私を取り巻くDDIポケット環境


◇DDIポケットは、PHSサービスです。と言うことで、ちょくちょく基地局が建設されたり、大きな建物が建って電波が遮られたり、と、環境が様々に変わります。また、私自身移住を何度かはさんで環境がいろいろと変わりました。その環境がどのように変わっていったのか、まあ、お暇なら読んでいってください。

◇さて、初めてPHSを持ったのは、親の持っていたPHSを借りたものでした。当時私は国立某高専に在学し、片道二十数キロの道のりを通っていたこともあり、連絡手段が必要で借りたものです。もちろん、実家では使えない(圏外)ので、有効利用ともいえます。このとき、学校の付近にはどうやらCS(基地局)があったらしく、電波が届いていました。学校の中でも、コンピュータ室の真ん中辺が電波の分かれ目(超ローカルです。ごめんなさい)で、まあこんなもんかぁ、と言う程度のものでした。

◇さて、いよいよ自分の端末を持ちますが、これがまた大幅感度アップです。学校の中で届かない場所は無くなりました。もしかすると前より近所にCSができたのかもしれませんが・・・。とにかく、このおかげでPHSライフは大幅躍進、同じクラスの連中にもDDIポケットを持つ人が増え、なかなか快適なPHSライフでした(当時携帯への接続はべらぼうに高く、また無駄な手続きが必要だったのです)。

◇そんなおり、大学進学に伴い、引っ越すことになりました。茨城県つくば市で一人暮らしです。最初は、大学の学生宿舎に入居しました。大学の中でも特に人里離れた場所(注:筑波大学って馬鹿みたいに広いんです。南の端(つくば市都心部寄り)から北の端(・・・田んぼ?)まで4km以上ありました)にあった学生宿舎でしたが、電波状態はかなり良好。このころから、DDIポケットは全国国立大学のキャンパス内へのCS設置を積極的に行っていたようで、宿舎周辺にもそのころ設置されたのではないかと思います。そういうわけでこの当時も概ね快適。ただ、すでに就職した高専時代の友人は大人の財力(笑)にものをいわせて、次々に携帯電話へと持ち替えていたため、通話料が高くなりがちでした。

◇そして、また引っ越します。とはいえ、大学から500mほどのところにあるアパートです。宿舎に住んでいるより通学先に近かったので・・・(笑)。さてここで、電波が弱ります。アパートのある場所は、新興宅地。まだCSが建っておらず、どうやら大学内の電波を捕まえているような節があります。部屋の奥の方では電波不足でとぎれがちになり、いつも窓際に置いた充電器に電話を乗せていました。しかし、それもいつの間にか解消されます。そしてある日ふと見ると、部屋から三十メートルほどのところにあるコンビニの敷地内にCSがっ!!おかげで、生活圏内では何をどうやってもアンテナマークが三本から減ることが無くなってしまいました。

◇さて、大学に入ってから約十ヶ月後、冬休みに実家に帰省しました。そのとき、空港から家について、あ、どうせ圏外だから電源でも切ろうかなぁ、と思って端末を取り出してみると!なぜか、アンテナ表示があるではありませんか。????全く意味不明です。しかし、家の中でも場所を選べばどうやら通話もできるようで、確かに電波が届いています。周囲三百メートル以内には家が四軒しかなく、半径一.五キロにまで範囲を広げてもせいぜい五十軒というインドネシア人もびっくりの超ド田舎。これにはさすがにびっくりしました。

◇あとで調べてみるとどうやら2kmほど先にCSが立っている模様。しかし、PHSのCSは公称半径五百mのセルエリア。ちなみに、見通し位置500m位の位置にNTT-PHSの(珍しい)高出力型が建って、家はNTTは完全にエリア化しましたが、DDIポケットのアンテナは完全に山の陰。とにかく、地形がよかったのか、偶然届いてくれた、ってことで、最近はポケットレピータを借りて実家を完全エリア化しました。このポケットレピータ、64kbpsベストエフォートはもちろん、なんとパケット通信にまで対応していて、とりあえず今現在実家ではDDIポケットのサービスがフルで受けられる状態になっています。それにしても2km近くも電波が飛んでいるとは・・・DDIポケット恐るべし(下図参照:矢印の場所が実家)。
エリアマップ

◇さて、その後、つくばのCSはさらに到達圏内に二・三個ほどCSが建ったようで、さらに環境がよくなりました。しかし、まもなく、就職に伴い、神奈川に引っ越すことになったのです。この神奈川某市ですが、こちらもなかなか上々の環境。しかしそれにもまして、NTT-PHSのCSの密度の高さにびっくりです(もちろん全部低出力型ですが)。会社がNTT系列の会社と言うこともあって、NTT-PHSのCSが会社の周り(&敷地内)にごっそり建っており、そこからほど近い寮でもけっこうかなりの密度があるようです。DDIポケットのCSの数も数えてみましたが(電界測定という技を覚えたので・・・(笑))、寮から四~七つほどのCSが常に見えているようで、128kbpsのサービスが始まっても完璧です(笑)。

◇番外編。生活の場以外では、どうかなあ、と言うとことなんですが・・・要するに、レジャーです。では・・・今までどんな場所に行ったことがあるか、思い出してみますと・・・。温泉街、草津にも行きましたが、ここは十分エリア化済み。山奥なのに対したものです。そして山奥と言えば、今まで行った究極の山奥、岐阜県神岡町。ニュートリノ天文台スーパーカミオカンデを見学に行ったのですが、ここは、かなり微妙ながら、少し山を下りると何とか電波はありました。天文台と言えば、国立天文台の野辺山電波天文台。ここはさすがに圏外でした。三年も前のことなんですが、最近はどうなっているのでしょう?科学関係で言えば、東海村と青森六ヶ所村の核燃料サイクル施設も見に行きましたが、どちらも申し分なく圏内でした(六ヶ所村は結構厳しかったですが)。あとは・・・お手軽なところでは霞ヶ浦ですが、エリアマップ上では圏外の場所でなぜかアンテナマークが表示されているので、位置情報サービスで現在位置を見てみると、なんと対岸の住所が出てきてびっくりしたなんてこともありました。


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