なにに使うの?電話でコンテンツ


◇最近、携帯・PHSでコンテンツサービスは当たり前。んでも、それっていったいなにに使ってるの?と、つっこみを入れつつ自分の使い方を省みてみようというのが今回のお話。

◇さて、今日本でもっとも有名なコンテンツサービスの名称といえば?・・・はい、そうですね、iモードです。まあ、このわけのわからんネーミング(とはいえこれでヒットしたんですが)にたいするつっこみはまたいつかということにして、まずはこれをみてみましょう。とはいえ、それほど使ってみたわけではないんですが・・・。

◇なぜそんなに使ったことがないかというと、ほとんどのコンテンツが月額いくら、で、気軽に使ってみようという気にならないからです。とくに、弟のiモード機を無理矢理借りて使ってみようとしているんですから(オイオイ)、いろいろ試してみるわけにもいきません。それだけはやめてくれ、と懇願されてしまいます。まず、第一の矛盾点がここですね。携帯電話でいつでもどこでも、というのが携帯機器を使ったコンテンツサービスの利点のはずなのに、それを使うかどうか決めるまで丸一日考えなきゃならないなんて(そんな人いないって?!)本末転倒です。この辺が、実によくわからんのです。たった一回使うのに月額100円、ああ、100円あったら、10分は余計に話せるなあ・・・なんて思うわけです。ん、ドコモだと100円ではそんなに話せないのかな?まあ、何度も使えばきっと元は取れるんだと思うんですが・・・。

◇料金の話はとりあえずおいといて、内容ですよ、内容!今まで私が出会った中で、もっともコンテンツサービスを便利に使ってるなあ、と思ったのが、モバイルバンキング。これは便利。大変便利。どのくらい便利かというと、わずか数百円の手数料で振り込みが簡単にできるんです。しかし、ここまでですね。たとえば天気予報。117に電話しろ!交通情報。ラジオならタダ!云々云々・・・・・・。

◇んで、携帯のコンテンツじゃなきゃならないものってあるんだろうか、と考えてみたんですが、ないんですよね、はっきり言って。わざわざ情報料を払ってまで手に入れるものって。たいがいの情報はインターネットで手にはいるし、今時PCを持っていない人も珍しいわけで、そんな情報の中で、歩きながら手に入れなきゃなんない情報なんて、全くない!!と断言します。要は、移動中などの暇な時間帯での暇つぶし用なんですよね。かくいう私もHPを管理しているんですが、人間、意外と暇つぶしにお金をかけるものなんです。

◇というわけで、暇つぶし以外にはほとんど存在価値のないコンテンツサービスですが、今や携帯業界の稼ぎ頭。それもそのはず、コンテンツサービスの接続料は常軌を逸した高さなんです。これは、まだほとんどの人が気づいていませんが、いわゆるビット単価でいえば、桁違いのお値段です。ちょっと計算してみましょう。

◇ここで、μ円/bitなる単位を出しましょう。これは、1bitあたり何円かかるか、を百万分の一の単位で表したものです。これで、iモードのビット単価を計算してみます。1パケット0.3円ですから、これを、(128バイト(=1パケット)*8ビット)でわり算してみます。その結果は、293μ円/bit。安いといわれるPHS(64k)でも、約100分の一の2.6μ円/bit。話題(?)のAirH”だと0.06μ円/bit、モバイルにこだわらずに比較に出せば、フレッツADSLだとなんと0.002μ円/bit。いかにモバイルメディアが高いか、これでわかりますね。わざわざ小さなディスプレイでコンテンツサービスを利用しようと考えなければ、十万分の一以下の格安で、遥かに多くの情報量を持つコンテンツが利用できるんです。

◇ああっ、これで私も気づいてしまいました・・・。安いんです、ふつーにインターネットを使った方が。何となく、一回10円くらいだから、と、気軽に使っていたコンテンツサービスですが、桁違いに高額だったんです。日本の通信料が安くならないのは、こうやって小さな小さな小銭を小分けにして搾り取る優秀なシステムのおかげなんです。てことで、私もこのたび(だいぶ前からですが)AirH”+モバイルPC(WindowsCE)を持ち歩くようになりました。iモードよりいろんなこともできますし、遥かに安い。最近のモバイルPCも、優秀で安い。バッテリーだけで10時間は動くし、通信しっぱなしでも3時間は堅い。型落ち&展示品を近所の電気屋で見つけて、約4万円で買いましたが、iモード端末を持ったときの通信費を考えれば3ヶ月で元が取れます。型落ち品とはいえ、モバイルPCは未だ2年前の端末が現役ですから、全く問題ないんですよね。お得♪

◇そーゆーわけで、モバイル情報サービスを利用しなくなったわけで、じゃあ、私の回線のH”LINK収益はさぞや下がってしまっただろう、・・・となるはずが、以外とそうでもなかったりして(笑)。だって、インターネットじゃ、位置情報使えないでしょ。駅すぱあとは便利ですよ(笑)(@EKI/EKI/)。ということで、モバイル情報サービスで本当に意味があるのは位置情報だけだったりするわけです。携帯各社も次世代携帯(位置情報の精度が割りと高く、専用のプロトコル(?)がある)では位置情報に力を入れることになるでしょう。そうなるとついにPHSの得意分野まで食われちゃう訳ですが・・・コストがねえ・・・>次世代携帯

◇ところで補足。ビット単価を計算するとき、定額制のAirH”やフレッツをどうやって計算したか、と言いますと、一日二四時間繋げっぱなしで理想値通りの速度がでていたら、と言う究極の理想値です。実際は10倍くらいにはなる・・・んですが、それでも桁違いですよね。


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