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2007/09の過去ログ


上海ローミングキター!!

2007/09/28

上海でウィルコム端末が利用可能にだそうです。上海ローミングキター!!

・・・と言っておいて、まずは、「ホントに?」という疑問を投げかけて見たりします。いや、単に、該当のWX320KR、100台を、上海の中国電信に持ち込み契約しただけなんじゃないの、と言うのが素朴なツッコミ。PHSは昔からキャリアの壁を越えて端末の持ち回りができると言う特長があって、それは今も崩れていないはずですから、例え国境を越えても同じPHS規格に準拠したネットワークなら、端末を入れ替えても基本的に動くはずなんですよね。

つまりローミングと言ったときには、「日本で契約した端末」を「現地手続き無し」で「現地で使う」と言うところに価値があるわけです。つまり、上海に行くからと言って上海の中国電信のショップにいちいち行って契約手続きをしなければならないとしたら、それはローミングではなくて単なる持ち込み契約なんですよ。

そのへんを、中国の通信事業法的法律をきちんと処理した上で、日本の端末を現地の契約なしに現地で利用できる形態になっているのか、と言う点が、結局今回の話が中国ローミングの実現と言うところにつながっていくかどうかのキモだと思います。よーするに、ウィルコムと中国電信(上海支局?)の間の契約関係がどうなっているのか、と言う点です。

私は個人的には、この辺、まだうまく整理できてないんじゃないかと言う気がします。と言うのも以前にも書きましたが、中国での政府によるPHSの規制は非常に厳しいものがあります。何より、都市間ローミングさえ禁止されている現状。こんな厳しい法環境について何の変化も伴わず突然国際ローミングが可能になるような法の抜け道があるとはちょっと考えにくい訳です。そう言う観点から見ると、今回のローミングもどきは、やはり「中国電信への持ち込み契約をした端末の利用」というレベルに収まっているのかな、と言う気がします。ともあれ、法や契約の話はこれから詰めていくのだろうと思うわけです。

ただ、今回の話に全く意義がないかというとそんなことはなくて、何より技術屋の視点としては、日本の端末に中国の番号を書き込んで現地でまともに動く、と言う状況を実現できただけでもかなりの進展だと思います。PHSはシンプルとは言えやはりそれなりにたくさんのパラメータの組合せがありますから、ただPHS規格に準拠したと言うだけではうまく動かない例も出てくるわけです。そう言った点をすでに調整し終えて、中国で動くレベルの端末をすでに日本で出荷しています、と言うアピールとしてみれば、これはかなり効果的だと思うわけです。

いやまぁその昔、AH-K3001Vが出た当初日本で新規購入即解約して中国に持ち込みごにょごにょ・・・と言ったことが横行していたことを考えればまぁ動くものくらいはすぐにできたんでしょうが、ウィルコムと中国電信が太鼓判を押したと言う意味では大きな進展だと思ったりします。中国ローミングも、これでだいぶ実現に前進したのではないでしょうか。

ところで、私の持っている端末には、相変わらずむなしく「ベトナムローミング」の文字が。調べてみたんですが、ベトナムのPHSキャリアって、国営企業なんですってね。やっぱり国営相手だと交渉も難航するんでしょうか。もうこの文字が端末に出るようになって半年以上たつんですけどねぇ。中国も似たようなことにならないように祈りつつ、本日はこれにて。


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イーモバイルほえる

2007/09/26

さて、ソフトバンクの孫先生も大概むちゃくちゃなことを言って業界を引っかき回していますが、それを言えばイーモバイルのガン先生もなかなか負けていないようです。

イーモバイルが音声事業を始めるに当たり、とにかく急務はエリアの整備。しかしながら、イーモバイルには全国規模の音声ネットワークを構築するためのお金もノウハウもありません。そう言うわけで、当分はドコモのネットワークを借りて、つまりローミングで全国サービスを行うことになります。

しかし、このローミング料金について、ガン先生が総務省に(って時点でえらく勘違いしてますが)噛みついているようなんですよね。

曰く、「ドコモと協議しているけど高い料金しか示さない、不公平ではないか」とのこと。

まず、普通の感覚から言わせていただければ、「じゃ、auとでもソフトバンクとでも協議すれば?」ってとこなんですが。いや、わかりますよ、例えばauと協議するとなると、端末はW-CDMAとcdma2000のデュアルじゃ無いといけなくなる、って言いたいんですよね。でもそれが何か?と言うのが私の正直な意見。必要なら作ればいいじゃん。お金さえ出せば必ず誰か作ってくれます。結局、その「端末開発に必要なお金」と「ローミング接続料金」を合算して、ドコモとのローミング接続料金と比べれば良い話でしょ。その結果安い方を選べば良いだけの話じゃないんですか。

そもそも、ドコモとの接続料金が高すぎるっていうんなら、自分でネットワーク作れば良いんじゃないんですか。「ドコモが高すぎる」と言い切る以上、イーモバイルはドコモよりも安いコストでネットワークを作れる目論見があるってことですよね。その目論見書持って銀行行ってお金借りれば?

結局それをやらないってのは、それができないからなんですよ。自分はできないくせに人にはやれと言う、これ、昔800MHz再編問題だのなんだので孫先生がやってたことと全く同じ。しかも、それを相手に直接言うのではなくて総務省だの何だののお門違いの所に訴えて出るって所まで全く同じ。ぶっちゃけ、今この業界では、エリック・ガン氏と千本氏は、孫先生と同じくらい白い目で見られてます。気づいてないのは本人達だけです(笑)。

いやでもホント、どうしてこんな馬鹿なことを平気で公衆の面前でやれるんでしょうね。今からたとえ話します。私は、1万円札1枚持って、デジタルカメラを買いにあるお店に行きました。店頭に置いてあるデジタルカメラは2万円でした。私はどうしてもデジタルカメラが必要です。私はどうするべきでしょう?

1.1万円以下のデジタルカメラを置いてあるお店を探しに行く
2.とりあえずあきらめて帰宅し、手持ちの1万円を増やす努力をする
3.デジタルカメラの値段が1万円以下になるまで辛抱強く待つ
4.裁判所に駆け込んで「あのデジタルカメラが2万円するのは違法だ、1万円が適切だ」と訴える

もうおわかりですね。ガン先生のやってることは「4」です(笑)。

デジタルカメラの値段は、原価と利益、それから、出荷数調整のための価格調整分が上乗せされ、価格が決定されています。これは、メーカが利益と工場生産能力を守るために自己の判断で決定するものです。それに対して、「原価以外の上乗せ分は全て違法だ」というのが、ガン先生の主張であるわけです。全く持って、無線通信事業以前に経済の基本さえ全く知らないのではないかと思われます。

そして何度でも書きますが、特に無線通信では、料金の設定においては無線資源を守るためというのが非常に重要な位置を占めています。そう言う性質のものに対して、単に原価だけで議論するというのは、まさに無知のなせる業としか言いようがありません。素人のガン先生ももちろん、いくら旧DDIポケット初代社長とは言え、元を正せば有線系事業出身でDDIポケットでの無線通信経験も短い(実質ほとんどゼロ)千本先生も、やはりその辺は素人同然だったと言うことでしょうか。

で、突然話は変わりますが、イーモバイル、同じくドコモに対して、iモードネットワークを解放しろ、とやっぱり噛みついているようです。要するに、イーモバイルが自身でメールやコンテンツのサービス基盤を作るのではなく、iモードに相乗りさせろと主張しています。もちろんドコモは難色を示しているわけですが、これに対して「解放しないのは違法だ」とまた騒ぎ立てているようです。

これって、例えばある温泉地、とてもお風呂の展望が評判の温泉旅館があったとします。そのとなりにお風呂のない旅館を建てて、件の旅館に乗り込み、「うちの客にそちらの風呂を使わせろ、使わせないのは違法だ」と言っているのと同じですよ。そりゃ、両者合意の上で幾ばくかの利用料を課してお風呂の貸し借りをするならかまいませんが、件の旅館がどうしても解放したくないと言えば、そりゃ解放されないのが当然です(そしてその展望のおかげで宿泊客を稼いでいるなら解放したくないのも当然です)。なのに、それを「違法だ」と騒ぎ立てる。イーモバイルがやっていることはそう言うことです。

と言うことで、いくら何でもイーモバイルのアホな主張が認められるとは思いがたいのですが、どうも世論はどちらかというとイーモバイルひいき。と言うのもやはり相手が巨人ドコモですから、何というか、日本人の大好きな「判官贔屓」思想のせいで、イーモバイルに同情的な見方が強いようなんですよね。

まぁ何にしても、イーモバイルの主張しているような理不尽がまかり通らないよう、総務省の方々もしっかりとした判断をしていただきたいものです。いや、ほんと、イーモバイルの主張が通ってしまうと、日本のケータイ市場は大変なことになりますよ。まぢでまぢで。

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アイピーモバイル降参?

2007/09/24

今度こそ、終わりですかね、アイピーモバイル。アイピーモバイルを買ったNextWaveがやっぱやめたと突き返すと言うニュースが流れました。

はっきり言って、周波数の転売だけでもNextWaveが儲ける手だてはあったはずなんです。過去にも、NextWaveはそう言う手法で大もうけしていますしね。それを、譲渡契約のオプションを使ってそっくりそのまま返すことにした、ってんですから、これはもう、アイピーモバイルの持っている周波数そのものが無価値である、とNextWaveが判断したと考えて間違いありません。

それはどういうことかと言うと、つまり、このアイピーモバイルの持っている2.0GHz帯、今年11月までに事業化することを条件に割り当てられているもので、もし条件を満たさなければ召し上げの可能性もある、と言うもの。もし曲がりなりにも事業化が可能なのだとすれば、後はいくら時間をかけてでもモバイル事業を立ち上げ、それなりの収益を得ることも可能、にもかかわらず「無価値」と判断された、これはすなわち、11月までの事業化は不可能であると言う判断を下されたと思って良いでしょう。

過去のことについて「たられば」を言っても仕方のないことですが、もしこの周波数が、ウィルコムに割り当てられていればどうだったでしょうか。資金集めについてはカーライルグループという強力なバックアップがありますし、TDD技術に関しては高度化PHSでノウハウを積んだ京セラ・三洋がついていて、しかもすでに全国ほぼ全てをカバーしたIPネットワークさえ持っています。もし2年前の段階でGOがかかっていれば今頃は次世代PHSのベースバンドチップセットくらいとっくにできあがってて、PCカード型の試作品くらいはできあがっていたでしょう。大きくて不格好でもかまわないと言うことを考えに入れれば、今年4月の時点で基地局は完成していたのと同じで、それが単にもっと早くに完成し、今頃は都市部から換装を始めていたくらいの話かも知れません。

と言うことを考えると、資本力も人脈も技術もノウハウもないアイピーモバイルという会社を選んだ総務省のひどい手落ちだったとしか言いようがありません。もちろん、当時は当時の事情として、世界的にIMT-2000向けとされている帯域の割当である以上、IMT-2000技術を使ったものにしなければならないと言う縛りがあったとは言えますが、ぶっちゃけ今になって見てみれば、世界中で無事サービス開始できたTDD方式のIMT-2000技術は、欧州版PHS、「DECT」だけと言う状況です。だったら、PHS、もしくは次世代PHSをIMT-2000相当であると日本国内のみで仮置きし、日本で唯一実サービスされているTDD方式「PHS」の発展を一歩進めた方がどんなに良かったか、と悔やまれます。

こればっかりは国の政策の話なのでこれ以上語っても詮無いことではありますが、総務省の方々にはこれを良い教訓としていただき、2.5G帯の事業者選定に当たっては本当の意味で実現可能性を持っているかどうか(特にTDD方式での実績)を、しっかりと吟味していただきたい所です。

ところで。2G帯って、どうなるんでしょ。私が思うに、とりあえず当分は温情的措置として、アイピーモバイルにあずけたままにしておくんじゃないかと思うんですよね。2年も無駄にした今更2G帯の事業者選定をやり直すわけにもいきませんし、かといって今日明日にこの帯域を再利用できるTDD事業者もいません(いや、厳密に言えば存在しますが・・・えぇ、ウィルコムですが;爆)。となると、ともかく少しずつとは言え実験もしていたアイピーモバイルですから、とりあえず本人が白旗を揚げて返上を申し出るまではもうしばらくそのまま様子を見ることにするのではないかな、なんて思います。

ただ、いよいよアイピーモバイルが返上と言うことになると、この周波数をどうするかが問題になりそうですね。ひょっとすると今回2.5G帯に名乗りを上げた事業者のうち、選考に漏れた事業者に割り当てて無線ブロードバンド事業向けとするかも知れません。折しもWiMax陣営はモバイルWiMaxを今年中にIMT-2000に組み入れるつもりのようですから、モバイルWiMax向け帯域となる公算が非常に高いと言えます。

と言うわけなんですが、まぁ面白そうなので、もし再度この帯域の事業者選定をするとなれば、ウィルコムも手を挙げちゃうってのは、どうでしょう(笑)。ほら、気持ち1.9GHz帯に近くて、ひょっとすると現行基地局のソフト変更だけで高度化PHS向けに即座に再利用できるかも知れませんし。と言っても、そもそも周波数がそれほど逼迫してないウィルコムにとってはいらないお世話かも知れませんけどね。でわ~。

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ドコモデータ定額でAIR-EDGEはどうなる?

2007/09/23

AIR-EDGEの立ち位置はどのように変わってきたのか、見てみましょうか。条件は、「完全定額データ通信」であること、そして、基準は「競合サービスの中での順位」です。複数のプランがある場合はもっとも高価で高速なプランを基準にします。

価格 速度 エリア 平均順位
AIR-EDGE 1 1 1 1.0

最初はこう。モバイルデータ定額はAIR-EDGEしか存在しませんでしたから、文句なしの一位です。

価格 速度 エリア 平均順位
AIR-EDGE 2 1 1 1.3
@FreeD 1 2 2 1.7

そこに、@FreeDが始まりました。この時点で、価格では後れをとることになりますが、平均順位ではわずかに@FreeDを上回り、その後もそこそこに獲得は続いていたようです。

価格 速度 エリア 平均順位
AIR-EDGE 3 2 1 2.0
@FreeD 1 3 2 2.0
E-mobile 2 1 3 2.0

そして今年。イーモバイルがサービスを開始。価格、速度ともにイーモバイルに抜かれ、唯一の利点はエリアだけとなりました。そして平均順位はきれいに横並び。イーモバイルの獲得の好調さを見ても、AIR-EDGEとほぼ半々くらいの選択肢にはなっていたのではないでしょうか。

価格 速度 エリア 平均順位
AIR-EDGE 3 3 2 2.7
E-mobile 1 1 3 1.7
FOMA 2 2 1 1.7

そして、先日発表された、@FreeD代替の、FOMAでの完全定額。価格もエリアも速度もAIR-EDGEを超え、平均順位はトップタイ。一方、AIR-EDGEはドンケツです。おそらく、今後は「エリアと価格」の両天秤で、FOMAかイーモバイルか、どちらかを選べば事足りる、と言う状況になるでしょう。もはやAIR-EDGEは選択肢にさえ上りません。ではどうすればいいのでしょうか。

ここで、FOMAよりも安い価格を設定して対抗するとしてみます。

価格 速度 エリア 平均順位
AIR-EDGE 2 3 2 2.3
E-mobile 1 1 3 1.7
FOMA 3 2 1 2.0

このように、確かにFOMAとぎりぎり競争できるレベルになりますが(料金差にもよるでしょうが)、一方、エリアを重要視しない層は総じてイーモバイルに流れ込んでしまうような状況が考えられます。ぶっちゃけ、ウィルコムはこの状態でもジリ貧です。

必要なのは、イーモバイルをも超える低価格です。

価格 速度 エリア 平均順位
AIR-EDGE 1 3 2 2.0
E-mobile 2 1 3 2.0
FOMA 3 2 1 2.0

料金でイーモバイルを押さえてトップに立つと、このようになります。そう、スペック上の価値はきれいに横並びになるんですね。この状態では、料金を重要視する人はAIR-EDGE、速度が重要な人はイーモバイル、エリアが必要な人はFOMA、と言うようにきれいに棲み分けができる、と言うことになります。

ウィルコムが狙うのは圧倒的なトップである必要はありません。他社とそこそこユーザを分け合える状況で、モバイルデータ通信市場そのものを活性化させ、パイ自体を大きくしていくことです。にもかかわらず、料金についてだけは他社を圧倒する安さを提供しなければ、「そこそこの棲み分け」さえできない、と言うことになります。

ウィルコムの経営者たちもさすがにこの程度のことには気づいているとは思いますが、もしそれでもこのまま手をこまねいてAIR-EDGEと言うサービスに引導を渡すようなことをするなら、さすがの私もちょっと考えさせていただきたい所です。来年辺り、このサイトのタイトルが「AIR-internet-FOMA」とかになっていませんように(-人-)(爆)。

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ドコモの定額データプラン

2007/09/21

ドコモが発表した、定額データプラン。当初から言及されていた、64kbpsで4200円つなぎ放題に加えて、2段階定額制で速度制限なし、最大10500円というプランもできるようです。

まず、無線資源の厳しいドコモにどうしてこれができたのか、と言う点についてですが、前にもちょこっと書いたことがありますが、そもそもHSDPAというのは、無線帯域のうち「今現在(非HSDPAで)使っていない部分」だけを使うという方式。つまり、原理的には、他の通信には一切影響を与えることなく通信を行うことができます。

例えば、HSDPAで無い場合には、データトラフィックが一気に増えると無線資源を食いつぶしてしまい、通常の音声の発着信に影響を与えてしまう可能性があります。そう言う危険性から、データ通信の完全定額は提供しにくいのですが、HSDPAでは状況が違い、どんなにトラフィックが増えても使う帯域は音声や他のデータで使っていない「余りの部分」だけ、なので、最悪HSDPAでの通信速度がめちゃくちゃに遅くなってしまうと言うことはあっても、音声や他のデータが影響を受けると言うことは無い、と言うことになります。ゆえに、思い切った料金設定が可能と言うことになります。

このことは、ドコモのHSDPA整備がかなり整ってきたことも示しています。いくらHSDPAを使ったサービスとはいえ、HSDPAではない基地局配下では従来と同じ方式での通信になりますから、そう言う場所では、やはり定額データと音声などの競合が起こり、部分的に危険が起こりえます。しかし、ドコモでのHSDPA整備がほとんど終わってしまえば、そう言うことが起こるエリアはかなり限定されてきます。ぶっちゃけ、ほとんどトラフィックの無いであろう地域を除く全地域がHSDPA化されれば、いつでも完全定額は提供可能、と言うことです。そして、そう言う状況になることに見込みがついた、あるいは、今現在ほぼそう言う状況に到達した、と言うことでしょう。

そしてもう一つ、このサービスでは、PCにクライアントソフトをインストールする必要があります。このクライアントソフトが、おそらく、ある程度ネットワークの状況を見ながら帯域を調整する役割を負っているのではないでしょうか。HSDPAが従来通信に影響を与えにくいとはいえ、一方、HSDPA同士は影響し合いますから、データ定額トラフィックが非常に大きくなると、例えばiモード通信の通信速度が数十kbpsと言った前世代並に落ちてしまうことも考えられます。そう言った「目に見えるサービス低下」を避けるために、PCへの専用ソフトのインストールによる帯域制御は避けて通れなかった、と見ています。

また、通信の内容についても、WEB閲覧とメールだけ、と言うことで、おそらく、80番ポートとメール関連のいくつかのポートしか通信できないようにし、動画配信やWinnyなどのような大量のトラフィックを恒常的に発生させる通信を排除するような形になっています。まぁ、実際の所、個人でモバイルデータ通信と言えばたいていはWEBかメールくらいですから、これでそれほど不便になると言うことは無いでしょうから、妥当な判断と言えそうです。

という感じで、まぁ今後、HSDPA対応機でのiモードの通信速度が低下していくことは予想されますが、ドコモの通信網自体に大打撃を与える可能性はそれほど高く無いと思われます。唯一気になるのが、HSDPA通信の上昇による、無線帯域への総送信電力の上昇。これにより、エリア端での品質低下やエリアの縮小と言うことは十分起こり得ます。この辺はすぐには影響が見えづらいので、評価が難しいところですね。

ところで、ドコモがプラン改変を行ったら24時間以内に追従するよ、と宣言していたソフトバンク。今回は「ほらこれデータ専用だし」とかなんとか言いながら見送りました。まぁ実際できないんですよね。まず基地局密度が薄すぎますし、HSDPA対応基地局の整備率もドコモに比べると情けないほど小さいですから。ついでに、帯域制御用クライアントの役目もしくみもわからないので、クライアント(とネットワーク側のサーバ)の開発が可能かどうかもわからない段階で追従プランはさすがに発表できないでしょうね。今回ばかりは、ソフトバンク内の良識派が勝ったと言うところでしょうか。

と言うところなんですが、いよいよウィルコムのデータ市場の内堀まで埋まってしまいました。ウィルコムはどう出るんでしょうね。この期に及んで「いやほらまだ上り速度は勝ってるし」とか「実速度では勝ってるし」なんて言って料金に手を入れずに放置なんてことになったら、いくら私でも見放しますよ。エリアも速度も価格も負けている現状、エリアと速度を改善することができない以上、残り一つの「価格」をどうにかするしかないはずなんですから。ってことでひとつ、ウィルコムの底力を見せて欲しい所。

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イーモバイルの採算ライン

2007/09/20

ちょっと前にこのブログのコメント欄でも出ていた話題なんですが、イーモバイルって、どのくらい加入者がいれば採算がとれるんでしょ、と言うお話。

この計算をするために、まずはイーモバイルの事業を極めて単純化します。イーモバイルの事業として、収入はデータ通信定額料金のみとし、支出は、基地局維持費用、バックボーン維持費用、人件費等固定費、とだけしてみます。

まず収入の方ですが、データ通信定額料は6000円、割引込みで5000円、また、二段階定額は3500~6500円です。これらがどのくらいの割合か、というのはまた難しい問題なので、ここは、平均支払額を6000円固定で考えることにします。

次に、支出の方、まずは基地局維持費用です。基地局の維持にかかる費用は、基地局のロケーションにかかる費用、設備費(減価償却費)、それから、回線利用料です。これらはキャリアの機密に近い情報になるわけですが、おおざっぱに、ローケーションが数万円、設備費が数万円(イーモバイルが採用したHuaweiの基地局は一局数百万の下の方だそうです)、回線利用料が数十万円という単位です。支配的なのはやはり回線利用料。ここがもしIP化されていれば数万円の桁で済むのですが、そう言う話は聞かないですし、将来の音声サービスのことも考えれば、やはり数十万円クラスの専用線(冗長含む)を使っていると推測できます。と言うことで、ここではざっくりと合計50万円/月が基地局毎にかかっている、とします。

そして基地局数ですが、現在が4000前後と言われていますから、まずは今の主要都市レベルのエリアを維持すると考えれば、5000局、そして、全国エリア展開となったときには1万局、と言うところだと思われます。すると、基地局維持費用は、それぞれ25億/月、50億/月、となります。

バックボーンの維持費用についてですが、これはもう、高速ATM網か何かを使っている、と決めうちして、一拠点当たり1000万としましょう。現在のエリア限定サービスで多分10拠点程度、全国エリアとなった場合はこれが50拠点程度にふくらむと想像できますから、維持費は、それぞれ、1億、5億、と言う額になります。

最後に人件費や固定費ですが、これはもうよくわからんので、社員一人当たり100万円、で、社員が300人いる、としちゃいます。ってことで、3億円/月。

これらを合計すると、支出の方は、現在の限定エリアの場合で29億円/月、全国エリアになれば58億円、と言う感じ。端数は面倒なので、それぞれ30億、60億としちゃいましょう。

で、これを先ほどの一回線当たりの売上で割ると、限定エリアの場合で50万人、全国エリアの場合で100万人の加入者があれば、採算がとれることになります。もちろんこの数字は、一切販売活動もせず解約もない、と言う、非常に限定的な数字ではありますが、まぁ何となく、さほど非現実的な数字では無いですね。ただ、データ通信だけでこの加入者数を達成できるかというとやはり難しいと思われるわけで、そう言う意味では音声参入は避けて通れない大ばくちとなるでしょう。

何はともあれ、とりあえずイーモバイルの事業は一応商売として成り立ちそうな感じではあり、金銭面での問題はなさそうですね。一方、もう一つ重要な問題として、「周波数帯域」があります。

イーモバイルが認可を受けているのは、1.7GHz帯の5MHzを1波だけ。W-CDMAの基本帯域幅は5MHzですから、つまり、イーモバイルはたった一つの周波数を繰り返し利用していることになります。特にイーモバイルのようにデータ完全定額を提供していれば、この方法ではいずれ周波数は逼迫し、速度が出なくなってしまうことは必定。ゆえに、できるだけ早く、1.7GHz帯の全国バンドまたは東名阪バンドの追加割り当てが欲しい所なんですよね。

しかし、この追加バンドの割り当て条件は、「1MHz当たり50万加入以上」という条件があります。すなわち、250万加入が無いと追加割当はもらえない、と言うわけです。このハードルは極めて高い。音声に参入したとしても、圧倒的なエリアカバーと端末とサービスとコンテンツを持つ既存3キャリアに抗してこれだけの加入者を勝ち取るのは不可能に近い難行です。戦いやすいウィルコムから顧客を奪い取る戦略に出たとしても、ウィルコムの全音声加入者を合わせてようやく250万に届くかどうか、と言う程度、その半分を奪っても全く足りません。もちろんウィルコムも座してイーモバイルの攻撃を待っているとは思えませんから、さらに状況は厳しくなります。

と言うことで、とりあえずの収支だけ見れば50万も加入者があればなんとかなりそうですが、継続的な成長を見越すとするなら非常に高い250万という壁を乗り越えなければならない、と言う感じにまとめてみるわけですが、いかがなもんでしょうか。私の予想としては、当分は1波のみで50万から100万程度の加入者で財務安定をはかり、その後何らかの大仕掛けで一気に加入者をとって250万を目指す、と言うシナリオではないかと思っていたりするところですが、えーと、当たってたらなんかください>イーモバイル様。EM ONEでいいっすよ(爆)。でわ~。

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WiMax対次世代PHSを考える

2007/09/18

と言ってもですねぇ、正直、どっちの規格も良くわからんのですよ。WiMaxの規格は複雑を極めますし、次世代PHSの規格はまだ公表さえされていません(っていうか存在するのか?;笑)。

ただ、これはただこの状況からでも言えるのですが、複雑すぎる規格は必ずどこかでつまづきます

WiMaxの利点、優位点、と言うことで、随分前に、「非常に数多くの会社が参加していること」と言うことをここで書いた記憶がありますが、それはそのままWiMaxの最大の弱点にもなり得ます。それはどういうことか、と言うとですね、非常に多くの会社が参加している、となると、それぞれの会社がやはりWiMaxに期することもあり、そしてもちろん、自社に有利な規格を採用させたいと言う思惑もあります。

となると、様々な会社が様々な思惑を込めた規格の要求を出すわけで、それらを調整していくと非常に時間がかかるばかりか、あらゆる要求に対応するために規格自体が複雑化、肥大化していく傾向があります。私自身、W-CDMAの規格化の佳境に身を置いたことのある立場として言わせていただきますと、まず、会合のたびに提出される何百という要望書に目を通すだけでも大変な労力であり、それらの妥協点を探すなどもはや人間業ではありません。結果、提出された要望書はほとんどが議論の余地無く「サブセットとして追加」という道をたどることになります。

そう言う形で山ほどサブセットが追加された通信規格は、今度はそれをサポートした基地局の開発を非常に困難にします。まずはっきり言って、今現在でもW-CDMAの全規格をサポートした基地局というものは存在しません。おそらく使われるであろうメジャーなサブセットのみを選び出し、実装しているのが現状です。その「使われるであろう」の基準は、ぶっちゃけ、大手キャリアの状況を見て決めたりします。ですから、最初の頃はむしろ大手キャリアの注文開発状態とも言えます。

もちろん、大手キャリアが選択するものが必ず正しいと言うわけではないですし、何より、膨大なサブセットの中から適切な組合せを見つけるというのは宝くじ並に当たりの少ないくじ引きと同じようなものですから、いきなりうまくいくことの方が少ないと言っても過言ではありません。

例えば、W-CDMAの例を見てみます。W-CDMAも当初から多くの会社が参加して、規格は複雑化、肥大化していきました。そう言うわけで、世界に先駆けてサービス開始したドコモのW-CDMAネットワークは非常に不安定で全く使い物にならない(具体的には、着信できない、ハンドオーバできないと言う現象が多発していました)状態でした。その後ドコモは実ネットワークを使ってノウハウを蓄積し、互換性のないバージョンアップも含め無数の規格のバージョンアップを経て現在の安定したネットワークに到達しています。基本的に、海外でうまくいっている3Gネットワークはほとんどドコモのノウハウの反映された新しい規格を採用したものです。

と言うようなことが、モバイルWiMaxでも必ず起こる、と私は読んでいます。まずもって、モバイルWiMaxの規格はすでに誰も理解できないほど複雑化しています。例えばOFDMAのチャンネル割り当てにしても、時間・周波数であらゆる割り当てができるように作ってあったりします。これは、参加企業のあらゆる要求や思惑を飲み込むために非常にリッチに作ってしまったためです。となるとここに問題があって、非常に複雑であるために、それは全て基地局側でコントロールする必要が出てくる、と言うことです。ところが、セルの端にある端末にとっては、隣のセルからの干渉波の侵入のために品質が悪いと言うことが往々にして起こります(複雑な分、チャンネル同士のぶつかる確率も格段に上がる)。しかし、フレームタイミング毎に変化するチャンネル割り当てマップを近隣全基地局について把握しそれにぶつからないようにマッピングする、なんてことは当然ながら不可能です。その結果、例えばマッピングを全基地局でほぼ固定して使う、とか、隣の基地局から干渉波が入らないように周波数再利用半径を大きくする、と言うような対策が必要になります。いずれの対策も、システム容量を大きく減らすことになります。

一方、また3Gの例になりますが、W-CDMAに比べてcdma2000は非常にスムーズに立ち上がりました。これは、参加している企業がW-CDMAに比べて非常に少なく(W-CDMA330社に対して75社)、ノウハウのある企業の技術が的確に反映され最初から確実に動くものを効率的に作ることができたからです。つまり、規格化に参加している企業の数と、その規格の実運用の簡易さは反比例する、と言ってしまってもおながち間違いでは無いと言うことです。

そう言う視点で見ると、例えばW-CDMAに参加している企業数は330社。それに対してモバイルWiMaxには470社が参加しています。つまり、世界的巨大キャリアドコモでさえも立ち上げに四苦八苦したW-CDMAよりもさらに困難な立ち上げになる、と言うことを数字は示しています。

と言うことで、こういう歴史が示している事実からは次世代PHSには圧倒的な優位がすでに存在していることがわかるわけです。

ってことでウィルコムさん、他の規格化作業参加企業さん、この優位を是非とも周波数獲得のためにアピールしてみませんか(多分無理;笑)。でわ~。

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リンククラブもうダメだ

2007/09/15

もーダメだ。リンククラブダメだ。

ってことで、近々(と言っても私の近々は数ヶ月単位ですが←ウィルコムっぽい;自爆)、引っ越します。よそのホスティングに。

いや、とにかく、当初は障害が多かったですよね、リンククラブ。で障害がなんとか起こりにくくなったかなぁ、と思っていたら、今度は、ブログの仕様変更が。それも、全く事前通知無く、使いにくくなる方向の仕様変更が相次いだわけです。例えば、今現在ここをごらんの皆様、過去ログって、どうやって見ていますか?(見てねーよと言う人もいましょうが)。Archivesの過去ログ一覧からでは、過去ログ全てを見ることができなくなっているかと思います。過去ログを見るためには、カレンダーから日付を特定してクリックしなければならなくなっています。しかも、「前の記事」「後の記事」と言ったリンクも無いため、過去ログをさかのぼりながら目的の記事を探す、と言うこともできません。閲覧性が極めて低いのです。

ついでに言えば、当初から再三要求してきた、過去ログのインポート・エクスポートやテンプレートの直接編集と言ったことにも数年にわたって対応できていません。はっきり言って、同時表示記事数5個固定のベタ表示のみ送り戻りリンクも無し、なんて言う低機能なブログ、他に見たことがありません。

んで、何が最悪って、勝手にアクセス規制すんのな、リンククラブのブログって。一時期遅かったり落ちてたりしまくってた時、問い合わせたら「攻撃が激しいので落ちてたりします」って言い訳だけしてごめんなさいの一言も無い上、対策しました、っていう結果が、勝手なアクセス規制なんですよ。もうこればかりは堪忍袋の緒が切れましたよ。今でも時々「アクセス規制解除お願いします」なんてメールいただくんですが、えー、私はなーんにも規制してません。全部リンククラブが勝手にやってます。

と言うことで、少なくとももう少しマシな(リンククラブより遙かに安くて容量も大きくて安定してて機能も充実しててCGIも使える)ホスティングに引っ越します。最悪、ブログCGIを自分で設置すればどんなカスタマイズもできますからね。まぁしばらくお世話になったよしみでドメインだけはもうしばらくリンククラブに管理を任せるつもりですが(引っ越しがメンドイだけ;笑)、ホスティングは、もう怒りとともに引っ越す気満々です。

あと、毎月送りつけてくる、全ページ全面広告だけ、っていうリンククラブ会誌、あれどうにかならんのですかね。うっとうしいこと山のごとしですよ、リンククラブさん。

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シニア向けケータイ考

2007/09/14

シニア向けケータイ、と言うとなんかカッコイイですが、よーするにジジババ向けケータイ、ってことです。こう言うの、ウィルコムはまだ作ってないんで、そろそろどうよ、と思ったりするんです。

いや、わかりますよ。WX320Tで文字の大きいモードとか作ってるじゃん、と言われれば、確かに、そう言うのもありますよ。でも、やっぱり、シニアケータイって、そう言うのじゃないと思うんです。

例えば、ドコモがらくらくホンなんて作ってますが、私から言わせれば、あんなのお年寄りに使えるわけがありません。身近に徹底的な機械音痴の還暦越えのお年寄りがいる私が言うんですから間違いありません(笑)。最近よくある、「メニュー項目を減らして文字を大きくした」というだけでは、お年寄りに使いやすくも何ともないんです。

そもそもの概念をそのものを変えないと、ダメなんですよ。ずーっと昔にも書きましたが、機械音痴のお年寄りがもっとも理解できないのは、「対話型インターフェース」なんです。あるボタンを押すと画面に次にすべき操作のインストラクションが出る、と言うタイプのインターフェースは、理解不能なんです。なぜなら、(私の知る)お年寄りは、画面を見ないから(爆)。操作するキーだけを見てるんです。

だから、正しい使い方を教えるのは難しいんです。苦肉の策として、「一度切るボタンを押して、次に真ん中のボタンを押して、下の矢印キーを三回押して、真ん中のボタンを押して、下のボタンを一回押して、真ん中のボタンを押して・・・」なんて言うことを丸暗記させる、と言うことになります。途中一回でも失敗するとリカバリ不能になります(苦笑)。「うまくいかなかったら切るボタンを押すところからやり直せばいいよ」というわけです。

こう言うところまで意識した端末があったでしょうか?・・・ありました。それが、昔私がべた褒めしたツーカーSであり、その後継である、auの簡単ケータイSです。「操作面しか無い」という思い切ったデザイン、しかし、この端末の真骨頂はそのデザインよりも、「対話不要」「内部状態が無い」という点です。内部状態が無い、つまり、どんな状態でも、一つのボタンは一つの機能を持っていて、それ以外の機能を持つことがない、と言うのが、この端末の一番の特徴である、と言えます。

また、どうしても使い手に示さなければならない「状態」も、それはそれで存在します。例えば電源のON/OFFや、音量などと言った設定値などです。「S」ではこれについても解決していて、つまり、メカニカルなスイッチを装備し、そのスイッチの位置で現在の状態を表す、と言うことにしているわけです。状態が内部に隠れてしまうことなく、常に物理的に表に現れている、これが、最低限の状態を表すためには有効でありなおかつ必須でさえあります。

と言うわけでですね、シニア向けケータイ、と言うと、この二つ、「内部状態を持たない」「メカニカルスイッチにより状態を表す」ということを考えてつくんなきゃ、お年寄りにはわからないですよ、と言うことなんですよね。そう言う意味では「S」にも一つまだ詰められてない点があって、ってのが、「通話ボタン」、今現在通話中であるかどうか、と言うのを、確かに操作パネルのバックライトで知らせるようになっていますが、これもメカニカルに、具体的には、通話ボタンそのものをプッシュプル機構にしてしまう、と言う方法を使ってさらに使いやすいものになるのでは、と思っていたりします。

ここまで徹底したお年寄り向けケータイ(すでにシニア向けとさえ言わなくなっちゃった;笑)、誰か作らないですかね。W-SIMモデルなら、こう言うのって結構簡単に作れると思うんですけどね。一般の携帯だとどうしてもベースバンドが独自に状態を管理しているので、機械的に状態を変更させる(ように見せかける)のはかなり難しいですが、W-SIMなら、独自に状態を持つベースバンドが切り離されていますから、やりやすいと思ったり。

ってことで、ウィルコムじゃなくても良いから、誰かW-SIM STYLEでお年寄り向け勝手ジャケット作っちゃえ~。でわ~。

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代理店が減っている・・・?

2007/09/12

えーとね、ちょっと最近、気になったことを、またてきとーに書いてみます。

と言うのがですね、最近、ここ数ヶ月の話なんですが、私の身の回りの携帯電話取扱店で、ウィルコムの扱いをやめるお店がいくつか出てきているんです。具体的に言うと、私の周囲だけで、大手量販店も含め3店舗ほど、ウィルコムの扱いをやめちゃったんですよね。

いやね、これは7月頃の話なんですが、そう言えば、あどえすも発売されたし、この近所のウィルコム売り場ではどういう売り方をしているのかなぁ、なんて気になって、近所の販売店に行ってみたわけなんです。そしたら、近所の大手量販店で、ウィルコムの扱いがまるっきりなくなっちゃってまして。ケータイ売り場に姿が無くなったのはともかく、今まで、PC売り場のそこここに置かれていた、AIR-EDGEのポップやパンフなんかも全く無くなっていて、驚いたわけですよ。

他にも、駅前のケータイショップでもウィルコムコーナーが消えていたり、という感じで、ウィルコムの扱いをやめちゃう代理店が、なんかここ最近急に増えたような気がします。

ぶっちゃけ、やばいんじゃない?ってのが、正直な気持ち。代理店が代理店をやめる、ってのは、つまり、代理店の経営者が経営判断上ウィルコムの販売をしても大きな黒字が見込めない、と判断したと言う意味ですよね。つまり、(一応プロの)経営者が、ウィルコムは今後売れない、と判断した、と言うことだと思うんですよ。

これは、例えば加入者数が純減することより遙かに危険なサインなんじゃ無いかと思うんですよね。加入者の増減は一時のブーム的動きや季節変動などいろんな要因がありますが、代理店の増減ってのは、明らかな長期トレンドの現れだと思うわけです。つまり、いろんな視点から「ウィルコムやばいっすよ」と言われている、と思うわけです。

また、代理店が減るというそのこと自体にも問題があると思うわけです。と言うのも、やっぱりウィルコムって露出が少ないですし、代理店での店頭ポップって、非常に数少ない露出の一つだと思うわけですよ。特に、TVCMみたいに全国どこでどんな人が見ているかわからないアプローチより、特定の地域に直に訴えられる、と言う意味では、代理店での露出ってのは意味が大きいと思うんです。特にウィルコムみたいに使えるエリアと使えないエリアの差が大きいキャリアにとっては。つまり、使えるエリアで確実に使える人に訴える手段として、代理店での露出ってのは、かなり有効だと思うんですよ。

しかし、その代理店が減少傾向にある、という感じなんです。私の住む(一応)住宅地エリア、その近所の代理店と言えば、つまり、その地域に住む人の訪れる代理店ですよ。その地域に住む人への露出を担当する代理店で、ウィルコムの扱いをやめちゃった、と言うことは、その地域へのアプローチの重要拠点を失った、と言うことですよ。これは、あまりよろしくないのでは、と思うわけですよ。

と言うことでですね、今、ウィルコムの代理店営業がどういう状態にあるのかはわかりませんが、もうちょっと手厚く代理店を保護して、代理店離れを防ぐ、と言うことをやっていかないと、ちょっとやぱいんでないの、と言うことですよ。いやもちろん、代理店でさえ驚くような魅力的なサービスの投入こそが特効薬になるんでしょうが、株式公開を控えて大きな減収施策を打てないと言うのなら、まずは身近な代理店の開拓と保護を、密にやっていって欲しいところです。と言ったところで本日はこれにて。

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