PHS-MOBILE.COM
モバイル版
モバイル一般記事は無線にゃんで更新中!

コメント投稿はここからユーザ登録をしてください


phsmobileのtwitterを見る

070を持とう!

24時間定額対決


シンプルな定額。WILLCOM


ソフトバンクでお困りの方へ

データ通信レスポンス比較

10年07月の記事を閲覧中



更新履歴
なんでも質問箱
「今日の一言」とかで答えるかもです。お気軽にどうぞ





2010/07の過去ログ


ビームフォーミング

2010/07/30

さてまた質問メールから。「TD-LTEの資料などでビームフォーミングが良く触れられているけど、できるの?」と言うご質問。

端的に答えますと。LTEではビームフォーミングが可能です。TDDに限らず。

さて、ビームフォーミングとはなんぞや、と言うところに一旦話を戻します。ビームフォーミングとは、ビーム(梁)をフォーム(形作る)ということです。まぁ、ビームは原義の「梁」よりは、SFアニメなどで出てくる「ビーム砲」のほうを思い浮かべたほうが良いでしょうね。「電波をビーム状に発射する」技術です。

電波を細く絞って飛ばすことにより特定の端末だけを狙い撃ちにする、と言うのがビームフォーミングの目的で、と言うことは要するに「空間多重(SDMA)」をする為の技術、と言ってしまえます。

しかし、実際には、端末があっち方向にいるからあっち方向に細いビームを撃てー、みたいなものではありません。何もない自由空間ならともかく、現実には地形や建物(究極的には基地局自身躯体による伝播への影響)があるので、あっち方向にビームを作る、みたいなことはできません。

ではどうするのか。結局やることは、「端末のアンテナがある場所でさまざまな経路を通った電波がちょうど強めあい、それ以外の場所では打ち消しあうように電波の出し方を調整する」と言うことです。理想的には下図のように、端末のアンテナがある一点でのみ電波が強めあい、それ以外ではすべて打ち消しあうようにすること。


X=基地局、端末マーク=端末、緑=電波強度

しかし、実際には、下図のように、それ以外の場所にも強めあう場所が出てきてまだら状になるのが普通です。このまだら状のポイントでも電波は強め合ってしまうので、完全な空間多重はできません。また、「ビーム状」になるのではなく、周囲にある程度散らばってしまうので、「方向で完全に分離する」と言うこともできません。できるのは「端末のある場所で強めあい、それ以外の場所は『なるべく』打ち消しあうようにする」です。

これをやるのに一番良いのは、端末から発射した電波をそれぞれのアンテナで観測すること。端末からの受信情報を丸ごと符号をひっくり返して送信側に持っていけば、ビームフォーミングの出来上がり。端末のアンテナから発射された電波と言うのは、つまりは、それをひっくり返せば端末のアンテナの位置で完全に重なり合うということを意味するからです。各地の地震計の波形から逆算して震源地を特定するようなイメージ。

これができる条件が、「TDDであること」だったりします。むしろ、TDDであれば、こういうことが容易にできる、だからこそ、ウィルコムがPHSと言うシンプルな方式で10年も前に空間多重(の要素技術であるアダプティブアレイアンテナ)を実現できていたわけです。

では、LTEではどうするのか。TD-LTEなら当然できることは想像できますが、問題は、FDDのLTE。なぜFDDでこれが難しいのか、と言うと、上で書いたような端末の発射電波を観測するだけでお手軽ビームフォーミング、と言うのができないから。下りの周波数と上りの周波数が異なるため、伝播経路がまったく別物になってしまうのが最大の原因。

ではどうするのかと言うと、基地局から端末に飛ばした電波がどういう経路を通っているっぽいかを端末にレポートしてもらいます。端末はこれを各アンテナごとに逐一レポートし、基地局はそれにあわせて各アンテナからの発射特性を変化させていきます。下りの電波の経路を直接レポートしてもらうので、確かに正しい経路推定ができます。

実は、このアンテナポートごとの経路推定情報のフィードバック、元々はMIMOの効率を向上させる為に導入されたもの。しかし、この情報を使って基地局側の全アンテナから同じデータを送れば、ビームフォーミングをしちゃうこともできる、と言う副産物的なものだったりします。

この情報ってそんなに大きなものじゃないし、最近は特に周波数帯域が広がって情報量に余裕が出てきたので、こういった情報を気軽にフィードバックできるようになって来ているように思います。私の知る限りXGPってこういうタイプのフィードバックは無い様で、それは上りが先のTDDと言う構成上の利点から必要としないということはわかるのですが、しかしこういったフィードバックをするという思想自体がほとんどないっぽいので、いろいろと不都合が出てくる可能性も無きにしもあらず(特にOFDMAでは)。

と言う感じで、ビームフォーミングは、もはやTDDのお家芸にあらず、と言うのが現実ですが、やはり電波を直接測定してのパーフェクトビームフォーミングとフィードバック情報を見ながら徐々に調整、ってのでは効率が段違いです。空間多重による容量増加効果を狙うなら、やはりTDDを念頭に置いたほうが良いですよ、と言うなんだか分からないですが以上を今日の一言とさせていただきます。


ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

今日のショートコメンツ[透明マウスとauWiMax

2010/07/29

ワイヤレスがさらに進化、透明なマウス(動画)
これはいいですね。いや、透明なマウスと言うのはミスリードで、画像処理を利用した新しい入力デバイス、と言うほうが正しいのでしょうけど。ペン入力装置でもこれありましたよね、製品化されたもので。カメラによる画像解析でペンの動きを完全にトレースして、スキャナっぽいんだけど実はペンの筆跡のベクトルデータを保存している、ってヤツ。あれもちょっと欲しかったりしたんですが、マウスでもこういうのが出てくるといいですね。メッセンジャー用のWEBカメラ内蔵ノートPCって最近よくありますけど、あのカメラが「透明マウスモード」として動作したりすると面白いかも。マウスが無くてもちょっと平らな面があれば、なんなら面が無くても空中で手を動かして指でクリック動作をすればマウス相当の動きができる、とか。あれ、なんか既にそういうのあった気がする・・・。情報求む。

「DATA01」レビュー 初のWiMAX+CDMAデュアルモード対応のデータ端末
さて、まだ買ってません。そろそろ買おうかな。でもまだ買ってません。レビューを見た感じでは、悪くないですね。やっぱりハンドオーバ時の途切れ時間は長いようですが、無関係の二つのネットワークでIPアドレスを引っ張っていけるというだけですごい快挙だと思います。Mobile IPがユーザサービスとして真価を発揮した始めてのサービスなんじゃないですかね、これ。まだWiMAXを使って無いので、都市部の屋内圏外や郊外の状況とかはわかりませんが、auネットワークで漏れなくカバーされている、と言うことでこれ一本に絞ることの不安がなくなります。cdmaなら高速道路でも使えそうだし。あとはモバイルルータがどれかこれに対応してくれるとものすごくうれしい。ヘンテコな制御をしてるっぽいので対応は難しいでしょうけど。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

FDDとTDDを対立概念として考えるのはいくない

2010/07/28

FDD対TDD、みたいな論調ってありますよね。どことは言わないけど、ちゃんとした(?)コンサルとか調査会社とかでも「世界を制覇するのは欧州生まれのFDD-LTEか、中国勢のTDD-LTEか」みたいな論調で次世代の通信方式を語っていることがあるくらいで。

前にもちょっと書きましたが、LTEに関して言えば、TDDとFDDは、まさにTDDかFDDかと言う点くらいしか違いがありません。通信システムで最も重要でソフトウェア分量の多い制御プロトコルやユーザデータプロトコルはほぼ共通です。最後の最後で、それをどのように時間・周波数上に配置するか、と言う点だけが違うものです。

また、単にTDDとFDD、一般の方式論で論じるにしても、この二つに関しては「どっちが勝つか」と言う問題にはなりえない、と私は思っています。たとえば同じTDDで「TD-LTEかWiMAXか」と言う議論は成り立ちますが、TDDとFDDは比べるべきものではなく、相補する存在だと思うわけです。

FDDは、ペアとなる十分に離れた周波数が二つ必要、また、移動機の自己干渉が大きく性能が出しにくい、と言う弱点はありますが、その代わりに、ガードタイムが不要でエリア的にもスループット的にも効率が高いと言う利点があります。一方のTDDはガードタイムによる効率低下や面展開をする為にはどうしても同期が必須となると言う難点があるものの自己干渉が無いため移動機が作りやすく周波数配置も自由自在と言う利点があります。

特にTDDの「自由な周波数配置」は重要な特徴で、これがあるからこそ中国はTDDをメインに据えています。しかし、この特徴がきちんと周波数が計画されてきた日本では活かせないかと言うと、そんなことはありません。すべての周波数帯域を漏れなくペアにできるかというと絶対にそんなことは無く、そもそもペアの必要の無い無線システムもあれば一人でがっぽりと帯域を食うシステムもあります。どうしても無線周波数には「切れ端」が残ってしまうものです。有名なところでは、アイピーモバイルとウィルコムなどが争奪戦を繰り広げてアイピーモバイルが獲得したけれども資本不足で断念した2GHz TDD帯などです。他のさまざまなシステムがひしめく1~3GHz近辺はこういった切れ端がたくさんあります。

LTEや他の高速システムでは、もちろん20MHzと言った広大な帯域を豪奢に使ってスループットをたたき出すことをメインに据えてはいるものの、1MHzとか5MHzといった切れ端にも対応できる省スペース版も定義されています(これはOFDMの重要な利点といえるでしょうね)。TDDももちろんで、その最大スループットは3Mbpsとか10Mbpsとかになってはしまいますが、しかし実際のネットワークの混雑を考えれば、これだけの速度が出れば十分すぎる性能です。無線の負荷分散をするのにこれほど適したやり方はありません。

つまり、エリア全体はFDD方式のシステムでしっかりとカバーし、要所要所にTDD方式のシステムを入れて一定の条件で利用者をそちらに引き込んで負荷分散する。TDD向けの「独身バンド」はあちこちにとることができるようになるので、各事業者が十分な容量を持ってこういった相補的な使い方ができるようになるんですよね。そして、コアネットワークとプロトコルが共通のLTEはこういった展開に最も適した方式です。

この点、日本の事業者で一番筋がいいのは、実はソフトバンク。FDDシステムの事業者を買収し、次にTDDシステムの事業者を得て、それらをまとめてFDD-LTEとTDD-LTEに置き換えていくと見られています。インフラ構築ではなく出来合いシステムの買い付けで成長した会社だからこそ、こういった柔軟な考え方ができるのでしょう。公衆無線LANとの連携も含め、複数のシステムを相補的に使うという発想ができているのは、今のところソフトバンクだけだと思います。

一方、ドコモはこの点、硬直した考え方から抜け切れていない印象です。FDDといったらすべてFDDで、自力でカバーしなきゃならない、と思い込んでいる節があります。優秀なTDDシステムであるPHSを早々に捨て去ったことも、あまりセンスがないなぁ、と思わせる部分です。PHSを保有し続ければ、さまざまなTDD展開に関する知見が今でも得られ続けているはずだからです。サービスと言うよりもノウハウの問題として。KDDIもどちらかといえばドコモ寄り。FDDであるEV-DOとTDDのWiMAXのデュアルサービスは筋のいいサービスなんですが、実は「偶然そうなった」だけで、どちらのシステムも基本的には「独立独歩でがんばるぞ」と言う姿勢から脱却できておらず、相補的に考えているとは言いがたい状況です。

と言うことで今日は「TDDとFDDを対決視点で考えちゃダメ」の一言でしたー。

追記:コメントへの返答
> shuchanさん
確かに、TDDが主流になることで中国勢が幅を利かすようになるという面での議論は重要ですね。
しかし、現在、TDD、FDD関係なく、LTEの世界では既に中国勢が主流になってきています。Huawei、ZTE、CMCCと、CATTすなわち中国通信技術研究院ですね。この辺がEricsson、Nokia、Qualcommなど旧勢力を圧倒する勢いを持ってきています。TDDは8割、FDDも3割は中国勢からの要求や提案が反映された仕様になっている、と言うのが私の感覚。とはいえ、中国勢が中国に有利な提案ばかりをしているという印象は無く、技術的良心はむしろQualcommなどよりも高いと感じています。インフラ機器の販売台数シェアではHuawei一社で他社を既に圧倒しているという事実もあるので、もはやパワーゲームの時期は過ぎ、中国も含めた「世界協調」の時代に入っている、と私は思っています。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

今日のショートコメンツ[公開質問状とDevCo]

2010/07/27

mmbi、メディアフロージャパン企画に公開質問状
ちょっとそれ死亡フラグ死亡フラグ!!(笑)。認定モノで旗色の悪い陣営が最後にやるのが大抵が「公開意見状」か「公開質問状」。書いてあることは大抵が重箱の隅をつつくような言いがかりに近いモノ。mmbi、非公開ヒアリングでよほどきついこと言われたのかな?こりゃメディアフローで決まりかな?「mmbiでは質問状を公開した理由について「(中略)これまで『(mmbiは)オープンではない』と指摘されたこともある」」←いやオープンにするところちがうから!!(笑)。ISDB-Tmmの技術情報を公開しない限り、オープンでないという評価は変わりませんよー。

個人レベルでの参加を促進する組織「Symbian DevCo」発足
最初から個人も含めてみんなで作ろう、的に発展してきたLinux系は、特に法人では出しにくいアイデアが個人から多出することでブラッシュアップされてきましたが、Symbianもそういった恩恵を受けるべく開発フォーラムへの個人の参加を開放する、と言う方向に向いてきたようです。逆に、個人の参加で出来上がっていたLinuxをベースにしているとはいえ、Androidの開発フォーラムOHAは今のところ個人には開放していないようで、これが追随するかが今後の注目ポイントといえそうですね。AppleのiOS?Appleは無いでしょ、さすがに(笑)。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

今日のショートコメンツ[透明性とスバル]

2010/07/26

「透明性に1000億円は高すぎ」PSTN接続料に対するソフトバンクの主張
ソフトバンクはまたこういうこと言ってるんですね。別の場では「全部透明にしろ全部見せろ」と言っているのに、こっちでは「透明にする必要はない」と言い。また、ソフトバンクは「全IP化価格と全PSTN価格だけをモデルとして認めろ」として、移行期の重複は当然NTTの負担だ、なぜならIP化はNTTが勝手にやってるからだ、と言うのですが、その前提なら、最初から最後まで全PSTN価格でいいはずです。なぜなら、(ソフトバンクの弁によれば)IP化はNTTが勝手にやっていることで、IP化の恩恵を受けるのはNTT本人だけで良いはずですから。IP化の恩恵を外にも出すことを強要するなら、当然IP化にかかる過渡期コストも外に負担させるべきだし、IP化コストを外に出させないならIP化恩恵もNTTだけのもの。こんな単純な原則を、たったこれだけの議論中で矛盾させてくれるとは、さすがソフトバンクとしか言いようがありませんね。しかしこんなくだらない意見でも真面目に聞いて回答しなきゃならない、今のNTTに厳しすぎる日本の規制はもっと緩和しないといけないかも知れませんね。実質自力での競争に入ったNTTはそろそろ価格設定の自由化をしてあげるべきだと私は思います。あるいは、国内三位の事業者まではNTTと全く同じ法制上の「優遇」をしてあげる、ってのはどうでしょう、ソフトバンクさん?(笑)。

スバル レガシィ、米国で車内無線LANサービス開始
ていうか、アメリカでは少し前からこれやってたんですね。でやってることは、要するにモバイルWiFiルータそのものです。車載専用製品にし、車のオプションとして売る、と言うところに特化したサービスのようです。この辺の記事によると、Verizonネットワーク利用のようで、と言うことは方式はCDMA2000なのかな?3Gエリアで400~800kbps、2.5Gエリアで120~200kbpsと言う記述があるんですが、この辺はたぶん「てきとー」なんだろうなぁ、と。CDMA2000なら、EVDO
では最大2.4Mbps、1xなら144kbpsなので、当たらずとも遠からず、ですか。基本的にはよくあるMVNOなのですが、車載に特化することで料金を比較的安く抑えている、と言う感じですね。私も車での移動中のモバイル利用が非常に多いので、このサービス、日本で出たら考えるかもなぁ。うちの車スバルだし(そこかよ)。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

今日のショートコメンツ[SIMロックと次期WiMAX]

2010/07/23

SIMロックに関する各社の状況まとめ

ドコモ「当社が開発したケータイや導入したスマートフォンなどは全て、ドコモ利用者じゃない人にも自由に使ってもらえるようにします。当社の端末をお気に入りでしたら、その端末のまま、ソフトバンクへ乗りかえいただいて結構です。」

ソフトバンク「AppleとiPhone導入の交渉したのはうちだし、iPhoneはソフトバンク契約者以外には絶対に使わせません。他の端末もすべて当社の独占です。奨励金を出して格安で売ってやっているのだから当然の権利です。」

KDDI「みんながなにをいっているのかよくわかりませんがどこもくんがわるいとおもいます」

モバイルWiMAXとTD-LTEの統合交渉が水面下で進行中
聞いたことは無いけどたぶんあるんだろうなぁ、と言うこういう話。基本的にWiMAXとLTEでは物理的なチャネル配置もシグナリングもまったく別物なので、そう簡単に統合はできません。XGPも同じ。となれば、どっちかが何らかの形で歩み寄る必要があります。まぁぶっちゃけ、劣勢のWiMAXが折れるしか無いでしょう。具体的には、WiMAXのどこか特定の物理フレームを「LTEフレーム」にしちゃう。そこではLTEそのものの物理配置を実施。そのLTEフレームの中で「このキャリアはWiMAXですよ」と言う情報を報知し、それを受信したLTE端末が擬似WiMAXモードで動作する、と言う感じ(もちろん擬似WiMAXモードはオプション)。WiMAX側には、「たまに読めないフレームが混じっても気にしないでね」と言う規定を追加しておく。こうやって後方互換性を保つ、と言う形での統合しか無いでしょうね。ただこれができれば、ある程度次期WiMAXとLTEが共存できるし、もちろん端末はFDD-LTEとTDD-LTEのデュアルが主流になるでしょうから、TDD-LTE側にWiMAX対応機能が入ればそれを背景にWiMAXモード搭載端末が増えて既存WiMAXネットワークも再活用できるようになります。この意味では、XGPも同じような「妥協」をもちかけていかないといけないと思うのですが、いや、たぶんソフトバンクはXGPを丸々TD-LTEに変えるつもりなんじゃないかな?XGPのバージョンアップでは「買い物で済ませる」のソフトバンクポリシーに反するでしょうし。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

今日のショートコメンツ[タブレットとゴテゴテケータイ]

2010/07/22

タブレットと携帯の中間:米Dell社『Streak』
最近アホみたいに軽いUMPCが海外とかで出てないかなーと検索しまくって行き当たったこの端末、たまたま国内でニュースになってたので。いや、どっちかと言うとPDAに近いんでしょうけど(PDAってカテゴリは古すぎですね)。5インチ液晶と言うのが、現在使っているKOJINSHA PM1とほぼ同じ(PM1は4.8インチ)で、ハード的には代替にはなる感じなんですが、やっぱりAndroidじゃぁ、ねぇ。なんだかだで、私は結構Windowsのフリーソフトに依存した生活をしているので、Windowsが動くPCを持ち歩きたいんですよね。自宅や会社で使っているツールをそのまま使える便利さはやっぱり変えがたい。数多ある通信サービスの中から好きなサービス(ドングル)を使えるのもWindowsだからこそだし。今の環境から、改めて自分の体をスマートフォンのためにチューニングするのはさすがにきびしいです。まぁ、要するに、加齢現象です(自爆)。AndroidでバーチャルPCが出たら考えるかも(もちろんUSB対応で)。

光と音楽で携帯のある場所をデザインするiida「LIGHT POOL」
また出ましたよ。いいかげん、ケータイのデザインと言う視点では、iidaが一番つまらないデザインばかりだと気づかないもんですかね。ぶっちゃけ、既存端末にゴテゴテと飾りをつけただけの端末を「デザインケータイ」と言い張ってるだけですよね。まず、カタチが一番標準的な直方体って時点で、デザインケータイ的にアウトでしょ。「一番安いケータイをチャラくデコっちゃっただけ」。発想が貧乏女子高生と同レベル。infobar2は本気で欲しいと思ったこともあったんですけどねぇ・・・デザイナーが凋落したのか、KDDIが創造性を封殺する会社になったのか。どっちにしろ、こんな端末を「デザインケータイ」とか言ってる時点で、少なくとも今後数年間はauの再浮上はありえないと確信しました。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

モバイルマルチメディア放送について考える

2010/07/21

モバイルマルチメディア放送(以下MMMB)について、まだ海のものとも山のものともわからない状況の中、米クアルコムがMediaFLO動画放送から撤退か、と言うニュースも流れるなど、誤解と逆風が強まっているような気がします。

このような誤解が拡がっている最大の原因は、MMMB認可を狙うドコモ陣営が、かなり誤った情報発信をしているからなんですよね。「ワンセグと同じインフラで十分」とか「ワンセグと比べて品質が」と言うように、既存のTV放送をすぐに引き合いに出しています。それに対してKDDI陣営は「単なるTV放送ではないからインフラも変えなければならない」と主張し続けていますが、いまいち、「ワンセグに毛が生えたもの」と言うイメージを払拭仕切れていません。

やはり世間の理解を見ると、ほとんどの人が、MMMBについては「ワンセグの有料放送版」としか思っていないようです。これに関しては完全にドコモ陣営が害悪になっていて、それもそのはず、ドコモ陣営は、TV局だらけ。TV放送の発想から抜け切れないわけです。

MMMBは、流れている映像をデコードして表示する、と言うものではありません。どちらかと言うと、超巨大なLANのイメージ。WANではなくてLAN。

LANでは、たとえばある端末がパケットを送信すると、(間にスイッチなどを挟まなければ)全員に同じパケットが同報で届きます。受け取ったそれぞれの端末が、それが自分宛のパケットかどうかを判断し、取り込んで処理するか捨てるか、といった動作を行います。

MMMBではまさにそういうことをやろうとしています(少なくともmediaFLOでは;ISDB-Tmmはこの辺の詳細が非公開のためできるかどうかがわからない、じつは中身は単なる広帯域ワンセグかも)。非常に大きなエリアの中で、相手がいるかどうかわからないけれども相手を狙ってひたすらにパケットを送り続ける。受け取った端末がそれを自分が処理すべきと思えば処理するし、関係ないと思えば捨てる。

電波の使い方としてはあくまで放送ではありますが、お互いに相手を判別する方法を提供するという意味では通信の一種です。この点、ドコモ陣営ではTV局連中が放送と言う発想から抜け切れないのが大きな足かせになっている気がします。

こういうものなので、たとえば、別の通信手段でコンテンツを要求し、放送で配信する、と言うこともできます。一番簡単な例は、ケータイ公式サイトの超人気のコンテンツにみんな一斉にアクセスするようなとき(たとえば新譜リリース時とか)、コンテンツ本体はみんなからの要求がある程度たまった時点でMMMBで流しちゃう。利用者には、今までどおりケータイの画面でコンテンツダウンロードをクリックしたらコンテンツが受信されただけ、と言うように見える(ちょっとレスポンスがわるいなぁ、くらい)。でも実際にはケータイネットワークはこの同時ダウンロードのよる負荷から開放されている、と言う感じです。

で、先ほどもちらりと書きましたが、MediaFLOはIPベースでこういうことができるように作られていますが、ISDB-Tmmが、こういうことができるように作られているかどうかが、怪しいんですね。実はこういうことができないから動画動画としか言わないのかもしれない、という疑いもあります。ファイルキャストなんて機能も紹介されていますが、これも相手を意識した「送信」ではなくみんなにただなんとなく同じファイルを「放送」するだけ、要するに地デジの文字放送程度の仕組みなのかもしれない、なんて思ったり。

こう考えると、動画コンテンツ配信の事業からクアルコムが撤退するという冒頭のニュースの意味が違ってきますね。MMMBは、動画を垂れ流しで放送するという用途にはもったいない、むしろ向かないんです。また、既存のTV放送と競合するだけの動画垂れ流しにはもう「芽は無い」と読んだのかも知れません。MMMB、と言うよりMediaFLOの本来のあり方に大きく舵を切りなおした、と言うニュースと読むことができます。

と言うことで、MMMBに関して、世の理解の一助にでもなればと思い、本日の一言とさせていただきました。でわ~。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

今日のショートコメンツ[700/900とIPv6]

2010/07/20

「700/900MHzは国際協調すべきか否か」、周波数WGより
そりゃ、まったくの新周波数帯になるよりは、国際周波数に乗っかったほうがいいのは明らかです。単純にこの議論だけなら答えは簡単なんですよ。ただ、実際に日本で使える周波数帯域と、国際的に、と言うより、ぶっちゃけ3GPPで規定された周波数帯のずれが問題なんです。簡単に言うと、3GPPで定められた帯域の中に幅も品質も「すっぽりと納まる」配置なら、国際協調は問題ありません。しかし、3GPPで定められた幅から1Hz/1dBでもはみ出していたらアウトです。3GPPでは、基本的に「過去に整備した周波数帯域を変更することは認めない」と言う決まりがあります。それは、その帯域に対応した端末が既に作られてしまい、市場に出回ってしまっているからです。ここで議論されている、700MHz帯や900MHz帯は結構古い帯域で、多くのメーカが対応端末を作っています。また、LTE化のときに一度仕切りなおしをかけていますが、その仕切りなおしも2年ほど前にほぼ完全に終了。たとえばドコモ・KDDIの持つ800MHz帯はアメリカの800MHz帯とほぼ同じ配置ですが、仕切りなおしに間に合わなかった為(+品質規定が厳しすぎたため)、完全に独立した帯域として別に定義されてしまっています。そこからさらに何年も遅れて、「協調したいから700/900に日本を含める修正を入れろ」なんてことが通ることはありえません。協調したいなら、日本が1Hzも1dBもはみださずに国際周波数規定に合わせる義務があります。KDDIの提案は周波数幅の点で既に「協調周波数」ではありません。ソフトバンクの提案は欧亜州周波数にすっぽりと入っていて良いのですが、その前提が「MCAとRFIDのお国替え」ではお話になりませんし、件の900MHz帯は3GPPで一番品質規定のゆるい周波数帯であるため、ソフトバンクがご執心の「低い周波数で広いカバレッジを」と言うのは実現不可能、もしやりたいなら品質規定の厳しい新しい周波数帯を新設するしかなく、これもまた「協調周波数」ではなくなります。同じ「協調ではない」周波数なら、そりゃ当然、上下セパレーションの十分に取れるドコモの提案が一番筋がいい、と言うことです。他の結論はありえないと私は思っているんですが、どうするんでしょうかねぇ。

JPIX、IPv6/IPv4のトランスレーション実験サービスを開始
心配してたんですよ。IPv6がどうのってみんな盛り上がってるけど、結局「the internet」はIPv4かIPv6かじゃないですか。IPv4ワールドとIPv6ワールドがパラレルワールドとして並存するだけになるっぽく感じてたんです。でも、「the internet」の構成員日本支部長クラスのJPIXが、これを解決する実験サービスを始めてくれたようです。IPv6アドレス化されたISPからでもIPv4サーバに到達できるみたい。ポイントは、ISPのユーザはIPv4プライベートアドレスでOKってところ、なのかな?各ISPレベルではこういうサービスは個別にやっていましたが、日本の「the internet」そのモノである(言いすぎ)IX自身がこういうサービスをすることは、IPv6の普及の一助になりそうな気がします。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »

今日のショートコメンツ[開発ツールと開発ツール]

2010/07/19

コード書かずに誰でもAndroidアプリ作成、Googleがツール公開
これは、来ましたね。まぁAppleもすぐに追従するとは思いますが、「アイデアや需要は持っているけどコーディングができない人」が気軽にアプリを作れるようになるツールの提供は、アプリ普及を考える上で大きな差別化ポイントですよ。もちろんある程度のロジック概念の知識は必要でしょうが、めんどくさい型だの定義だのから開放される利点は計り知れません。いや私も、自分の欲しいWindows Mobileアプリを作りたいと思い、わざわざVisual Studioを買ったりもしたんですが、WMがあまりにWindowsと勝手が違う為に大混乱。簡単な電測ソフトを動かすのに一ヶ月くらいもかかったりして、習得を断念。WMにもこういうソフトがあればなぁ、と思うくらいです。ちなみにこのツールって、作った後でコードをいじくること自体はできるんですよね?それができれば完璧。さくっとAndroid Phone買っちゃうかも。「アプリを自作できない(難しい)」というWMのストレスから逃れられる可能性は非常に魅力的。

MS、「Windows Phone 7」用開発ツールのベータ版を公開
その一方で、Windwos Phone 7はクローズド化。気軽に作って気軽に使う、ってことはできず、開発者登録をしてWindows Phoneを「JailBreak」する権利をもらわないといけない。アンロックした端末は何か別の制限がかかるかも知れないし。例によって開発はGUIデザインはグラフィカルだけど動作規定は全部手書きなので、一番めんどくさい「最初のいろんな定義部分」を省略できるわけじゃない。うーん、最初のモバイルOS脱落者は、やっぱりWindows Mobileかなぁ。

ついったーに投稿

Posted in 未分類 | コメントあり »