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2007/06の過去ログ


あどえす予約開始~

2007/06/30

一週間も放置してしまいました。申し訳ないです。ほら、仕事が忙しかったり忙しくなかったり・・・(忙しくなかったんだな?)

と言うことであどえすことAdvanced[es]の予約が始まりましたね。今日ふらりと某量販店を覗いたら早速モックがありました。しかも、旧[es]とは違い、ちゃんとスライド機構が動きます。よく頑張った。でも、ボタンはすべて固定。キーボードの押し心地が試せなかったよぅ。

と言うことでとりあえずがしっと掴んで握ってみましたが、なかなか良いですね。全く違和感なく、テンキー操作などができます。やはりサイズ減少の効果は大きいです。

いやね、正直に言っちゃいます。ちょっともてあそぶうちに、「・・・あれ?これ、ちょっとデカ過ぎじゃない?」と思っちゃいました。これが、不思議なことに。で、持ち歩いている旧[es]を取り出してにぎにぎし比べてみると、いや、やっぱり小さい。でも、[es]をしまってしばらくもてあそんでると、やっぱり「あれ?(以下略)」。

この不思議現象の答えは、やはりそのサイズだったのですよ。要するに、あどえす、もはや「ケータイ」のサイズになってるんです。だから、脳が無意識のうちにそれを「ケータイ」として認識しようとしてしまうんですよね。一般的なストレートケータイとして比べてみると、やはりちょっと厚いですし、長さもある。だから、思わず「デカっ」と言う感想が出てきてしまうんですよ。

と言うことで、どうやら私の中の「ケータイ」と「PDA」の敷居を乗り越えてしまったようです、このあどえす。スマートフォンの微ブームに乗って各社から続々とスマートフォンがリリースされるご時世になって、ウィルコムはそこで培った多彩な入力方法や拡張性を持ったままさっさとケータイ側に逃げ込んじゃった、と言うように感じています。

ところでこのサイズ感、何かに似てるなー・・・と思ってはたと思いついたんですが、なんか、かまぼこ板っぽくありません?(爆)。かまぼこ板を二枚張り合わせたらちょうどあどえすになりそう。誰か、かまぼこ板であどえすのモック作ってみて(笑)。と言ったところで本日はこれにて。


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次世代高速ナントカの周波数割り当て

2007/06/21

いや、わざとほっといたと言う所もあるんですよ、総務省のお役人様を刺激しないためにも(笑)。えぇ、2.5GHz帯の割当の話。でもそろそろ話題に取り上げてもいいかな、と思いまして。

と言うことで、下馬評では、どうやらアッカとウィルコムがほぼ当選確実と言われている一方、既存3G事業者、特にKDDIはすさまじい勢いで反発しているようで。と言うところで、この辺の事情を解説しつつ考察してみます。

そもそものはじめから話しますと、2.5GHz帯を無線ブロードバンドシステム向けに割り当てますよ、と総務省が言い始めたのが発端。この時点ではシステム要件は全く定まってなく、おおざっぱに無線で20Mbpsくらい、なんて言われていたわけで、そこに各種技術が立候補していった、と言う流れです。そんな中で、WiMAXやMBTDD、そして次世代PHSが技術として提案され、それぞれがITU-Rの承認を取って正式に認められた形です。

さて、技術に関しては、ITU-Rの承認を持ってある程度片がついたわけですが、では実際の事業者をどうしましょう、と言う問題が残っていました。この時点で、全国で20社近くが名乗りを上げていた状態。利用可能な帯域は合計80MHz。当初は、20MHzを3社に割り当て、残り20MHzをガードバンドに充てる、と言う案が有力と見られていたわけで、この3社に当選するために各社しのぎを削っていたわけです。

ここで、立候補していた企業をおさらいしますと、まずは、携帯4社、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、イーアクセス。それからウィルコムとアッカ、あとは各地域のケーブルテレビ事業者や自治体、と言うことになっています。この構成を見ると、もし割当が3社で公平競争という前提を置くなら、ドコモ、KDDI、ソフトバンクに割り当てられるのが順当と思われていたようです(と言うより各社の首脳はそう考えていたようです)。

ところが、総務省は急転直下「既存3G事業者は認めない」と方針を示しました。これで、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、イーアクセスは立候補前に脱落。またさらには、割り当て方針として「全国2社各々30MHz+地域1社10MHzとする」と方針を示しました。つまり、全国展開を目指すアッカ・ウィルコムの2社と、各地でのローカルサービスを目論むケーブル業者・自治体を全てくみ取る方策を示したわけです。

考えてみればこれは仕方のないことで、各地域でサービスを開始したいと言う数多くの事業者に門戸を開くためには、1波をローカル向けと割り当てることがもっとも効率的なんですよね。ただしローカル向けなので10MHzとし、両側に合計10MHzのガードバンドをつけると残り60MHz。この幅ではどんなにがんばっても2波が限度。こうなると、ドコモ、KDDI、ソフトバンクのどの事業者を落選させてもいずれ角が立ちます(どの事業者も総務省内に強力なコネがありますから)。そこで総務省はあえて「全員落選」とすることで公平性を示すしかなくなり、その理由として「既存3G事業者は対象としない」としたのではないか、と私は考えています。で、うまいことに、全国サービスを目論むのは残り2社、アッカとウィルコムだった、じゃぁ残った60MHzを2社で分けちゃえ、というわけです。

つまり、私個人的には、「アッカやウィルコムのノウハウ・技術が認められてこういう方針になった」というよりは、むしろなんだかんだのしがらみを調整するためにこういう方針にせざるを得なかった、その結果のタナボタ的当確ではなかろうか、と思っていたりします。ちょっと消極的に過ぎますか(笑)。

と言うわけで、こういう事情だったと断定するつもりは全くありませんが(しかしこれに近い状況だったことを示唆する業界の「ウワサ」は聞こえています)、このような形でのウィルコムの当確だったとするなら、むしろKDDIが比率3割以下の子会社を立てて立候補してもウィルコムの当確は揺らがないのかな、と思ったりするわけです。もちろん、ドコモ3割イーモバイル3割の1社と、KDDI3割ソフトバンク3割の1社が現れてこの二社がよこせと言い始めたらこれはまたちょっと議論を呼ぶかもしれませんが、今の、KDDIだけが騒いでいる状況では大きくことは変わらないのかな、と。

と言うことで、まだ「獲得おめでとう」と喜ぶ状況ではないですが、一方でかなりの確度で獲得できちゃう状況ですから、これからの次世代ネットワークの整備大変そうだなぁ、と言う感想も持ってしまう今日この頃なのでした。でわ~。

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ウィルコムも割賦払い導入!

2007/06/18

ちょっと前にパクっちまえと書いたからでないことは分かり切っているのですが、なんか、まんまパクった感じになっちゃいましたねぇ。W-VALUE SELECT

と言うことで、ソフトバンクのスーパーボーナスの説明とかぶってしまうことを覚悟で軽く中身を改めて紹介してみますと、要するに、端末の購入時に、分割払いも選べるようになります、と言うことです。で、ソフトバンクと同じく、完済前の機種変更や解約の時には、残金の精算が必要になります。

で、これまたスーパーボーナスと同じく、分割払いを選択した場合には、月々の料金から割引があります。ただ、ソフトバンクの場合は購入した機種によってこの割引額が違っていたのに対して、ウィルコムでは、使っている料金プランによって割引額が違う、と言うことになるようです。つまり、ウィルコムの場合は、分割払いの途中でも料金プランを変更すれば割引額が変わってしまう可能性がある、と言うことです。

で、その割引額は、AIR-EDGE系データ用プランと定額プラン+オプションの場合で1050円、それ以外の場合は525円、となっています。一番の売れ筋と思われる「定額プラン単体」の場合の割引額が525円と少額ですので、トータルのお得さはあまりないのかなぁ、と言うのが私の率直な感想です。

あとは、分割払い期間中は、手厚いサポートがついているようですが、まぁ通常の使い方をしていて使えなくなるほど壊したり水没させたりってことはあまりないと思うので(私は11年間使ってて一度もないです;苦笑)、この特典は本当におまけ程度に考えておくのがいいのかな、と。

と言うことで、総合的に言うと、個人的にはあまり魅力を感じないですね。それはまぁ、私自身が、欲しい端末は高くても買う、と言ういわゆる「デジオタ」だからなわけで、それ以外の普通の利用者にとっては、ちょっとでも安く機種変更できる可能性があるなら、それはそれで価値のあることだとは思います。最初の持ち出しを0円にできるのはうれしいかもしれませんね。

と言ったところなのですが、気になる点もいくつか。まずは、スーパーボーナスの丸パクりってところ。つまり、「わかりにくい」ってことです。いや、機種毎に特別割引額が異なるなんて言うスーパーボーナスよりは多少はマシなのですが、それにしても、「ローン支払い」と「月々の割引」との関係がなかなか掴みにくいのも確か。ローンだから当然一括支払いもできるし中途完済もできるのですが、それにもかかわらず月々の割引は24ヶ月続きます、なんて、もし私が店員として説明しろと言われたらマジで拒否します(笑)。そのくらい(初めて聞く人には)わかりにくい。

でもう一つ気になるのは、機種変更のみ、と言う点。もちろんウィルコムの人が言うとおり、買ってみたけど圏外だったとか言う人を救済するためにはやむなしなのかもしれませんが、「これからウィルコムを使いたい人」にとっての初期費用をいかに抑えるかと言う問題に対する解にはなっていないわけで、ここはもう少し考えて欲しいところですね。

これに関しては私には一つアイデアがありまして、と言うのが、「端末下取り制度」。購入後1週間に限り、端末を購入価格で下取りします、というのはどうでしょう。その下取り価格でローンを帳消しにすれば、圏外で解約した人はきれいな身で解約できます。一方、それでは下取りする分ウィルコムの損になってしまいますが、ここは一つ、引き取った端末はクリーニングしてウィルコムストアのアウトレット品にちょっとだけ割引して並べちゃえ、と提案してみます。これなら損は最低限にできます。少なくとも、インセンティブを払った上に即解約されるよりは損は小さくできるはずです。

下取り品をどうやって引き取るかとかいろんな問題はあるでしょうが、なんか一つ、こういった形で、新規加入者にも割賦払いの門戸を開いてあげてみてはどうでしょうか。いや、ソフトバンクが割賦払い持ち帰り0円で相当加入者を獲得している所を見ると、やっぱりせっかくならやって欲しいと思うわけで。と言うことで、ウィルコム割賦払いについての一言でした。

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あたらしい[es]追記

2007/06/11

先日のエントリーで「ガッカリ要素なんてないですよね?」と書いておいてから思い出した、ガッカリ要素。

いや、ソフトキーとフルキー面の数字キーがなくなっちゃってますよね。ガッカリ。画面タッチとダイヤルキーで代用できるんですけどね。

でもそれ以外はほぼ100%、[es]の機能を損なわずサイズダウンを果たしたわけで、正直、脳内に「買っちゃえ物質」が出まくってます。

いやいや、ホントにどうしよう(笑)。でわ(短っ!)

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あたらしい[es]きたー

2007/06/08

きましたねぇ。[es]の新作。

まぁなんというか、世間的にはまたまたガッカリ祭りが厳かにとり行われているようですが、うーん、ガッカリする要素ってありますかねぇ。

だって、あの小ささ!!断面が50mmx17.9mmですよ。例えば、ドコモのスライド式ストレート端末D904iが、49mmx16.8mmですから、厚み、幅ともに1mmしか違わないところまで来ているんですよ。これはもう完全に「PDA」ではなく「ケータイ」と言っていいところまで来ています。

逆に言えば、W-ZERO3は、さらには[es]でさえ、やっぱり「ケータイ」というには垢抜けない、「妙な厚み」や「無駄なスペース」があったわけです。何となく「ケータイっぽいPDA」でしか無かったわけですよ。それが、Advanced[es]では、ここまでスリムに、無駄をそぎ落としたデザイン。確かに両手で「PDA」として使うには必要だった筐体を把持するための「無駄なスペース」は無くなっていますが、その分、片手でのオペレーションを強力にサポートする「薄さ」と「幅の小ささ」があります。「親指文化」の入り口に立った[es]を、さらに親指文化の奥深くに押し込んだのがこのAdvanced[es]と言えると思うわけです。

と言うことで、個人的には、この「サイズダウン」だけで、ものすごい価値があると思うんですよね。なんつっても、ほぼ同時発売と見られる320Tと幅が同じなんですから、並べておいても違和感が無いわけです。ちょっと高いけどフツーのケータイとして売ってもおかしくない、しかもそれがスマートフォン、ってのは、これは結構価値があると思うわけですよ。

と、サイズのことばっか言ってますが、えーと、なんですか、Xcrawlですか。えらい、ウィルコム。ちょっと前、[es]に対する文句で「ページUP/DOWNキーが遠い」と文句言ったら、十字キーをそのままページめくりに使えるようにしてくれちゃって、本当にえらい。いや、私が文句言ったからじゃ無いことはわかってるんですが(苦笑)。ついでに言えば、便利なハードウェアキーロックは残っているようで、これもえらい。

無線LAN内蔵もいいですね。今私は、出先では[es]、自宅では旧ZERO3と使い分けているんですよ。自宅が無線LANなので。これが一台で済むようになるなら、結構いいですよね。まぁ今時のスマートフォンとしては無線LANくらいは当然なんでしょうけど。

あとはさりげなくついた赤外線。いやね、320Tに赤外線がついたとき、「どうせウィルコムのことだから、差別化とか何とか言って今後出る機種はまた赤外線ついてなかったりするんだろな」なんて思ってたんですよ。それが、こいつにはちゃんとついてる。ハイスペックモデルではちゃんと対応していきますよと言う意思表示ととらえていいですよね?(笑)。いや、私自身はあまり使う機会は無いんですが、ウィルコムを使う知り合いの不満の一つがやっぱり赤外線で、他社ケータイとのメールアドレスやりとりがめんどくさいから結局メールは他社端末でやってる、なんて言うわけですよ(ダブルホルダーなので)。それが、そのめんどくささが無くなるなら、通話もメールもウィルコムに統合して、ゆくゆくはシングルホルダーに、と言うのも夢じゃないわけで、赤外線搭載の推進はとてもえらいと思うわけです。

話がそれましたが、それ以外はまぁぶっちゃけ[es]のメモリ強化程度、その辺が「ガッカリ」なのかと思うわけですが、いやいや、私としてはこのサイズだけで十分です。すばらしい。

あと、なんかW+Infoとかなんとか言う謎の情報サービスができたっぽいですが、これがまたAdvance[es]専用になるんだろうなー(苦笑)。この辺も横に広がっていくとまた面白いんですけどね。

と言ったところで本日はこの辺で。でわ~。

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技術解説シリーズ:OFDMについて

2007/06/01

OFDMの話。面倒だけど、以前リクエストがあったので仕方なくやってみます(オイ)。いや、何がめんどいかって、とにかく前提の説明が多すぎるしその割に技術のコア部分はショボい(派手さがない)しで、最後まで読んでいただく自信が無いからなんですが。

まず、OFDMの基礎技術、「FDM」について。このFDMは、無線通信ではもっとも古い多重化技術です。FはFrequencyのF。つまり、周波数です。周波数方向で多重する技術です。周波数というのは、電波の振動の速さ。この振動の速さを変えることで、異なる信号を送ることができるわけです。一番単純には、テレビやラジオ。テレビやラジオの「チャンネル」とか、そのものずばり「周波数」ってのと全く同じです。

テレビよりもラジオの例の方がわかりやすいと思うのですが、ラジオの周波数って、特に最近のデジタルな表示だとわかるんですが、とびとびにしか変わりません。例えば、1008kHzの次は1017kHzと言うように決まっています。これは、ある周波数にデータを乗せると、その周波数を中心にしてその周囲に周波数成分が広がってしまうからです。つまり、1008kHzの放送は、1003.5kHzから1011.5kHzまでをぼんやりと広く占有してしまいます。

と言うのがFDMです。つまりFDMのキモは、「周波数によって他の通信と区別する」「ある幅を占有してしまうため隣との間に一定幅が必ず必要」と言うこと。

で、この「占有してしまう幅」ってのは、話を単純にすれば「データ通信速度」に比例します。速度を速くすればするほど占有幅は広がってしまうわけです。だから、通信速度がどんどん速くなる昨今では、FDM単体ではとてもでは無いけれども周波数が足りないわけで、TDMやCDMとの併用が最低限となっています。

そう、FDMは、もっとも古い技術でありつつも、今でもあらゆる通信方式で他の方式と併用されている、と言う点がポイントです。他の方式はいろいろと改良されてもはやこれ以上の改良は難しいと言う所まで来ています。むしろ、元から改良の余地のない程効率の高い方法ばかりなのです。そこで、ついにFDMにメスを入れることになります。

FDMで分割した通信同士は、異なる周波数でそれぞれに幅を持っています。以前の椅子の例え話で言えば、一人に一脚の椅子があり、その椅子は一つ一つが決まった幅があって、整然と並んでいる、そう言うイメージです。その椅子の、一脚につき一人が座ると言うのがFDMの基本です。

それでは、OFDMは一体なんなのか、と言う話。手っ取り早く椅子の例で話しますと、例えば10脚あった椅子に10人が座っていたとします。ここで、10脚の椅子を取っ払って、同じ長さの長いすを置きます。電車の長いすみたいなイメージですね。ではここに10人座りましょう。これでは何も変わりませんね。

ここで、この10人を入れ替えて、ものすごく仲のいい20人を連れてきます。仲のいい人同士なので、ぴったりとくっつきあって座っても不快じゃないですよね。そんなわけで、端っこからぎゅうぎゅうに詰めて、長いすに20人座れるようになりました。となりますと、同じ長さの椅子だったのに、個別の椅子だったのを長いすに変えただけで倍の人が座れたわけです。こうやって効率を上げるのが、OFDMです。

ポイントは、「仲のいい人」って所。実は、FDMで分割した通信同士にも、仲のいい悪いがあります。先ほども書きましたが、ある周波数で通信するとき、通信速度に比例した幅の周波数を占有するようになると言いました。この通信速度が、隣と全く同じで、タイミングもぴったり、と言う場合に限り、隣ともっとくっつけても、と言うよりむしろ半分重なってしまっても、隣と混信しないと言う「仲のいい組み合わせ」があるんです。これを数学用語で「直交する」と言います。OFDMのOは、Orthogonal(直交)のOです。直交するかどうかは、通信速度と隣との重なり具合によって変わってきますが、とりあえず細かいところはここではとばして、とにかくそう言う関係が存在する、ってことです。

そうやって、隣との幅を極限まで詰め込んでしまえば、これまでよりも飛躍的にたくさんのチャンネルを作ることができます。そこで、通信する端末同士が、いくつもの(と言っても5個や10個ではなく、100とか200とか言う単位です)チャンネルを一気に束ねて使うようにすれば、それぞれのチャンネルを別個の人が使うよりも非常に効率よく使えるようになります。と言うわけで、OFDMは、多重化技術としてよりも、効率化・高速化技術として注目されているわけです。

最後にOFDMの応用例ですが、まず最初に一般向けに実用化したのは、無線LAN。近距離で1対1で通信し、消費電力の制約も比較的緩いため、割と早い時期に実現しました。と言えばわかるかと思いますが、遠距離で多対多で消費電力の制約も厳しいと言う状況では、まだOFDMは使いにくいと言うことです。で、無線LANの次に実用化したのが、いわゆる固定WiMax。次いでモバイルWiMaxがそろそろ実用化という所に来ているようです。また、ドコモが開発しているスーパー3Gや、検討が進んでいる第4世代携帯電話もこぞってOFDMの派生技術を採用する見込みですし、また、ウィルコムの次世代PHSもOFDM技術が基礎となっています。という感じで、次の世代の高速通信はまずほとんどがOFDMによる高効率・高速な通信となる見込みです。

という感じで、OFDMについて書いてみましたが、うーん、まだわかりにくいところは多いですね。「この辺もっと詳しく!」みたいな要望がありましたら、またもうちょっと勉強して解説記事にしてみたいと思います。今日の所はこの辺で勘弁して~!(ガビーン)。では。

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