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2007/11の過去ログ


フェムトセルの合法化

2007/11/30

さて、結構何度も繰り返して書いてきたことなので「またかよ」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私の無線機器に関する持論の一つ、「無線性能と無線機器の大きさは反比例する」について。

一般のデジタル機器で言うと、例えばCPUなんてのは、ほとんどコアの大きさが変わらないのに集積度はどんどん上昇し、性能は飛躍的に上昇しています。こういった実例を鑑みると、同じ情報機器というくくりで見れば、無線機器も同じようにどんどん小型化しても良いように思う方も多いかと思います。

しかし、実際には、無線機器の大きさはほとんど変わっていません。無線、すなわちアナログです。大きな視点で見れば、アナログデバイスというのはここ数年でほとんど革新的な小型化はされていないのです。逆に、無線機器と言っても、ベースバンドなどのデジタルな部分は驚異的に小型化していて、例えばW-CDMAのチップなどもここ数年で半分以下の大きさになっていたりします。それに対してアナログのRFチップはほとんど小型化できていないわけです。

これは、先ほどもちょこっと書いちゃいましたが、アナログである、と言うところが大きく効いています。アナログな機器というのは、とにかく小さくすればするほど、小さな外乱に影響を受けやすくなる、と言う特徴があります。ダンプトラックを押してもなかなか動かせないけど軽自動車程度なら子供でもなんとか押して動かせる、これと同じことだと思えば大体ご理解いただけると思います。高性能なアナログ機器はちょっとした外乱にも動かされないダンプトラックのようなもので無ければならないわけです。

そして、今現在身の回りにあるアナログな機器というと、ほとんど消えてしまって、身近なものはそれこそ無線機器くらいになっています。こういった意味で、特に無線機器は、性能と大きさが反比例する、と言うことを言わせていただいたりします。

と、こういうことを書くのは一体なぜかと言うとですね、そもそも、高性能な無線機にはどうしても大きさの下限ができてくる、と言う話なんですよ。高性能というのは、例えば狙った周波数からのずれが非常に小さいだとか、狙った以外の周波数への電波漏れが非常に小さいとか、そう言ったことです。実はこういった「無線機の高性能さ」は、電波法でがっちりと定められていて、むしろそう言った高性能さが達成できないものは使っちゃダメ、と言うことになっているわけです。

そして、これは、電波法上の分類での「移動局」と「基地局」では、ケタ違いに求められる性能が違っています。ぶっちゃけ、「基地局」に課せられた性能基準はまさに桁が違っていて、例えばスプリアス発射(狙った周波数以外への電波漏れ)は移動局の場合の100分の1とかそう言うレベルに押さえなければならない、と決められていたりします。

これを実現するには非常に高性能のアナログデバイスが必要になります。高性能なアナログデバイスすなわち大きなデバイス、と言うことになります。携帯電話の端末はもはや片手に収まる大きさなのに、同じ周波数の電波を扱うはずの携帯電話基地局装置がむやみやたらにでかい(ちょっとした物置くらい)のも、この極端な性能要件の差によるものだったりします(もちろん出力が極端に違うと言うのもありますが)。そう言うわけで、とかく「基地局」というものはなかなか小さくするのは難しいと言う事情があります。

と言っておいてから、例によって、フェムトセルの話になります。展示会などで見せられているモックアップを見る限り、フェムトセルはせいぜい卓上サイズ、一般の携帯電話端末の数倍程度の大きさしかありません。私は正直、あの大きさで厳しい日本の電波法をクリアできるのか、と言う点を疑問に思っていたりします。確かに出力自体は極端に小さくなるはずなので、その分の小型化は可能でしょうが、5MHzとかいう広帯域な電波を扱うものにしては、ちょっと小さいかな、と言う気がします。はっきり言うと、スプリアス発射の制限がかなり厳しい気がするわけです。

で、報道やウワサで聞く限りでは、どうやら、フェムトセルの合法化に向けて、各社(特にソフトバンク)は、電波法の改正を進めようとしているようです。一定以下の出力の基地局についてはスプリアス発射の条件をかなりゆるめる、と言うような方向性になると思われるわけですが、もしこういった改正がなされるとすると、かなり危険なことだと思うわけです。

かなり昔に書きましたが、安い無線LANアクセスポイントが、盛大なスプリアス発射を出していてPHS通信に対する妨害にさえなっていた、と言う例があります(私自身が体験)。これは、無線LANに関して基準が緩いために起こったことです。これと同じことがもし携帯基地局、特に2G帯でやられたら、PHSに対する被害は大変なものになる可能性があります。ご存じの方には繰り返しになりますが、2G帯の携帯電話の電波は実質PHSのすぐ隣を使っています。もしここでスプリアス発射の制限が緩められると、要するにPHSの帯域へのスプリアス発射が認められることになるわけです。比較的2G帯に近い所を使っているPHS制御チャンネルはすぐに影響を受け、感度抑圧によるエリア縮小と言う形で実サービスに影響が出始めるはずです。またもっと細かい話をすれば、W-OAMでより高速な変調が使える確率が下がることも起こりえます。

と言うことで、無線基準を緩める、と言うことには非常に気を遣って欲しい、むしろ、業界の協調や紳士協定をことごとく無視する「自分さえよければいい」を地でいくような事業者が携帯業界に混じってしまったことを考えると、これまで「業界の常識」で済んでいた部分もしっかりと法制化して規制強化すべき時に来ているとさえ感じています。

と言うわけで、確かにフェムトセルというサービスには期待するところもあるのですが、だからといって「迷惑かけ得」が成り立つようなゆるゆるの基準とならないようしっかりと法制度を定めて欲しい所です。その上で、きちんとした高性能なフェムトが開発されればなぁ、と思ったりします。と言ったところで本日はこれにて。


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次世代PHS技術から考えるサービスの予想

2007/11/28

さて再び次世代PHS。今度は、技術的な要件を元に、実際にどういうようなサービスになるのかと言うのを予想してみます。

以前の解説でも書きましたが、次世代PHSは、「PRU」という単位でチャネルの割り当てを行います。これは、今のPHSで言うところの「スロット」とほぼ同じイメージ。現行PHSでは、使うスロットを1個、2個、4個、8個と増やすことでより高速なサービスを実現していましたが、次世代PHSも同じように、割り当てるPRUの数を増やすことでより高速な通信を行うことができるようになる、と考えられます。

となると、今のPHSからの類推で、次世代PHSでも、割り当てるPRUの数の最大値を一つの指標としたサービス、と言うのが考えられます。例えば、一番安いサービスは、最大で1個のPRUしか使えない、と言うサービスになります。このとき、256QAMまで使えば最大約650kbps、64QAMまでに限定しても300kbpsの通信速度になります。例えばこれを、「次世代つなぎ放題[1x]」とでも呼んで、最大650kbps使い放題で○○円、なんてサービスにすることができます。これを、現行と同じく、2x、4x、8xと増やして定額データを作ることが可能で、例えば最大10MHz幅だと40x、20MHzだと80x、免許上限の30MHzだと120xまでが可能になります。

まぁこの辺、実際にそんなに細かく料金クラスを作ってもややこしくなるだけですので、やっぱり現行と同じく、三つくらいにまとめるんですかね。最低料金でエントリークラスの1x、実用上十分な速度の出るであろうミドルクラスの8x、最高速度の出るハイエンドの40x、と言う感じで。これなら、例えば実用上64QAMの速度で考えても、エントリーは300kbps、ミドルは2.4Mbps、ハイエンドは12Mbps、と言う感じで、昨今のデータ通信需要を見てもなかなか良いところを押さえているんじゃないでしょうか、なんて自画自賛。

ただ、実際の所、こういうサービスを考えるとき、最高速度ってそんなに重要じゃ無いんですよね。そんな速度を必要とするアプリケーションが世の中にどれだけあるか、と言うことです。モバイルで動画を見たりファイル交換をしたり、なんてのはどう考えてもナンセンスで、最高速度が活きるシーンと言えば、せいぜい巨大な添付ファイルのついたメールくらい。これも、WEBメールサービスで添付ファイルの内容を分割して表示してくれるサービスなんてのがもういくらでもありますから、そう言うサービスを活用すれば通信速度はそれほど速くなくても良いんです。ぶっちゃけ私も普段から最大100k(実効50kちょいくらい)でモバイルしていますが、全く不自由ないですからね。

それよりも重要なのは、やっぱりレスポンスと安定性。安定性については次世代PHSはまさにお手の物で、一旦PRUを割り当てたら、データが無くなってsleep状態(今のAIR-EDGEで言うところのドーマント状態?)に落ちるかチャンネル不足になって基地局から切断されるまでは一つのPRUを完全に占拠できる、と言う管理方法になっていますので、データが断続的になってもチャンネルの立ち上げたち下げを繰り返して速度が遅くなる、と言うことがほとんど無くなります(はず)。

ではレスポンスは、と言うと、例えば一つのフレームの1つのPRUに入るデータビットの数は、実用的なところでは16QAMで約1200ビットと言うところ。バイト数で言えば150バイトです。で、フレーム一個が5msですから、150バイトまでのデータなら往復10ms程のレスポンス速度と言うことになります。それでは、HTTPのリクエストとかグループウェアのやりとりとかリモートデスクトップとかだとどうでしょうか。この辺、大体ですが、最大で300バイトくらいの細切れデータをやりとりしていることが多いようですので、2フレーム必要、これが往復で4フレームで、20ms+ネットワークでの遅延、と言うことになります。これが、いわゆる1xの実力。例えば8xになれば、1フレームで8ブロック送信できますから、往復2フレームで10ms、また、40xになってもやはり最低2フレームで10msと言うことになります。

モバイルで10ms、20msとなると、これはかなり早いです。今現在のAIR-EDGEが、300バイトだと大体400msくらいの遅延(今やってみた;笑)。このうち、150msは確実に無線の遅延ですから、これが260ms、270msになると言うこと。さらに、バックボーンがフルIPになるわけで、例えば、今までISDN(I’)だったところがIP(光)になるだけで往復約80msの短縮、また、ISDN→IP変換に多分20msとかかかってるでしょうから往復で40ms、で、これ以外のネットワークがまるっきり同じだとしても140~150ms程度の遅延で済むようになります。これは、早いですよ。

と言う感じのサービスに、実際はなるのかなぁ、と思ったりします。また、1x、8xくらいの処理量なら、ひょっとするとW-SIM程度の大きさに収めることができるかも知れませんから、従来のSIM STYLE端末を次世代W-SIMに換装するなんてことも可能かも知れません(だいぶ先の話ですが;苦笑)。こう言ったところも含めて、できるだけ従来との互換性も保って欲しいなぁ、なんて思ったりもします。

と言うことで、次世代PHS技術から考えるサービスの予想の一言でした。でわ~。

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技術解説:携帯電話番号ポータビリティ

2007/11/26

1年前に始まった、携帯電話番号ポータビリティ制度。このしくみについて今回は解説してみます。

と言ってもこのしくみについて解説したサイトは山ほどあるので、ここではなるべく平易な言葉でわかりやすくすることを目標にしてみたいと思いますので、ちょっとでもわかりにくい所があったらコメントやメールなどでどんどん要望を出してくださいませ。

まず、携帯電話番号ポータビリティ(以下MNP)とはなんぞや、と言うところ。MNPは、一言に言えば、「番号が同じままで他の携帯電話会社に移る」と言うサービスです。ある携帯電話会社と契約している人が、その契約している会社に「解約するけど番号はもってくよ」と宣言して、それから新しい携帯電話会社の所に行って、「番号持ってきたからこれで新規契約させてちょー」と加入する、と言う流れ。

では、このMNPはどうやって実現しているのでしょうか。また、なぜ去年まで長い間実現しなかったのでしょうか。

そもそも、「電話番号」は、携帯電話会社と結びついています。もっと言えば、携帯電話番号の上位何桁かを見れば、どこの携帯電話会社の番号かがわかるようになっていました。これは世界的にも同じしくみです。なぜこのようになっているのでしょうか。

例えば、A、B、Cと言う三つの携帯電話会社があるとします。Aの加入者がBの加入者に電話をかけたい、と思っても、Aのネットワークは直接Bの携帯電話を呼び出すことはできません。そこで、AはBとネットワークを相互接続します。同じように、AとCも、BとCも、相互接続します。世の中の電話会社は全てこうやってお互いにつながっているのです。ここで、Aの加入者がある番号に電話をかけたとき、それがAの番号では無かったらどうしましょうか。もし何も申し合わせが無ければ、Aはその電話をどこの会社につなげばいいのかわかりません。そこで、電話番号の上位何桁かでその会社がわかるようにしておき、「○○から始まる番号はB社につなぐ」とか言うようにデータベースに登録しておきます。そうすれば、ある番号に電話をかけるとき、次にどの会社につなげば良いかがわかる、と言うわけです。

これを全ての電話会社が行っているので、電話はお互いにつながります。その昔は、このシステムがなかったため、会社を越えた電話はつながらない、なんてことが当たり前のようにありました。でも今はどの電話会社もこのしくみを備えていますし、もし全ての会社の番号を登録する程の余裕のない小さな電話会社でも、「よくわかんない電話番号はNTTにつなぐ」というようにしておけば、後はNTTが勝手につないでくれます(NTTは全ての番号に対応する義務があるので)。と言うのが、会社を越えた電話がつながるしくみ。

と言うことを説明しておいてから、ではMNPは、と言う話になります。たとえば、ドコモからauに移った人がいるとしますと、その番号は当然auの持ち物になります。しかし、他の会社(ドコモとau以外)の人は、その番号がドコモからauに移ったことを知りません。なので、その番号への電話は、ドコモへ接続されてしまうのです。これでは困ります。

MNPでは、各社が新しく「番号管理データベース」と専用の交換機を用意しました。そして、ある番号を呼び出して欲しい、と他の会社から接続があった場合、番号管理データベースを見て、それがもし他の会社にMNPで移っていたら、「その番号は○○会社だからそっちにつないでね」と交換機が返事をしてあげる、と言うしくみを導入したのです。これで、MNPの参加事業者以外の電話会社は一切設定を変えたりする必要なく、自動的に番号を取り次ぐしくみができあがったわけです。

と言うようなわけで、実はMNPをやるためには、MNPへ参加した会社が自腹でこういったしくみを用意してあげた、と言う事情があります。しかも、MNPである会社から別の会社に移ったとき、移る元の会社(解約された会社)にまず問い合わせがある、と言う形式になるため、実は、一番損する会社が一番設備負担が大きい、と言うことになってしまいます。そう言うわけで、各社必死で囲い込みをがんばるわけです。

で、ここで唐突にウィルコムの話。ウィルコムはなぜ参加できないのか、と言うと、携帯とPHSの壁がある、と言うのはもちろんですが、それ以前に、PHSの番号の管理はNTTが行っている、と言う事情もあります。もしPHSもMNPに参加する、となると、全く利害関係のないNTTが対応してあげなきゃならない、と言うわけです。取り次いであげても接続料は発生しませんから、設備負担の分だけNTTは丸損。だから、常識的に考えればやるわけが無い、もしやれと言われても多分NTTは猛反対することになる、と言うことです。ウィルコムがどうしてもやりたければウィルコム負担でNTT網にアドインすることになるんでしょうが、とにかくNTTに関わる機械は目玉が飛び出るほど高額になるのが常。とてもそんな負担は無理だったでしょうね。

ところで、このMNPで、個人的にすごく気になっていることが。ってのが、ツーカーって言う会社。今時点でもツーカーにある一定の割り当て電話番号があって、その領域の電話番号はツーカー網に回されています。このツーカーもMNPで他社に移行できるんですが、この場合、旧ツーカー番号の管理は相変わらずツーカーが行うことになります。でも、もうすぐ、ツーカーはサービス終了です。どうするんでしょ。

いやつまり、一旦MNPで転出を扱ってしまった以上、ツーカーはネットワークのスイッチを切れない、ってことなんですよ。少なくとも相互接続している接続ポイントと、番号管理データベースと、交換機。こういう電話交換モノって、やっぱりとんでもない額の保守費がかかるものなんですが、これは、未来永劫保守し続けなきゃならないわけです。なんか、KDDIも余計なものを抱えちゃったな、って感じ。

で、この伝で行けば、えーと、MNPに参加する携帯電話会社って、絶対破綻、破産しちゃダメなんですよね(苦笑)。もし万一破綻ってことになれば、そりゃそれで誰かがそのMNP向けのネットワーク(の一部)を引き取るってことになるんでしょうが、そんな貧乏くじを好んで引きたがる会社なんていないですからねぇ。一円の売上にもならないくせにとんでもない保守費だけがかかるわけですから。まぁ、最終的には転出先の加入者比率で費用按分して維持するなんて結論になるんでしょうけど、絡む会社が増えれば増えるほどややこしいことになりそうです。いや、イーモバイル、音声やるっていってるけど、音声やる以上はMNPは参加しなくちゃならないですし、となると、まぢで破綻しないようにがんばってね、と他人事ながら心配してみたり。

ってことで、MNPのしくみについて解説してみました。冒頭にも書きましたが、わかりにくい点ありましたらどしどしご指摘ください。でわ~。

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リバースダブルホルダー

2007/11/22

と言うことでまたまた新しいコンテンツ作成。

リバースダブルホルダー

えーと、単に、携帯各社の1000円クラスの格安プランを使ってエリア補間のためだけにダブルホルダーすると安くなっていいっすよ、と言うだけで、たいしたことは書いてないです。

宣伝宣伝。

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Googleの携帯電話プラットフォーム

2007/11/21

Googleがオープンソースの携帯電話プラットフォームと言うニュース。どうやらこれがウワサの「Googleケータイ」だとする見方が多いようですが。

このGoogleの携帯電話プラットフォームの新しい点は、まぁぶっちゃけ「オープンソース」ってところだけで、他には何も目新しいものは見あたりません。ただ、やっぱりオープンソースの破壊力は相当なものがあると期待されているようで、これでビジネスモデルが一変するのではないかと言う観測もあります。

と言うような書き方をしている所からもわかるように、私自身はこのGoogleのプラットフォームの有用性にはかなり懐疑的だったりします。と言うより、私の中では「どーでもいい」の部類に入る話題。とは言え全く取り上げずに捨てちゃうのもなんなので取り上げているわけですが。

たとえば、Googleの人が自慢している「機能のモジュール化とSDKの提供」という点は、WindowsMobileがとっくに実現していて新しくも何とも無いです。海外ではWindowsMobile搭載のローエンド端末なんてものも存在しますから、同じプラットフォームでハイエンドからローエンドまでカバーできると言うのも、実はたいした御利益じゃぁありません。

また、Googleの提供する各種サービスとの連携、と言う点においても、すでにGoogle MapなどはWindowsMobileやJavaVM等に移植されていますし、Google Appsとの連携のための無償のツールもちまたにあふれています。Googleが他のプラットフォームからの利用を拒否する、と言うアンチオープンソース的手段に出ない限りこれらは従来通り他のプラットフォームで利用できますし、そもそもオープンソースを標榜している以上、こういった手段に出るのは全く自己矛盾していることになります。

ではその頼みのオープンソースという特徴はどうなのか、と言うとですね、これもちょっと微妙。と言うのが、世の中に出回っている「オープンソースなモノ」を見渡してみると、大抵はある一定のシェアから伸び悩んでいます。顕著なのはコンピュータのOS。一時はいずれLinuxがWindowsを駆逐するとまで言われた前評判と裏腹に、Windowsはその後さらにシェアを伸ばし、Linuxのシェアはほぼ0%。

オープンソースがどうしてシェアを獲得できないか、と言うと、例えばLinuxで言えば、開発に参加した人の数だけディストリビューションが存在し、使う人にとってはどれを使えばいいのかわからない、と言う状況になってしまうからです。また、徹底的にソースコードの管理をしているメーカ製ソフトに対してオープンソースソフトはソースコードに対する責任の所在があいまいになりがちです。ぶっちゃけ「なんかあったときに責任がとれない」わけで、そんなモノを大切な顧客に販売するわけにはいきません。リナックスザウルスやドコモのLinuxケータイなども完全にクローズドな環境でソースコードの開発と検証を徹底的に行うようにすることで商品にできた代物です。

だから、Googleのプラットフォームも、結局は、OHAの中で閉じた、クローズドなプラットフォームにならざるを得ないでしょう。ソースコードに対する改変要望はOHAメンバーだけが提出でき、不特定多数による改造版の流通を防ぐためにソースを参照できるのもOHAメンバーに限るしかありません。逆にそうしなければこのプラットフォームの信頼性が著しく落ち、メーカ系携帯には全く採用されないなんて言う状況が待っています。

と言うことで、なんというか、私の中では「Google版Windows Mobile」とか「Google版Symbian」という感じで整理されているこのプラットフォーム。まぁ、Microsoftが独りよがりで作っているよりは多少はマシなものができるかも知れませんが、要するにプラットフォームの選択肢が一つふえただけだよね、ってことなんですよね。

と言うことでいまいち興味がないながらも、Googleケータイについて一言でした。でわ~。

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070以外もお得な通話パック、全然お得じゃない

2007/11/20

さて、またまた問題提起というか単なる文句言い。と言うのがですね、えーと、ウィルコム定額プランの他社あて通話料、10.5円/30秒、または13.125円/30秒って、ちょっと高いよね、ってこと。

いやいやいや、十分安いんですよ。このくらいの基本料の料金プラン、と言う視点で見れば、結構安い所にあると思うんです。いや、あったと思う、と修正しますか。

と言うのがですね、例えばauのシンプルプランL、これが、月額2625円で通話料は10.5円/分、と言う、通話料単価で見れば驚きの安さを提示しているんですよ。また、他のプランでも、無料通話分を考慮した実質基本料と通話料単価、と言う組合せで見てみれば、結構安いんですよね。

例えばウィルコムは、なんだかんだ言っても、ダブルホルダーの二回線目需要狙いなわけです。でも、できるだけウィルコム回線をたくさん使ってもらって、ウィルコムが解約される可能性をできるだけ減らしたいわけじゃないですか。そんなとき、メインの携帯よりも通話料単価が非常に安い、と言うことになれば、例えメインの携帯に無料通話分があったとしても、発信にはウィルコムを使うっていう使い方をしてもらえる可能性が高いわけです。

と言う視点で見てみると、ウィルコムの10.5円/30秒ってのは、せいぜい他社並。どうせそんなに変わらないんなら、無料通話のある方を使おうってことになって、他社携帯をメインに使い、ウィルコムは070専用ってことになっちゃいますよね。これじゃぁ、ある日070電話需要が無くなったら解約、ってことになっちゃうわけです。

コスト構造的には、携帯電話網へのアクセスチャージはドコモで1分11~2円程度。他社も同水準でしょうから、例えば6円/30秒とかでも、携帯宛通話は逆ざやにならない計算です(あれ、そう言えば、auのシンプルLはドコモ宛通話は逆ざやってこと??)。と言うことは、思い切ってここまでの値下げは可能、と言うこと。

ただ、ウィルコムにとっては、単に値下げするのは面白くないですよね。そこで提案。070以外もお得な通話パック、これをもうちょっとお得にしましょうよ、ってことです。

ぶっちゃけね、070以外もお得な通話パック、全然お得じゃないんです。1000円以上の通話をする人が、最大200円得するだけ。どんなにたくさん使っても、1000円ぎりぎりしか使わなくても、ぽっきり200円。もしあまり使わない月が連続して無料通話が捨てられ始めたら、このぽっきり200円も怪しくなるわけです。なんつーか、無料通話分が捨てられちゃう危険性もあるのに、たった200円のためなら付けなくてもよくね?って感じなわけです。

だから、もうちょっとお得にしてあげたい所です。欲を言うとですね、もう、この通話パックを付けた人は、無条件で通話料が半額になります、パケット代も半額にしちゃいます、ってくらいにして欲しいわけですよ。そうすれば、たくさん使えば使うほどお得になるわけです。ウィルコムって元々こういう「使えば使うほど得」って言う構造が苦手で、定額料金で定額割引、ってな割引方法ばかり、だもんで、一定量で少額しか使わない人ばかりになってしまって、今のジリ貧状態があると思うんですよね。そこを変えてあげないとダメだと思うんです。定額料1050円で1260円分の無料通話がついて、通話料は○%割引です、ってやれば、このパックを付けてたくさん通話に使っちゃおう、って人も出てくると思うんですよね。いや、ぶっちゃけ私ですが(爆)。

こう言うようにしておけば、単に通話料を安くしたいだけの人も、このパックを使ってくれるようになると思うんですよね。例え無料分が捨てられる危険性があっても、どこかでたくさん通話して元を取れる可能性がある、ってだけで、このパックを付けておく価値があると思うんです。リスク一定リターン無限大(かも)っていう見せ方は、これに投資する人を一気に増やす効果が絶対あると思うわけです。ついでに、そのリターンを期待して利用率も増える→解約率低下、と。

まぁリターンがどうとか言うなら宝くじオプションでも作れば良いんですが(オイ)、とにかく何らかの形で「使えば使うほど得」「しかも他社より安い」という選択肢を作ってあげることで、利用率拡大に効くんじゃないかなー、なんて思ったりします。ってことで本日はこれにて。

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地下鉄トンネル内をカバー

2007/11/19

スマートフォンの使い勝手をネットワークサービスを使って向上させると言う記事。

目の付け所は良いんです。いや、良いどころか、まさに王道。私自身も、あどえす導入とともにWindows XP Professional入りのサーバを導入して、DDNSでインターネットからアクセス可能にした上で、あどえすからリモートデスクトップでログインして作業をする、と言うことを始めました。

すみません、ちょっと脱線。いや、良いんですよ、リモートデスクトップ。その前までは、VNCを使っていたんですが、これがとにかく遅い、重い。その上高圧縮で文字は潰れる。と3拍子そろった(?)駄目さだったんですが、さすが純正ソフト、リモートデスクトップは、この辺の問題が全て解決しました。最大100kbps、平均50kbpsと言う私の回線(2x放題)でも全くストレス無くデスクトップの操作ができます。まぁ、そこまで確認した上でのXP Proサーバ機の導入だったわけですが(それ以前のデスクトップ機が購入7年でそろそろ寿命というのもありましたけど)、良い買い物だったと自画自賛中。

と言うことで話は戻りますが、この、「重い処理や複雑な処理はネットワーク側(のサーバ)にやらせる」「スマートフォン側はフロントエンドに徹する」というのは、シンクライアントにも通じる、非常に賢い思想です。そもそも「ネットワーク接続手段を持っている」と言うことが大前提であるスマートフォンとは非常に相性が良いと言えます。

ただ、この考え方には、致命的な欠陥があります。というのは、「ネットワークが無い場所」の存在です。

例えば、イーモバイルなら、地方に行けば接続不可能な場所の方が多いくらいですし、ウィルコムでも、地下鉄(のトンネル内)や海外では完全にお手上げです。この処理をサーバに任せると言う方式に頼っていると、いざこういった場所に行ったときに、突然何もできなくなってしまう、と言うハメになってしまいます。

一つの解決案としては、当然こういったネットワークに頼る使い方をしないように、スマートフォン側でいろいろ工夫をする、と言うこと。これについては様々なフリーソフトなどでそれぞれ使いやすいようにカスタマイズする方法がありますから、ある程度以上使いこなせる人にはそれほど難しいことではないでしょう。特にZERO3なんてのはマニアなユーザが非常に多いですから、便利なフリーソフトがいろいろと出回っています。

そしてもう一つは、これはキャリア側の対応になるんですが、そもそもネットワークが使えなくなる場所を極力なくす、と言うこと。海外ともなるとどうしようもないですが(とは言え、例えばGSM/GPRS版W-SIMを作ることで料金を気にしなければ解決可能)、通常多くの人が行き交う場所くらいなら、できるだけエリアカバーしてあげる、と言うことで、こういった「ネットワークを前提とした運用」を促進し、スマートフォン市場で他社に大きく差を付けることができるのでは、と思ったりします。

ぶっちゃけて言うとですね、地下鉄のトンネル内をなんとかして欲しい。私は地下鉄移動が最近かなり多いのですが、パケット接続してても、駅間でタイムアウトしちゃってなかなか処理が進まない、ってことが多くて困るんですよね。音声はどうでも良いんです。メールとパケットだけ通れば。いやさ、東京に限れば、今や地下鉄利用の人の方が多いくらいですよ。その移動中の時間を無駄にしたくない、っていう需要を満たすためにも、地下鉄トンネルカバーは必須だと思うんですけどね。

いや、この地下鉄トンネル内をカバーできない理由がわからんのです。地下鉄の駅構内は100%カバーしてるんだから、地下鉄事業者との交渉の問題とは思えない。地下までISDNも来てるんだしナノセルなんて言うLAN接続可能で超小型な基地局もあるんだから、物理的な制約の問題とも思えない。例えば首都圏の地下鉄総延長は300kmとかで、トンネル内は常にバリバリにつながんなきゃなんないなんてことはないんだから500mに一個ナノセルを置くと言う程度だと600台、すでにエリアになっている駅が300ほどあるから駅の近くはそれでカバーするとすれば、残り300台を置けば済むんですよ。

と言うことで是非とも検討してもらいたいわけですが、まぁなんつーか、こんなこと書いてたら、ドコモとかソフトバンクがあっさりやっちゃうんですよね、きっと(笑)。どちらも超小型の中継局やIP接続可能なフェムトセルを持っていますから(こっちはまだ法令整備待ちですが)、同じことは簡単にできるんですよね。今のうちに検討して整備を始めないと、後で「ウィルコムだけ地下鉄で使えないんだよね」なんて言う逆評判になっちゃいますよ~。と言うことで脅し含みの今日の提言でした。でわ~。

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技術解説:パケット通信(PHS篇)

2007/11/16

今回は、またまた基本的な技術、パケット通信について解説してみたいと思います。もちろんこのサイトですので、PHSで実現しているパケット方式について知っている限りの情報をまとめるつもりですが、同じくTDMAベースでパケット通信を実現していて仕様書の入手も容易なGPRSのパケットの解説を基本とさせていただきます。実際のPHSでのパケットはまたちょっと違うと思いますが、こればかりは仕様書が世に出回っていないため、不正確になってしまうことご容赦願います。

と言うことで、まずは、GPRSのパケット方式。

例えば、Ethernetのように、とにかくメディア上に好きなタイミングでパケットを送信する方式を「ランダムアクセス」と言い、一般にパケット方式というとこの方式を思い浮かべる方が多いかと思いますが、無線ではこのような方式ではちょっと不都合が起きます。Ethernetでは、とにかくパケットを銅線上に送り出して見て、もし同じタイミングで他の人がデータを送信していて干渉して壊れてしまった場合はランダムな時間をおいて送り直す、なんてことをしますが、無線でこれをやることはできません。というのは、無線リソースは非常に貴重でわずかな時間も無駄にできないからです。

これは、無線というものが、特定の端末間だけでなく、他の端末や隣のセルも含めて飛んでいってしまうからです。ですから、干渉となりうる送信は基本的に抑えなくてはなりません。みんながみんな好き勝手に送信可能、と言う状況は、とにかく無線リソース的に厳しいと言うことです。

GPRSでのその具体的な方法ですが、基本的にはTDMAで区切られた各スロットについて、必要なときに必要な方(ネットワークか端末か)が「スロットを使いますよ」と宣言してデータを送信する、と言う方式を使っています。

例えば端末がデータを送信したい、と言う状態になった場合、基地局に対して「スロットを○個確保してちょ」と制御用のチャンネルで要求を出します。または、「いくつになるかわからないけどとりあえず確保よろしく」という感じで。すると基地局は、現在の接続数や利用率に応じて「じゃぁ今から○個のスロット使っていいよ」と返す、と言うわけです。終わったら、「送り終わったからこれで解放するよ」と送信してリソースを解放する、と言う手段をとります。

一方、基地局から端末に送信する場合は、基本的に送信者は基地局しかいませんから、実は基地局がかなり好き勝手に使えます。と言うより、実際には基地局が平等になるように順々にスロットを割り当てて、交代交代で使っている、と言う感じです。こちらの場合のプロトコルは簡略化されていて、簡単に言うと、基地局は端末にことわりなくいきなりデータを送信します。ただしそのデータの頭に0~31までの数字を一つ付けておきます。この0~31の数字はあらかじめ端末が接続したときに割り当てておき、端末は頭にその数字がついたデータが来たら、「これは自分のだ」と取り込んで解析する、と言うようになっています。

つまり、上りは「今から少し借りますよ」方式、下りは「みんなに配るから自分のは勝手に拾って~」方式、と言うことになります。

と言うのが、PHSと同じ、TDMA方式であるGPRSでのパケットの実現方式。おそらくPHSもこれにかなり近い方式であることは簡単に想像できるかと思いますが、GPRSとPHSでは基本方式の一部に大きな違いがあります。それは、GPRSがFDD、PHSがTDDである、と言うことです。FDDとは、上りと下りを別の周波数で同時にやりとりする方式、TDDは上りと下りを同じ周波数で、お互いにピンポン方式で送り合う方式、と言う点です。

というのがどう違いになってくるのか、先に結論を書いてしまうと、光るアンテナなどで端末からの電波の発射状態を確認してみると、下りのみしかデータがないときでも上りの連続送信を行っている、つまり、下りデータ受信中も上りは空っぽのフレームを送信しているようなんですね。TDDは上りと下りのスロットは必ずペアで割り付けますから(なので必ず通信速度は上下対称)、下りのデータを送信するときは、ペアになる上りも専有しているようなんです。

と言うことは、下りのデータ送信の時も、基地局から「これから下りデータを送るよ」とスロットを予約して送信している、と言うことが伺われます。つまり、PHSでは上りも下りも「今から少し借りますよ」方式である、と言うことです。

私が実験した限りでは、データ送受信が終わってから長くとも数秒で電波の発射は止まっていますから、おそらく、一定時間データがなくなると「これで終わりだよ」と送信側が宣言して無線解放、と言う手続きになっているのでしょう。そして、この「ちょっと借りますよ」と「これで終わりだよ」を細かく基地局が制御することで、たくさんの人が同時に通信できるようになっているものと思われます。またまた光るアンテナでの実験では、ちょっとパケットが混雑しているようなとき、電波の発射は規則正しく0.数秒~数秒間隔で間欠的に行われます。これが、おそらく基地局が接続中の端末に順々に(パケット的に)送信している状態かと思われます(ただし、最近ではこういう間欠現象はほとんど見られなくなりました・・・パケットチャンネルが増えたおかげでしょう)。

と言うのが、おそらくウィルコムのPHSパケットの方式かと思われます。また、一般の携帯電話型無線のパケットも大体こんな感じで、パケットと言いつつもやはり細かくリソース制御を行いながら、ある程度連続的にリソース割当を行うようです。これは、無線リソースを有効に利用するためでもあります。

ただ、似たような方式なのにやっぱり第三世代携帯とPHSでは使用感が随分違っています。これはそもそも方式がパケットを考えられて作られていたかどうかが大きく、例えばW-CDMA等は最初からパケット用のチャンネルが定義されていて、やりとりするデータに完全に付随して無線リソース制御を行うことのできるしくみがあるため、もっと細かく制御が出来、結果として非常になめらかに速度が変化して混雑を感じさせないようになっていますが、PHSの場合はこの辺の制御を制御チャンネルで独立して行っているため、速度がカクカクと切り替わっていわゆる「パケづまり」を感じるようなことが起こってしまうものと思われます。

と言うところでパケット通信に関する解説はおしまいです。ちょっと消化不良気味かも知れませんが、疑問があったらじゃんじゃん質問を寄せてください。お答えできる保証はありませんが(苦笑)。でわ~。

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2.5G帯事業者が内定か!?

2007/11/15

アイピーモバイルの2G帯返還とか2.5G帯事業者が内定か!?とか、電波行政がらみが最近あわただしいので、機を逃さないようにリアルタイム更新。

まず、2.0G帯の返還と、その跡地利用について。一部では、この帯域を改めて昔挙手したウィルコムに割り当てることになるかも、と言う憶測も流れていますが、この場合、当初の方針案を曲げなければならないことになり、制度変更案→パブコメ→変更実施→免許人募集→免許人決定→免許交付、と言う流れで、最低1年、下手すりゃ2年かかってしまいます。だったら、当初方針を変更せず、すぐに免許人募集を始めれば、早ければ半年後には免許交付が可能になりますから、周波数の有効利用の観点からはこれが選ばれる可能性が高いと考えます。

とするとですね、当初方針では、国際的な周波数割り当てに準拠して、この帯域はIMT-2000に割り当てる、となっていたわけですから(そのおかげでウィルコムは落選したわけですから)、ここは同じくIMT-2000で募集をかけることになります。で、TDDなIMT-2000と言うと、ちょうど先日、ITUの会議で802.16(WiMAX)がIMT-2000に承認されたばかり。他に有力なTDD規格もありませんから、順当に行けば、2.0G帯はWiMAX向けになると見て間違いないでしょう。

と言うわけで、ウィルコムが2.0G帯を割り当てられる可能性は低いと思うわけです。もし2.5G帯2事業者がWiMAXに決まったとしても、WiMAX事業者はもう一つ残ってますから、WiMAX事業者が足りなくて仕方なく、と言うこともほぼ起こりえないと言えます。

それから、2.5G帯内定か、とか言うニュース。KDDIはほぼ内定で次点はウィルコムが有力、なんて言われていますが、まぁなんというか、お役人の腹の内は実際わかりませんからねぇ。はっきり言うと、担当者レベルの好き嫌いとか用意された天下り席数とか、そう言う表に出ない事情であっさり決まるものです。こればかりはフタを開けてみないとわかりません。

ただ、ロジカルに考えれば、WiMAX1社とウィルコム、というのは非常にリーズナブルな選択です。と言うのも、WiMAXはそもそも会社毎の違いがありません。ぶっちゃけどこを選んでも同じ。これはスペックだけの話ではなく、例えば、結局下請け孫請けの工事業者やらなんやらは同じ所を使うことになるでしょうから、エリア拡大スピードも変わらないでしょう。日本に存在するWiMAX置局業者なんて極めて限られますからね。

それだったら、スペックもエリア設計もまるで違う次世代PHSを投入し、市場に多くの選択肢を与えることの方が価値があるといえます。自律分散でフレキシブルに基地局を置ける次世代PHSなら、都市部の遮蔽環境などでもかなり融通を利かせて穴埋めができます。上りも高速大容量というスペックはなかなか他にはありません。こう言ったところから、WiMAXと次世代PHSを選択すれば、自ずと役割分担がされ、いろんな需要を満たすことになります。これが、WiMAX×2では、単に競合するばかりで共倒れということにもなりかねません。

と言ったところで、まぁ、KDDIとウィルコムが内定か、と言うニュースについては、確かにあり得るっちゃぁあり得るけど、でもそこまで京セラ色の強い選定になっちゃって大丈夫かね、と言う心配もあったり。個人的にはドコモ-アッカが有力かなぁ、なんて思ってたので。と言ったところで本日はこれにて~。

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卓上充電ホルダがねぇ!

2007/11/14

と言うことで、ドコモの新モデルとかauの新モデルとかソフトバンクの新モデル、格安で維持するためのコンパクトで使いやすい機種を物色していたりするわけですが、ちょっと最近多い、アレについて、一言。

アレって、要するに、最近、「卓上ホルダ充電端子がない」端末が増えていますよね。一昔前ならほとんどあり得なかったこの卓上ホルダ充電端子なし、最近では当たり前のように各季節モデルに何機種かは入っています。もちろん小型化やデザイン性のために削ったと言う事情はわかるんですけど、ちょっとどうなのよ、と思うんです。

何と言っても、家に帰って充電するたびに、充電コネクタのカバーを外して充電ケーブルを挿して、家を出るときは充電コネクタのリリースボタンを押して取り外して、と言うことを繰り返さなくちゃならないわけですよ。この一連の動作に共通しているのは、「必ず両手を必要とする」ってことなんです。

ケーブルを挿すときも、端末を持ってフタをとってケーブルを挿す、これに必ず両手が必要ですし、外すときも、端末とケーブル両方を持って引き離す動作が必要になります。ケータイの良いところって、なんでも片手でできる、ってところじゃないの?って思うんですよ。それが、この充電の動作だけは両手が必要になる、となると、すごく不便ですよ。と思いませんか。

卓上充電ホルダがあれば、充電するときは片手でぽんと乗っけて、持ち出すときは片手でさっと外す、と言うことができますよね。ケータイの片手文化からはみ出さずにスムーズに生活の中にとけ込めるわけです。

そしてもう一つ、めんどくさいのが、充電ケーブルがどっかいっちゃう、と言うのと、わかるように置いておくと、部屋がだらしなくて片付いていない感じになっちゃう、ってこと。卓上ホルダなら、ホルダを棚の上に置いてケーブルは後ろにと押して隠す、なんてことができますが、ケーブルだけだと、どうしても「ぐにゃぐにゃした線」がだらしなくその辺にほっぽり出される。うまく片付けようと隠そうとすると、今度はコネクタが隙間に入り込んじゃったりしてなくしちゃう。

この辺、いや、私自身、ドコモのprosolidをしばらくホルダなし運用してて本当にうっとうしいわめんどくさいわだったので、書いてるんですけどね。その後もちろんホルダを買いましたよ。

で、auもソフトバンクも、私が欲しくなる薄型モデルはいずれも卓上ホルダ未対応。せっかく欲しくなるデザインなのに、ホルダ無しで台無し(誰がうまいことを以下略)。ほんとこの辺はちょっとだけがんばって欲しかった。ちなみにこの辺ドコモはがんばってて、前モデルでは未対応だったiμシリーズもしっかり卓上ホルダ対応になっていて、さすがに良くマーケティングしてるなぁ、と言う気がします。

で、普通にがんばれよと言いたいのがウィルコム。売れ筋のnico.と320Tがいずれも卓上ホルダなし。あのさ、どっちも、どちらかというと「初心者向け」の位置づけですよね。ユーザフレンドリーがテーマじゃないんですか、と。それが卓上ホルダ未対応って、ちょっとおかしいですよ。ただでさえダブルホルダが多いのに、そんな人が二台目の端末を充電するためにいちいちフタ開けてケーブル挿してってことをしなきゃならないんですよ。そんなのうんざりして、顧客満足度下がりまくりだろ、って感じですよ。なんでサブのケータイのためにこんな手間がいるんだよ、と。

はっきり言って一台目として持ってもらうにはまだまだウィルコムは実力不足なんですから、なるべく意識させず手間をかけさせない端末ってのを作らなきゃダメだと思うんですよね。だから、コンパクトでシンプルな端末ってのは悪くないんですが、充電に手間がかかる、ってなると、使ってるうちにうっとうしくなっていくわけですよ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、ってなもんで、このほんのちょっとのイライラがウィルコムに対するイライラにつながっていくわけです。

さらに言えば、miniUSB端子なんて、お年を召された方には差し込んだりできません(私の周囲の人の場合)。やっぱりお年寄りや視力の弱い方、手指に障害のある方なんてのは、ある程度の大きさのあるものしか扱えません。それを突き詰めていけば、結局最大の大きさってのは「電話機本体自体の大きさ」ってことになって、電話機本体を卓上ホルダに乗せる、と言うのが、一番フレンドリーな作りなんですよ。

と言うことでですね、まぁ要するに卓上ホルダ充電台はなるべく対応しようぜ、っていう個人的な要望なんですが、うーん、それにしても、auの薄型端末が充電台未対応は痛いな~・・・せっかく格安でauを保有できると思ったのにな~・・・。さて、どうしよう(笑)。と言ったところで、本日はこれにて。

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