど差がないか、ウィルコムの方が安くなる場合が多いようです。

次に、実際にそれぞれのプランでどの料金がいくらになるのかをまとめてみます。

プラン 基本料 通話料 メール料 ウェブ料
090/080 070 基本料 直送 Eメール 基本料 ケータイ
サイト
定額
PCサイト
定額
スマート
フォン
定額

ウィルコム定額プラン
 
2200 13.125 無料 10.5 無料 無料 無料 無料 2100 2100 2100

ホワイトプラン
 
980 無料
~21※1
21 21 315 無料
~3.15※2
無料
~210※2
315 4410 5975 9800

ウィルコムトリプルプラン
 
1900 10 無料
~10※3
10 無料 無料 無料 無料 2100 2100 2100

Wホワイト
 
1960 無料
~10.5※1
10.5 10.5 315 無料
~3.15※2
無料
~210※2
315 4410 5975 9800

※1 相手がソフトバンクの場合のみ、かつ、01時~21時の間、もしくは家族割り引き同一グループ宛のみ無料
※2 パケットし放題2を契約せず、かつ、相手がソフトバンクの場合のみ無料
※3 01時~21時の間のみ無料


こうやって見てみてわかるとおり、ウィルコムの場合は無条件で無料となる条件は、070、メール全て、パケット基本料にまで及びますが、ソフトバンクが無条件で無料となるのは一つもありません

ソフトバンクで通話とメールを無料とするには、
090または080である
相手がソフトバンクを使っている
21~1時の間ではない、もしくは家族割り引きの同一グループ
パケットし放題2を付与しない
と言う条件を満たす必要があります。特に二番目の条件は、MNPの開始のために、電話をする前に確認する方法はありません。ソフトバンクを使っていると思っていたしばらく会ってない友達相手につい長話をした後で、実はその友達がMNPを利用して他社に移っていた、なんて言う悲劇も十分に起こりえます。

また先ほども書いたとおり、メールやWEBを利用するためにはS!ベーシックパックの基本料が必要になるソフトバンクに対して、ウィルコムはそれらも全て基本料に含まれています。またホワイトプランではソフトバンク以外のアドレスをTOやCCに含むメールは受信も含めて最低3.15円、250文字をこえると1通8.4円もかかるため、使い方によってはメール利用だけでもかなり高額になります。またパケットし放題2を契約するとソフトバンク同士のメールも有料になってしまうため、注意が必要です。

たとえば、250文字超えのメルマガ(ニュースとか天気とか新譜情報とか)を1日3通、250文字以内のメール(たとえばWEBメールの着信通知、オークションの各種通知、や株取引の約定通知など)を1日10通受信する、というだけの環境でも、月の利用料は2900円を超えてしまいます。メール受信のためにもう一台ケータイがほしい、という使い方でもウィルコムが断然お得、といえます。

さらに言えば、パケット料金についてもウィルコムなら2100円だけでケータイサイト、PCサイト、さらにはスマートフォンでのデータ通信までも使い放題になるのに対して、ソフトバンクではケータイサイトだけで4410円、PCサイトまで含めれば5975円、スマートフォンを使えばパケット定額だけで1万円を超えてしまいます。

また、無料対象外への電話料金も見逃してはいけません。ソフトバンクでは30秒21円の通話料が、ウィルコムでは高くても13.125円。他社宛に月に合計2時間話したとすると、ウィルコムでは税込みで2520~3150円、一方ソフトバンクでは5040円にもなってしまいます。

しかもソフトバンクはローン支払いを精算しない限り27ヶ月間は機種変更さえできず、しかも毎月割賦金額を払い続けなければならないと言うスーパーボーナスが事実上の加入条件になっています(スーパーボーナスを利用しない新規加入は一部店舗をのぞいて受け付けていないようです)。

さてここまでお読みになって、どちらが安心して使える通話無料プランか、・・・なんて野暮なことを聞くのはやめておきましょう。






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