コーリニアアンテナレポート with p-inFree 1S

ということで、今回も参ります、コーリニアアンテナで実験!(最近こればっか;笑)。何せ、お手軽に凄い成果を出せるもので、ついついアンテナに頼った実験になりがちです。

んで、今回のターゲットは、というと、はい、@FreeD、p-inFree 1Sです!。

ご存じの通り(?)、AirH”との比較考量のために手に入れてしまった1S、これも同じPHSなら、なぜにコーリニアアンテナが効果を現さないことがありましょうか。というのも、基本的にPHSは各社共通の通信チャネルを使っているためで、AirH”も@FreeDも実は同じ周波数帯を使っているからなんです。まぁ、当たり前といえば当たり前で、最初から実験の結果なんて見えているわけなんですが、ともかくレポートとしてまとめてみましょう。

と、そこまで考えて、はて、困ったぞ、となりました。というのが、えー、p-inFreeの電測が出来ないんですね。隠しコマンドがあるかも知れませんが、残念ながら私は知りません。あるのは、通常のアンテナ表示に使う4段階(アンテナ0~3本というやつ)で電界強度を返すコマンドだけ。とはいえ、仕方がないので、これを使うことにしましょう。

そして、実験場所として、@FreeD試用レポートを提供してくれているすぬさん宅を利用します!。というか、単に、試用レポートをお願いしに言ったときにドコモPHSが圏外であわてふためき、アンテナを使っていろいろと試行錯誤した結果を今さらまとめてみているだけという体たらく(ガビーン)。と、種明かしも交えつつここまでが序文、早速実験と結果を見てみましょう。



まずは、何もしないときの電界強度を確かめておきます。まぁ、確かめるまでもないのですが、
アンテナ設置状況 アンテナ表示 接続可否
何もないとき
圏外
接続不可

というわけです。

ちなみに、端末自体を窓際に持っていって調べてみた感じでは、次のような結果でした。

アンテナ設置状況 アンテナ表示 接続可否
何もないとき
1本
接続不可

という感じで、窓際でも、アンテナマークこそ立つけれども、発信には失敗してしまうという状況で、実際に通信を行うには極めて状況は悪く、もはやアンテナを使うしかない、という決断が下されたわけです。

さてそれでは、早速、いろんな位置に、コーリニアアンテナのインターフェースを近づけた場合の結果を見てみましょう。

ID アンテナ設置状況 アンテナ表示 接続可否
アンテナと平行に
1本
接続不可
アンテナを通す
2本
接続不可
頂部に接する
2本
接続可
アンテナと垂直に
0本
接続不可

さて、まずはAです。これは、AH-G10で現在私が使用している設置方法で、とりあえず一番可能性が高いと思ってやってみた方法です。結果、アンテナマーク自体は表示されるようになりましたが、どうやっても発信することは出来ませんでした。やはり、アンテナの機構そのものが違うようです。長さも違いますし。

次にB。やはりこれはやってみなくてはなりません(笑)。で、何となく電界強度は上がっていますが、残念ながらこれも発信までは行けず。G10の時も、これはあまり良くなかったことを考えると、まぁ当然なのかなぁという気がします。

Cは、インターフェース端とアンテナ端を接するようにしたもの。いや、なぜこれをやったかはあとで種明かしをしますが、これは表示自体はBと同じですが、見事に発信に成功。わーい!

最後はD。えーと、G10の時にも、電界と磁界が垂直なので、垂直においた方がかえって良いのではないか云々ということを言いましたが、それを今回も試してみたというわけです。結果は、アンテナマークが表示こそされましたが、今回試したなかでは最低。発信ももちろん不可。なんか理屈に合わない気もするけど、理屈が間違っているのかなぁ・・・。もっと勉強すべしです・・・。


このような感じで、4種類ほど試した結果、アンテナの頂部に、インターフェース端が接するように設置した場合のみ、接続が出来るようになりました。この設置、これまでの外部アンテナ型CFタイプAirH”(RH2000P、AH-N401C)の最適接続位置とほぼ同じです。まぁ、CFの大きさのアンテナだったら結局同じタイプのアンテナにならざるを得ないわけで、こういう結果になるのは最初から何となく予想はついていたりしたわけですが(苦笑)。

ちなみに、これ以外の接続法方では、確かにアンテナマーク自体は表示される状態ですが、発信して接続することは出来ませんでした。やはり、最適接続点から少しずれるごとに急速に電界強度は落ちているようです。これは窓際においたのと近い状態で、最適接続点から数cmのズレが、外界→窓際屋内程度の減衰に相当するということが分かります。最適接続点にインターフェースを設置することがいかに重要かが分かるかと思います。

ということで、えーと、今回もH”で実験じゃないけど・・・PHSで実験ってことで、お送りしました(汗)。

実験協力:もちろんSkynetさんコーリニアアンテナ直販申し込みフォーム

実験協力:すぬさん

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