「モバイル」について~AirH”導入後から考えていたこと


◇今回ちょっとまじめな話。「モバイル」というのは、「可搬の」というような感じの意味で、ようは移動中にも使えるよー、ということなんだけど、最近多い、「電車の中での携帯電話」とか「運転中の携帯電話」の問題はこの「モバイル」をやりにくくする問題でもあります。

◇さて、とりあえず、なぜいけないか、運転中の携帯電話。もちろん、事故が多発したからに間違いありません。携帯電話で話しながら運転をすると注意散漫になって、事故が起こりやすいということらしいです。では、同じ注意散漫になるのに、運転中に助手席や後部座席の人と会話をするのはなぜよいのか?運転中のモスバーガー(笑)は?謎は尽きません。

◇とりあえず、明らかに注意散漫になる携帯電話を禁止しよう、ということでしょう。これには異存はありません。携帯電話で運転中の車は左右にふらふらするし、合図も出さずに車線変更するし、で、危ないことこの上ありません。さらに、電話がかかってきた瞬間が、おそらく事故率が最大でしょう。みんないつもの癖で、「誰からだろう」と、思わずディスプレイをのぞいてしまうのです。これは大変危険。だから、ここを読んでる皆さんも、運転中は絶対携帯電話を「安全運転モード」にしましょう。もしそんな機能がなければ電源を切っちゃうのが一番です。

◇しかし、当然ながら、助手席での利用は問題ないはずです。ところが、以前あるところで、変な理屈を持ち出して助手席での利用もだめ、なんていう人を見かけました。これは明らかに変です。なぜなら、すぐに、「じゃあ使うときだけ後部座席にいけばいいんでしょ?」となるからです。ともかく、自家用車なら運転者以外の利用は問題ないと考えられます。電磁波が車のコンピュータにどうとかいう話をするならPHSを持てばいいだけの話です。H"なら時速100kmでも切れません。気合いさえあれば時速250kmでもなんとか話はできます(新幹線のデッキにて)。

◇公共交通期間でも、軒並み携帯電話の利用を制限しました。建前は、「心臓ペースメーカーを使用中の人への電磁波による障害を防ぐため」というものですが、この論理には疑問が残ります。様々な実験などで、携帯電話は7cmまで近づいてもペースメーカーには影響を与えない、という結果が出ているからです。こんな状況は満員電車でしか起こりえません。しかも、携帯電話の10分の1の電磁波しか出していないPHSなら、2.5cmまで近づいていいことになります。これは、PHSを体内に埋め込みでもしない限りありえません。どういうことでしょうか?

◇答えは実に簡単で、ようは、うるさいからです。満員電車で耳元で大声で話されては、私だってたまりません。しかも、これならPHSもいっしょに禁止される理由がわかります。こういう理由なら、じゃあ、メールやコンテンツはOKなのかというと、これもどうやらあまりお行儀のいい行為とはいえない、という風潮になっています。しかし、ぽちぽちとボタンを押す音やその行動がうっとおしい、というレベルと、ぎゃあぎゃあとわめきちらす女子中高生集団と、どっちが迷惑かを考えたら、とりあえずは女子中高生の乗車を禁止すべきではないでしょうか(笑)。

◇なーぜこんな話をするかというと、実は、いま、特急の車内でこのコラムを書いているからです(笑)。どうやら、モバイル機器の使用は特に制限されないみたいです。しかし、やっぱり携帯電話は禁止です。では、カード型PHSは?これは、はっきりいって全くOKです。なぜ携帯電話はだめで、データ通信はいいのか、というと、やっぱり通話はうるさいからなのでしょう。

◇ではなぜ、携帯の通話はあんなにうるさいのか?その答えも明らかです。音質が悪すぎるのです。だから、うるさいから、という理由で禁止するにしても、ささやき声でも話せるPHSを禁止する理由にはなっていないのです。と、こういうことを書くと、「まーたへ理屈を」といわれそうですが、あーそうですとも、へ理屈いってます(笑)。

◇ということで、まあ、マナーの問題として、みなさんも電車に乗車中の電話はやめましょう。どうしても話したければ途中下車してホームで話しましょう。そのときは地下鉄でも使えるH”がおすすめ(爆)。一方、AirH”などを使ったモバイルインターネットは特に周りの迷惑にならない限り全くOKだと思います。移動中でも安定モバイルができるAirH”をもっと見せつけて宣伝しちゃいましょう(笑)。あ、でも、混雑した電車内ではやっぱりそれもマナー違反!できたら指定席のとれる列車(特急など)だけで使うようにしましょうね。


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