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2008/03の過去ログ


W-SIM中国で採用

2008/03/31

W-SIMが中国で採用と言うニュース。今日はこの話で。

まずはプレスリリース内容を確認しますと、W-SIMの海外向けインターフェースを作成し、それを搭載したW-SIMを開発、中国で採用、と言うことのようです。海外向けインターフェースとは言え、写真を見る限りでは、完全に物理的インターフェースはW-SIMと同じもののように見受けられます。ですので、少なくとも国内のW-SIM対応端末に差し込んじゃうことは可能、と見られます。

元々、W-SIMのインターフェースは極めてシンプルで、電源ピン、シリアルピン、CODECピン、電界表示ピン、の4つの機能しかありません。最低限電話を発着信する、と言うだけなら、これで十分と言えます。つまり、元々大きな変更は必要なかった、と言うことです。

ただし別のニュースソースで触れられていますが、PIMカードを使う中国向けのためソフトウェアが変更されている、とされています。元々中国のPHSはPIMカードによる加入者認証を前提としています。これは、一時期中国国内でPHS端末の不正コピーが横行したため、セキュリティの強固なSIMベースの加入者認証を義務づけた、と言う経緯があります。ただ、このW-SIMは見たところ、PIMカードがささりそうなスロットは見あたりません。ひょっとすると、ジャケット側にPIMを装着し、ジャケットを仲介にしてW-SIMとPIMが相互に通信する、と言う形態になるのかも知れません。

そう言うわけなのでしょうが、件のニュースソースでは、日本製ジャケットでは利用不可能、と言うようにかかれています。一つは、W-SIMのソフト的なインターフェースが異なること、もう一つは、中国PHSの動作に必須のPIMインターフェースをジャケット側が備えていないこと、と言えます。すぐには無理でしょうが、いずれは、中国W-SIMに対応した、PIM装着可能なジャケットが国内でも販売されるようになるかも知れません。

ただ、そうなるまでは、例えば今保有しているアドエスでお手軽国際ローミング、と言うわけにはいかないと言うことです。これは実に残念。と言っても、国それぞれの事情がありますから、こればかりは仕方がないですね。ウィルコムが早く中国W-SIM対応ジャケットを開発してくれることを祈るしかありません。

ついでに、ちょっと話はそれてしまうのですが、このW-SIMシステムを採用したと言うことは、通信方式をモジュールの抜き差しで変更できる、と言うことを意味します。事業者だけでなく方式を変えられる、と言うこと。そしてご存じの通り、中国国内ではGSM携帯電話が圧倒的なシェアとエリアを誇っています。

何より、中国PHSがやや下火になってきているのは、都市間ローミングができないから。経済も好調で所得も増えた中国の消費者から見ると、多少高くても全土で使えるGSMの方が使いやすい、と言うことで、PHS離れが進んでいると言えます。しかし、ここでもし、GSM方式のW-SIMが開発されたらどうでしょうか。幸いというか、GSMもSIM方式、PIM方式向けにインターフェースを作ったPHS方式中国W-SIMと互換のものが作れる気がします。

となると、これは、W-SIMの差し替えで事業者だけでなく通信方式まで丸ごと変えられる端末、と言うのが、中国で実現してしまう可能性を意味しています。前にも考察しましたが、GSM関係の部品のコストや大きさを考えると、それをW-SIMくらいに押し込むのはさほど難しいことではありません。GSMなら音声と低速シリアルのインターフェースがあれば十分なので、W-SIM完全互換も難しくはありません。日本では、そもそもGSM事業者がいないこともあり、国際ローミング用にしか使い道のないGSM方式W-SIMは作ってもあまり大きな市場が見込めないわけですが、GSM全盛の中国でなら、これは、特に端末(ジャケット)メーカにとっては大変な恩恵があります。GSMノウハウのある端末メーカが、W-SIMメーカと協力してGSM版W-SIMを開発、PHSとGSMの端末ポータビリティが実現、なんてこともあり得るかも知れません。

そしてここまで来れば、日本の、ウィルコムのW-SIM端末(中国W-SIM対応版)が俄然存在感を増します。GSM-W-SIMを買い足すだけでほとんどの国で採用されているGSM端末として使えてしまうからです。こうなると、国内ジャケットメーカもGSM市場をねらえるようになり、開発の幅が広がる可能性もあります。

さらに言えば、次世代PHSのW-SIMが登場したとき、次世代PHSが一挙に中国そして世界に広がる可能性を示しています。それは、物理的なW-SIMスロットが中国や他の国で口を開けて待っててくれるから。面倒なローカライズ作業などの端末に対する投資がほとんど不要となり、ただW-SIMと基地局のセットを日本のメーカから調達するだけで動くものができあがる、となれば、採用第一候補として次世代PHSが挙げられることになるでしょう。

と、夢はふくらむわけですが、とにかく、NOTウィルコムの初のW-SIM端末が登場したことで、W-SIMシステムが今後横に広がる可能性が見えてきましたよ、と言う一言でした。でわ~。


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今日のイーモバ080331

2008/03/31

音声サービス始まって初めての計測。だっけ。
■速度.jp スピードテスト 高機能版 回線速度測定結果

http://zx.sokudo.jp/ v3.0.0

測定時刻 2008/03/31 17:10:47
回線種類/線路長/OS:モバイル回線/-/Windows XP/東京都
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 813kbps
サーバ2[S] 815kbps
下り受信速度: 810kbps(815kbps,101kByte/s)
上り送信速度: 300kbps(304kbps,38kByte/s)

とりあえず特別変わったことは無いですね。上りのふんづまりはここしばらくは解消しているようです。

まだ音声ユーザはそれほど増えてませんし、何より、(使い方がヘビーな)法人契約がほとんど取れてないでしょうから、影響が出てくるまではまだまだ時間がかかることが予想されます。

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WX330K, WX331Kのメール受信通知は改善するか?

2008/03/28

京セラ330K331K二機種のメール通知機能の不具合(と言い切っちゃいます)について、まだ何も動きが見えないわけですが、そもそもこの問題は解決するのかどうか、と言う話もあります。実はメールでも「ファームウェア更新ってどのくらい融通が利くものなのでしょうか」なんて言う質問をいただいていたりして。

狭義のファームウェアは「ハードウェアを制御するためのソフトウェア」を指し、厳密には携帯電話のような数多くのハードとCPUの組合せを持った機器の場合、そこに内蔵されるハードウェアそれぞれの制御用にそれぞれのファームウェアが搭載されています。そして、そのファームウェアを通してCPUと会話し、CPUの上で動くソフトウェアが間接的に全てのハードウェアを制御することができるわけです。

ただ、ここではあくまで広義のファームウェア、つまり、携帯電話機を一個のハードウェアと見なしたときのその制御用ソフトウェアとして考えましょう。ハードウェアからの出力はこの「ファームウェア」を通して液晶画面などに表示され、それによって使用する人間との会話が可能になる、と言う意味でのファームウェア、つまり、広い意味で「携帯電話機に搭載されたソフトウェア全体を指す」という考え方をしておきます。

と考えると、ファームウェア更新をすれば、実はOSから全て入れ替えちゃうことが可能です。実際、昔AH-K3001VでLinuxファームウェアをぶち込んで動かしちゃった猛者もいたくらいで、OSレベルから入れ替える覚悟をすればどんなことでも可能です。で、京セラで採用されているbitfoneでは、OSのファイル入れ替えまで可能とされていますから(実際に330K、331Kがどこまで書換を許可しているかにもよりますが)、大抵のことはソフトウェア更新で対応可能と考えられます。

で、今回の問題に改めてフォーカスしてみます。今回の問題は、「待ち受け画面以外ではメール通知(通知音、バイブやポップアップ)が無い」ということ。特に問題なのが、例えばOperaで作業中。Operaで時間のかかる作業中にメールの割り込みがあって、実はそのメールもその場で返事を返さなきゃならない、なんて言うメールだと、さてでは、Operaでの作業をご破算にしてメールの返信をしますか、Operaの作業が終わるまでメールの返信をしませんか、と言う二択になります。320Kまでならその場でポップアップしてくれるので、Operaの作業をご破算にせず中断してメールの返信をし、返信が終わってからOperaの作業を再開する、と言うことができました。これができないのは痛い。また、私はある変換表をHTML形式で保存してあって、その変換表を使う時には数時間そのページをOperaで表示しっぱなしにして机の上に置いておく、なんて言う使い方を良くしているのですが、このページ表示しっぱなしでいる間に届いたメールの着信音が鳴らないわけで、そのまま画面を開いてみるまでメール着信に気づかない、と言うことが往々にして起こることになります。これが非常に都合が悪い。通信機としては致命的欠陥です。

ウィルコムのEメール着信は、まずライトメールが着信し、ライトメールの内容に「Eメールあり」とか何とか書いてあって、それを見たらEメールを取りに行く、と言う流れです。ライトメール着信は音声着信と同じなので、同じようにOSに割り込みが入ります。OSはその瞬間、作業中のアプリの動作を止め、受信動作を行います。それがライトメールでかつEメール受信通知だったら、問題のNetFrontメーラを「受信しろ」メッセージ付きでバックグラウンドで起動します。おそらく今の仕様では、OSはここまでやって後は放置。

320Kまでの仕様だと、OSはこの時点で「受信中」というポップアップを出して全ての動作をブロックしていました。そして、メーラを起動し受信動作を行いますが、このときの起動オプションは「フォアグラウンド動作」。つまり、メーラが受信を終えてOSに処理を返すまで、OSはメーラから処理が返ってくるのを他のアプリを全て止めて待っているだけ。で、OSはメーラから処理が返ってきたら単純に通知動作(着信音鳴らすなど)をすれば良かったのです。

つまり、最大のポイントは「バックグラウンド受信」です。NetFrontメーラを無理にバックグラウンド起動したために、その後の「メール受信完了」をキャッチできなくなり、通知不能になってしまっていると考えられます。おそらくNetFrontメーラは、受信完了時にOSに何かの割り込みを発生させる機能を持っていないのでしょう。だから、バックグラウンドで起動してしまうと、OSはその後メーラが受信を完了したことを知るすべが無くなってしまうのです。

と言うことで、私からの提案は「バックグラウンド受信をやめちゃえ」です。どうせ、ACCESSほど腰の重い、ドコモべったりのメーカがウィルコムのためにメーラを改善してくれるなんてことはありません。だったら、バックグラウンド受信をやめて、メーラの動作をOSの統制下に置いてしまうこと。これで解決するはずです。もし可能なら、設定画面で「バックグラウンド受信ON/OFF」くらいできればすばらしいですが、そこまではさすがに期待できませんし。

まぁ、ここまで言ってもおそらく「無理なものは無理」で終わっちゃうでしょうね。これをやると、管理しなきゃならない状態の数が爆発的に発生します。それを全部テストし直す工数を考えると、とても割に合わない改造になります。まぁ、個人的には、バックグラウンド受信なんて言うことをやっちゃう方が遙かに状態管理は大変でテスト工数も大変な量になると思うわけですが、もうそのテストはやっちゃったわけだし、開発当初からそう言う仕様にしちゃったと言うのがとにかく最大の失敗だった、と言うしかないですね。テスト工数は増えるわユーザからは非難囂々だわで何も良いこと無しなのに、どうしてこんな仕様で開発しちゃったんでしょうね。京セラにもウィルコムにも先を見通せる人がいないのでしょうか。バックグラウンド受信なんて、マルチタスクOSを採用してから考えるものですよ、普通は。多少かっこわるくても、リアルタイムOSを使っているうちは一つ一つの動作にきちんとブロックをかけて行くべきだったと思います。

と言うことで、要するに見た目を気にして本質をおろそかにしちゃった典型例とも言える今回の不具合、おそらく、直らない、と言うのが私の意見です。赤外線通信機能以外は320Kでも困ることはないし、なぐさみに320KRにでも機種変更してもう一年待とうかな、なんて思っている今日この頃だったりします。と言ったところで本日はこれにて。

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ウィルコム扱い店が減っている理由と法人市場

2008/03/26

「ウィルコムの扱い店が減っているのは、ウィルコムが法人に注力している結果なのでしょうか」というような質問(?)をいただきました。今日は、そのお話。

私もここに何度か書きましたが、実際、ウィルコムの販売店が大きく数を減らしています。私の住んでいる近所でもすでに数店舗が扱いをやめ、聞いた話では、ある大手量販チェーンも完全撤退したとのこと。ウィルコムの個人顧客に対する販売チャンネルは確実に狭まっています。

そもそも、販売店が減っている背景は、一つはやはり「勢い」。ウィルコム販売店が一気に拡大した時期は、ウィルコムの加入者数が定額プランのおかげで大幅に増えていた時代です。その加入者数拡大の勢いがここになってかげりを見せてきた、これが、販売店が手を引く原因の大きな一つであることは間違いありません。むしろ、ウィルコム販売網全体を見てみると、定額プラン開始前の状態に近づいただけ、と言う見方もできます。

また、ウィルコムの端末を売ることによる粗利が非常に小さい、と言うのも、販売店にとってはあまりおいしくありません。元々インセンティブが非常に小さかったわけですが、W-VALUE SELECT開始でインセンティブがほぼゼロに近づき、端末販売のマージンでしか儲けられなくなりました。そのマージン額は、聞いたところでは5000~10000円程度。他社がインセンティブも込みで3~4万の利益を1回線の契約で上げられるのと比べると雲泥の差です。これではウィルコムを売るより他社を売る方がコストパフォーマンスは高くなります。また、ウィルコム定額プランの料金競争力が下がった今、ウィルコム指名買いもほとんど無いでしょうから、販売店としてはあえてウィルコム販売を続ける意味は無くなった、と言えるでしょう。

そう言う背景がある上で、やはり、ウィルコム自身がそう言ったところに手厚いバックアップをしなかったことも、販売店減少には一役買っているのは間違いないでしょう。そしてその理由が、法人に注力するためではないか、と言う意見ももっともだと思います。

実際の所、私の知る限りでは、ウィルコムの法人市場はかなりめちゃくちゃになっているようです。それは言わずもがな、ソフトバンクのホワイトプランです。それまで定額プランで順調に加入者を伸ばしていましたが、ホワイトプランは21時までは無料、業務時間内だけ無料であればいいのなら、ホワイトプランの方が得だ、と一挙に流出が進んでいるようです。はっきり言って、今、法人でホワイトプランではなくウィルコム定額プランを使うことにどれほど意味があるのか、全くわからないくらいです(それでも何も対策しないのですから、ウィルコムの自信過剰もたいしたものです)。

加えて、auもドコモも、法人向けに法人内通話無料プランを打ち出してきました。これで、ソフトバンクはいまいちつながりにくいから、と言った理由で敬遠していた法人も、auやドコモで定額通話が可能になり、ウィルコム定額プランを使い続ける理由は無くなります。ウィルコム加入者数の半数を占めるとも言われる法人市場はあっという間に他社に食い荒らされるのは目に見えています。正直、法人端末入れ替え戦で市場が大きく動くこの3月、通常ならそう言った需要で純増数を伸ばしやすいのですが、今回ばかりはウィルコムはとんでもないほどの純減をたたき出すのではないか、と心配しています。それほど料金競争力の低下は顕著です。

そこでやはりウィルコムは、法人向けに営業リソースを集中し始めているのではないか、と考えられます。端末を安価で提供したり等と言ったスペシャル対応ももちろんやっているでしょう。そう言ったところにリソースを振り向けるために、個人向けの販売店への手当が無くなってしまっていることは想像に難くない、と言えそうです。

最近、雑誌広告などでも、法人向けの広告ばかりが目につきます(W-VPNなど)。個人向け営業予算を削って法人につぎ込んでいる感じは、何となく感じるところです。ただ、正直、あまり数字になって帰ってきそうな戦略とは言えない気がしますけどね。

個人的には「他社よりもっとお得に見える新しいプランの創設」を求めたいですね。定額プランには2900円の価値がある、と言うことは、実際に使ってみればわかることです。ただ、その最初の「使ってみる」の入り口にさえ立てないのがウィルコムの現状。他社よりお得に見えるプランで目を引く(つまり釣りプランを作る)のが、今のウィルコムのやることじゃないかなぁ、と思うんですけどね。雑誌などでも、「各社通話定額そろう」って言う記事でウィルコムは全く取り上げられなかったりします。料金的変革が無いのですでに「過去のもの」として扱われている(むしろ忘れられている)んですよ。だからこそ、各社そろった今、(見かけだけでも)何か動きを示さなきゃならないはずなんですけどね。そうすれば、法人だけでなく、販売店にそっぽを向かれつつある個人をある程度取り戻すこともできると思うんですが。

と言ったことをこんなところで叫んでいても意味が無いわけですが、とにかく、その、法人向けの無駄な努力の前に何かすることがあるだろ、っていう一言でした(そうなの!?)。でわ~。

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今日のイーモバ080325

2008/03/25

今日はまた夕方に計測。
■速度.jp スピードテスト 高機能版 回線速度測定結果

http://zx.sokudo.jp/ v3.0.0

測定時刻 2008/03/25 17:43:22
回線種類/線路長/OS:モバイル回線/-/Windows XP/東京都
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 99kbps
サーバ2[S] 627kbps
下り受信速度: 620kbps(627kbps,78kByte/s)
上り送信速度: 62kbps(62kbps,7kByte/s)

何となく二連続で。
■速度.jp スピードテスト 高機能版 回線速度測定結果

http://zx.sokudo.jp/ v3.0.0

測定時刻 2008/03/25 17:44:34
回線種類/線路長/OS:モバイル回線/-/Windows XP/東京都
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 797kbps
サーバ2[S] 546kbps
下り受信速度: 790kbps(797kbps,99kByte/s)
上り送信速度: 59kbps(59kbps,7kByte/s)

今日はちょっと不調ですね。音声開始まで後二日。今後はできれば同じ時間帯でのスループットの推移とかを見ていきたいところです。

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初代W-ZERO3サルベージプロジェクト(第二回)

2008/03/24

さて、例のUMPCっぽいものが発売されるかも、と言うリリースをうけて、もう一度開催の運びとなりました、初代W-ZERO3サルベージプロジェクト。

もちろん確かなことは何も言えないのですが、どうも今回リリースすると見られているUMPCっぽい端末、これが、初代ZERO3の後継となるような雰囲気です。元々、ZERO3については二方向の進化があり、[es]系はよりケータイっぽいものに、無印系はよりPCっぽいものに、それぞれ進化していく、と言うようなことをウィルコムの人が語っていたこともあり、おそらく無印系はスマートフォンというくくりを飛び出してUMPCにまで一挙に進化する、と言うことではないかと思うわけです。[es]が出た当初、担当者の人は「無印系はオールマイティで無ければならない」みたいなことを語っていましたし。となると、開発資源のことも考えると、無印系はあえてUMPCの方にシフトし今後Windows Mobile系の開発はしない、と言う選択もあり得る、むしろ、その方が合理的とさえ言えます。

と考えると、ひょっとすると、Windows Mobileと言うプラットフォームを使った初代ZERO3のような商品性の製品は、それこそ初代が最後になってしまうのではないか、なんて言う心配をしちゃうわけです。広い画面にある程度余裕あるキーピッチのフルキーボード、音声・メールの発着信に対応したデバイス、と言う意味では、初代が最後になる可能性さえ見えてきています。

例えば、UMPCでスマートフォンっぽいものを作るにしても、まず消費電力の大きな壁があります。確かに超低消費電力を謳うAtomプロセッサを使う、と言いますが、それでも、Vista採用となればOS自体の情報処理量には下限があります。Atomプロセッサの消費電力が0.6~2.5Wとされていますが、最低の0.6W/0.77V駆動でも、1000mAhのバッテリで1時間程度しか持たない計算になります。実際はアイドル状態も加味して5時間くらいは、とは思いますが、これに、メモリやディスクの消費電力が追加されれば、1000mAh程度のバッテリでは2時間持たない、2000mAhのバッテリでも3時間やそこら、と言うことになります。スマートフォンくらいのサイズに収めようとしたらやはり2000mAhくらいのバッテリが限界ですから、実働3時間というスマートフォンのできあがり。Vistaのお節介機能を徹底的に削ってバックグラウンドサービスも全部削除してようやくこのレベルですから、これは、さすがにつらいところです。

また、UMPCとなると、待ち受け中はスタンバイあるいは休止状態とせざるを得ません。スタンバイではチップセットにもメモリにも電力が供給されています。あわせて100mA程度食うと考えても、2000mAhのバッテリでは20時間とかしか持ちません。待ち受け20時間のスマートフォン、というのはちょっと考えられません。しかも、メール受信などでスタンバイから復帰するとその分ガンガン待ち受け時間は短くなっていくわけで、待ち受け用途では実用と言いづらい。かといって休止状態を待ち受けに使うと、着信があっても起動している間に切れてしまうくらい動きが鈍重になり使い物になりません。唯一考えられるとすれば、着信処理専用のチップを別途搭載して、着信時にはそのチップだけが起動して着信処理をやってしまい、OSが再始動してから対応するアプリが立ち上がる、と言う形態ですが、そのチップの開発、ドライバの開発、云々を考えると、残念ながら開発元と見られるシャープにはその技術力は無いのではないか、と思われます。と言った理由で、今回のUMPCがスマートフォンの代替となることはあり得ない、と言えます。

と言うことを考えると、やはり、純粋な初代の後継が欲しいと考えるわけですが、おそらく開発資源を今回のUMPCに集中しているであろうことを考えると、完全な新機種は難しいだろう、と言う(主にウィルコムの)懐具合も想像できてしまうわけで、あまり懐にダメージのない、初代ZERO3サルベージを改めて提案してみたいわけです。

まずは完全にソフトだけの上位移行案。Windows Mobile 6にアップデートしろ、というのは、おそらくハードの問題で難しいのかも知れませんが、ソフトの互換性は5と6ではかなり高いので、小変更だけで初代に持ち込める可能性は高いと言えます。まずはメーラ。いい加減にZERO3メールを移植して欲しいですね。ぶっちゃけOutlookはダメ(笑)。通常のメーラとして使うなら悪くないんですが、pdxメールのブラウザとして使うには、使いにくすぎ。それからブラウザ。[es]やアドエスプリインストールのOperaを初代にもプリインストールして欲しいところです。何と言っても、初代のブラウザ(後入れOpera含む)と[es]以降のブラウザでは表現力が全く違います。特にFlashがらみの表現が、初代は非常に苦手。この辺をすくい上げて欲しいところ。

カメラアプリもアドエスのアレを移植希望。解像度が違う、っていう難点はありますが、とにかく標準のカメラアプリの使いにくさは異常。また、W+Infoは是非移植してあげて欲しいです。無線LAN自動サーチツールもとても便利なので移植してあげてください。あとはTodayから起動するメニューソフトですか。そして重要なのが、リモートロック・リモート消去への対応。法人利用を視野に入れるなら、この機能は必須です。ざっとこの辺りを移植してあげるだけで、イメージががらりと変わる気がするんですけど、いかがなものでしょう。

ハードの小変更も許されるなら、やはり一番にお願いしたいのが、キーロックスライドキーでしょうか。キーロックするたびにToday画面でサイドキー長押し、はちょっと困ります。作業中にその状態を保持したままさっとしまえる、出せる、と言う使い勝手が欲しいですね。それから、できたら、フルキーのフレームレス化。キーピッチが大きいのは良いんですが、キートップが狭すぎて、押し損ねが多いのです。ついでにリセットボタンを[es]みたいにフルキー面に出して、USB端子をminiABにしてホスト対応し、あとは、無線LANを11g対応のモジュールに載せ替えてくれたら、とりあえず当分の用には足りると思われます。

と言うことで随分わがまま放題書きましたが、せめてソフトだけでも、入れ替えたマイナーチェンジ版がほしいなぁ、と言うことで、ここで改めて、初代ZERO3のサルベージを、よろしくお願いしますです。

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ウィルコムカウンター佐賀北部バイパス店でキャンペーン!

2008/03/22

ついに実りました、佐賀支援プロジェクト!!

なんと、去る3月17日に開店したばかりと言うウィルコムカウンター佐賀北部バイパス店の店長様よりお便りをいただきました。佐賀県内では2店舗目になるウィルコムカウンターだそうですが、今回、この店舗だけのキャンペーンを行うとのことで、是非とも宣伝してください、と言うお便りをいただきましたので、ここで宣伝しちゃいます。

通常、有料貸し出ししている、ホームアンテナ。これを、この店舗だけ、佐賀県内在住の方限定、3月24日~10月末日までの期間限定で無料貸し出しするそうです。

キャンペーン期間終了後は有料になってしまうとのことですので、早く申し込んだ方がお得!終了後も不要なら返却OK(この場合は料金は発生せず)とのことです。

この無料貸し出しが大好評だったら、ひょっとすると他の地方にも波及するかも、なんて思います。

とりあえず佐賀県在住で自宅などの電波環境にいまいち不満の方、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

以上、佐賀支援プロジェクトからのお知らせでした。

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アドエスピンク!!

2008/03/21

そうそう、アドエスにピンク色って、出ちゃいましたね。最近機種の話をあまり取り上げてなかったので、ここいらでこの話で。

いや、この色、気が狂ってるとしか思えない(笑)。いやいや、もちろん、ほめ言葉として、ですよ。そもそもスマートフォンって、ビジネスよりのイメージがものすごく強いじゃないですか。他社の出しているスマートフォンでも、大体は黒系統やシルバー系、濃色アクセント色がたまにあるかどうか、って程度。

しかし、ウィルコムって、最初から、結構スマートフォンにそう言う方向性を出していましたよね。例えば初代W-ZERO3。当初発売されたまっ黒黒のいかにもPDA、って端末だったのが、間もなく今度はいきなり「シャンパンシルバー」ですよ。シャンパンって言っても、よりによってロゼシャンパン色ですよ。スマートフォンでそれはねーよ、と突っ込んだものですが、知り合いが購入したのを見せてもらうと、それはそれでなかなか良い色なんですよね。

その後登場した[es]でも、真っ白というこれまたスマートフォンらしからぬカラーを初っぱなからリリース。私も思わず白を購入しちゃったんですが、白は白で、なかなか良いんですよ。ごっつくない。優しいイメージ。ちょっと汚れや傷が目立つのが玉に瑕かな、と言う程度で。

で、アドエスは最初はシルバー、次は(ほぼ)黒、と、実にスマートフォンの王道的カラーがリリースされていて、おや、ここに来てやっぱり変な色は売れないと言うことにでもなったのかな、スマートフォンを買うような層にはやっぱりベーシックな色で、と言う方向なのかな、なんて思ってたら。

ピンク。

ですよ。しかも、気が狂ってるとしか思えない(笑)全面ピンク。どこかにアクセント的にピンクが入っているっていうレベルじゃない。フレームもケースもキーも全てピンク。サイドが同系色のシルバーってくらいで、ぱっと見にはほとんどピンク一色。HONEY BEEのピンクほどショッキングな色じゃなくて、名前の通り、桃の花びらのような優しいピンクですが、それでも、ここまできれいな色のスマートフォンがかつてあったでしょうか(いや、無い)。

スマートフォンって、基本的に「使いたい機能」で選ぶものです。そのデザインにも、操作性、機能性を求めるもの。同じ作業をいかに簡単に素早くしかも精密にこなせるか、と言うのが、スマートフォンの「第一価値」です。むしろ、その条件さえクリアしていればこれは「唯一価値」でさえあります。あえてそれ以外のデザイン性を求めるなら、仕事着、つまりスーツ姿に似合うかどうか、と言う程度しか考えられていません。そのため、スマートフォンと呼ばれる機器はほとんどがスーツに似合う無彩色をベースにした全面無彩色または低彩度濃色系の色調です。

ところが、ウィルコムだけは、デザインに「持つ楽しさ」を打ち出してきました。それ自体を持つことで「楽しい」と思えるような形、色。仕事に必要だから、ではなく、遊びに、と言う視点。ウィルコムというキャリア自体、根強いファンと通信機器そのものを「遊び」と考えるユーザが非常に多いからこそ、こういう視点が出てくるのでしょうね。

と言うことで、何はともあれその「色」に度肝を抜かれた感のあるアドエス新色だったわけですが、内容的にも実は大きく変化していたりします。大きいのは、メール関係の大幅改変。最近開始された絵文字他社互換とデコメ、どちらもさくっと対応してしまいました。特に絵文字互換は、この端末を「ケータイ」として使う以上は非常に重要な機能と言えますから、ここでの対応はただ素直にすばらしい、と言うしかないですね。一つだけ苦言を呈するなら、デコメ作成時に画像挿入の選択画面、画像プレビュー付きにして欲しかったですね。選択しちゃ間違ってやり直し、では、ちょっと使い勝手が悪いです。

で、私もアドエスピンク相当にソフトをアップデートしたんですが、一つ、すごーく地味なんだけどものすごくうれしい改変がありました。それが、ホームメニュー。[es]の頃にもありましたけど、ちょっと使ってすぐにOFFにしちゃったと言う経緯のある、曰く付きのホームメニュー。なぜかというと、ホームメニューって複数の階層になっていて、ものによってはメニューを潜っていってアプリ起動、って感じになるんですが、待ち受け画面に戻ってもう一度センターキーでメニューを呼び出すと、前回の状態が残ってるんです。つまり、階層を一つ潜った位置にあるアプリを起動した後だと、そのアプリのある階層のメニューが次に表示されちゃってたんです。だから、せっかくダイヤルキーにアプリが割り当てられていても、「めくらめっぽうにセンター→4→1と押せばあのアプリが立ち上がる」と言うことが不可能。毎回毎回一度「戻る」ボタンを押さないといけなかった。これが面倒でやめちゃったんですよ。

それがですね、新ホームメニュー、ホームメニューを抜けると、きちんと最上位階層に戻るようになってる。しかもカーソル位置も中心(5の位置)に戻るようになってる。これだけで、使いやすさが全然違っちゃいました。もう、全ての操作をホームメニュー中心にやっても良いくらい。むしろ、Windowsキーなくしちゃえ、ってくらい、使いやすくなりました。そうそう、最初からこうだったら良かったんですよ。

と言う感じで、デザインも操作性もかなり「ケータイ」に近づいた、今回のアドエスピンク。今後このアドエスでしばらく押していくつもりなら、あと1~2色くらい考えてみて欲しいですね。このデザイン、結構いろんな色が合いそうな気がします。真っ赤ってのも意外といけそうですし(絶対3倍速とか誰か言い出すはず;笑)、濃いめのゴールド+黒なんてのも面白そう。ピンクと同じくらいの明度の青(水色)なんてのも、おしゃれかも知れません。いや、面白い色が出たら、私も同機種色替え機種変なんてこともあり得るかも。ないか。高いし(自爆)。それでは~。

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今日のイーモバ080321

2008/03/21

今日は絶好調。
■速度.jp スピードテスト 高機能版 回線速度測定結果

http://zx.sokudo.jp/ v3.0.0

測定時刻 2008/03/21 17:44:12
回線種類/線路長/OS:モバイル回線/-/Windows XP/東京都
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 1.25Mbps
サーバ2[S] 968kbps
下り受信速度: 1.2Mbps(1.25Mbps,157kByte/s)
上り送信速度: 280kbps(281kbps,35kByte/s)

いつもこのくらいなら良いんですけどね。ここ最近上りが引っかかることが多くて。

音声開始まで一週間となりましたが、音声開始後のデータがどうなるのか、楽しみです。

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ウィルコムが医療現場に採用されやすい理由

2008/03/19

ウィルコムの導入事例のページ。意外とこまめに更新されているので、たまに読んでみるとなかなか面白かったりするんですが、読んでいただけると気がつくと思うのですが、最近特に、医療関係での導入事例が多いですね。

先にことわっておきますが、電磁波の健康被害に関する議論は今日はしません。どちらにしろこの問題はまだグレーゾーンが広すぎて、はっきりとした結論は出しにくいからです。

と言う前提を置いておいても、医療機関でのウィルコム導入が多い一番の理由は、やはり「低電磁波」という特徴に尽きます。低電磁波と言っても、ウィルコムなら絶対に医療機器の誤作動を起こさないかと言うと決してそんなことは無いとは思いますが、その一方、どちらが問題を起こしやすいかと言うなら、当然電磁波は「多いより少ない方が良いはず」と言う視点は、間違いでは無いと言えます。

ただ良く言われるのが、「CDMAは連続送信で立ち上がり・立ち下がりが無いが、PHSはTDMAで立ち上がり・立ち下がりがあり、その立ち上がり立ち下がりの瞬間の電力集中はバカにならないのではないか」という意見。これだけは、はっきりと否定させていただきます。というのは、もしそのような集中的な電力があるなら、周波数スペクトラムにちゃんと出てくるはずなんですよね。そのような成分が(主成分に比して)強く出ていると言う報告は今まで聞いたことがありません。また、それを言えば、変調された電波というのは、ビット(CDMA系ではチップ)毎に立ち上がり・立ち下がりを繰り返しているようなものです。搬送波の波形で言えば、TDMAのOFFからONへの変化は最大でも0から±1への変化ですが、PSK変調でのビット0から1への変化は最大で±1から±1の変化。つまり、局所的落差による電力集中を論ずるなら、変調による落差の方が、効果は大きいはずなんです。そして、最大電力の差からも、PHSよりもCDMA系携帯の方が遙かに大きな落差が現れてくるはず。TDMAだから立ち上がり・立ち下がりの落差が問題になる、と言うのは誤った議論です。唯一の例外は、対象となる電子機器がPHSのTDMA周波数、200Hzで共振してしまう場合。ただそれを言ったら、384kHzで共振するかも知れないし1.228MHzや3.84MHzで共振する可能性もありますから、この効果は均等と言えるでしょう。

まぁそう言うわけで、医療機器への影響という観点で見れば、確かに電力の小さいPHSを使うことには相応の意味があるといえます。また、端末にもよりますが、一部の端末では医療用に電力を抑える機能があったりする、なんてことを聞いたことがあります。こう言うのは何と言ってもマイクロセルの恩恵ですね。きめ細かに基地局を配置してセル同士を大きくオーバーラップできるしくみだからこそ、端末の電力を小さくできる、と言えます。

また、災害時に輻輳しにくい、という特徴を上げている事例もあります。これは、まぁぶっちゃけシェアが低いからなんですが(笑)、ただ、ある地点で大きな事故や災害が起こったとしても、特定の基地局に通話が集中せず分散する傾向にある、と言うのも、セルがオーバーラップするマイクロセルの特徴と言えます。

また、事例の中では説明がありませんが、多分ですね、人命を扱う医療現場としては、リスク管理の意味でウィルコムを導入する、と言うことも多いんじゃないでしょうか。例えば、ドコモの携帯を一台持っていても、もし緊急時に輻輳などでつながらなくなったらおしまいです。では、保険のためにauも一台持ちましょうか、と考えても、ドコモもauも、おそらく同じようにトラフィックの集中や発信規制などが行われるでしょう。これは、同じような携帯電話システムという土俵に乗っている以上、同じ事件が起これば同じ結果が起こるのは当然、と言うことです。

しかし、ウィルコムだけは、携帯電話システムを使っていません。PHSというのは世界でも非常に珍しいタイプのシステムです。携帯電話システムとはかなり異質です。なので、ドコモ・au・ソフトバンクがダメでもウィルコムだけはつながる、と言うことが現実に起こりえます(もちろんその逆のケースもあり得るわけですが)。なので、最小限のコストでリスクを最小限にする、と考えたときには、ドコモ・au・ソフトバンクのうちいずれか一台とウィルコムを一台、と言うのが、実は一番リーズナブルなソリューションなんです。

なので、災害時医療チームなんてのは、きっとウィルコムだけじゃなくて、他社携帯電話を一台持っているんじゃないかとにらんでいます(笑)。その両方を使うことで、つながらないリスクを最小限にする、と言う意味でのウィルコム採用だと思うわけです。

と言うことで、なぜウィルコムの事例に医療関係が多いのかについて、何となく考察してみた一言でした。でわ~。

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