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第1回070ブランディング委員会(最終回)

2007/12/17

第1回070ブランディング委員会(最終回)

ウィルコムの電話番号は、今更改めて書くのもなんですが、070です。今後他のPHS事業者が出てこない限り、この070番号はほぼウィルコムで確定、と言う状態になります。もちろん、ウィルコム定額プランなら今後他のPHS事業者が出てきても定額対象となるわけですが、まぁ、今更不採算なPHS事業に参入するところもないでしょうから、070=ウィルコムな状態は(総務省が省令改正しない限り)続く、と言うことになります。

と言う状況にあって、最近の人は、「070ってどんなイメージか」と聞いても、実は余り明確なイメージは持っていない、と言うように感じられます。むしろ、「ケータイに070ってあるの?」なんて質問が出てくるほど、070が一体なんなのかが余り認識されてない、と言うように感じることもしばしば。

つまり、せっかく政府お墨付きの差別化番号をもらっているにもかかわらず、誰にも知られていない、と言う状態に近いわけです。これは、非常にもったいない。もったいないオバケが出ますよ。

ってことで、070のブランディングを考えましょう、と言うのが本日の趣旨なのですが、では具体的にどうやって?というのが問題です。

一つは、今までと同じように、宣伝広告でしつこく「070=定額」というのを訴えていく、と言う方法。いちばんストレートでわかりやすい戦略ですが、それだけに、圧倒的な資金力を持つ他社の宣伝の中に埋もれていまいち効果が出にくい、と言う面もあります。070がケータイの一種だ、と言う形をとっている以上、他社との競合は避けられませんから、アホみたいにお金を使って結局効果は一握り、なんて言うもったいない状況になることも考えられます(前にも書きましたね)。

ここで私が提案したいのが、メディアミックス。と言っても、単に広告媒体を増やす、というのじゃぁ、余り本質的ではありません。そうではなくて、名称や愛称に070を含んだいろんなメディアを「作り出していく」ってことなんです。

例えば、メールアドレス。今、ウィルコムのメールアドレスは@pdx.ne.jp、ウィルコムADSLのメールアドレスは@willcom-bb.comと言う感じになっていますが、このアドレスを、例えば@070.ne.jpとかにしちゃう(このドメインはすでに使われているようですが)。そうすると、この人とメールをやりとりする人の目に自然と「070」って文字が入るようになるわけです。

それから、よくTVCMとかで最後に「○○○[検索]←ポチッ」っていうあれ、あそこに単に070って入れてもらうようにして、070で定額プランがトップに来るようにきっちりSEOをかけるとかどうでしょ。今(2007年12月)はgoogleではうまいことトップに来るようになっていますが、もう、トップ10がウィルコム関係で埋まってしまうくらいきっちりSEOをかけちゃう。070ってなんだろ?って思った人が確実にウィルコムにたどり着けるくらいにしておけば、少なくとも070を持つメリットについては理解してくれる可能性はあるわけです。

あとは、ウィルコムがいやでも毎月(最近は隔月?)発行している、カタログとサービスガイド、この冊子の名前も070を入れたものにしちゃいます。特にカタログはいやでもたくさん印刷して店頭に並べなきゃならないものですから、そのタイトルや表紙を買えるだけなら実質追加コストはゼロで良いはずなんですよね。

ついでに、ウィルコム製端末には、ウィルコムのロゴと一緒に、070のロゴも付けておくんです。あんまり目立つとかっこわるいかも知れませんが、持ってる人とその隣の人くらいに見える程度のロゴを、どこかにさりげなく入れる、と言うのがよさげです。

で、全部に共通して言えることですが、070、ちゃんとロゴを作りましょう。変にかっこつけても単なるダメな奴になりますから、ちょっとポップ系とかで、でも端末にさりげなくあしらってもおかしくないような感じで。そうすれば、カタログとか端末にさりげなく入れることができるようになるってもんです。

ってことで、ほらちょうど来月頭からは全国区の070事業者としては唯一になるわけですし、ここらで070をブランドの一つとして展開しちゃおうぜ、っていう今日の070ブランディング委員会でした。えーと、最終回。


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各社の基地局コストについて考える

2007/12/14

さて、前から何回も、「携帯電話の料金はコスト積み上げというよりは無線資源保護が決め手」みたいなことを言っているわけですが、そうは言っても、実際のコストもバカにならないものがあります。と言うことで、広域のコアネットワークや営業固定費などはこの際無視して、「基地局」そのものにどのくらいのコストがかかっているのかを今回考えてみたいと思います。

と言うのも、「基地局数」というのが、実は簡単に情報が入手できるからなんですね。ただ、旧世代や新世代だけど800M帯を使ってるなんてのをあぶり出すのは面倒なので、この際、2GHz帯に限っての基地局数を出してみたりします。ただ、例外的にauだけは800帯全域が新世代対応なので、auはぜーんぶ出します。

と言うことで、適当に無線局免許数を検索してみると、ドコモが4万、auが2.4万、ソフトバンクが3.5万ほど、基地局を持っています。ちなみにウィルコムはしょっちゅう16万だと言っているので、これを信じることにします。

で、基地局1基当たりにかかるコストをまずははじき出すわけですが、携帯電話の基地局では基本的に専用線を使っています。この専用線のコストですが、おそらくいろんな割引などもあるでしょうが、一般的な専用線で、数Mbpsクラスのものだと、30~50万円くらい、で、一部の基地局にはこれが数本入っているでしょうし、基地局の保守点検費、電気代、土地代、減価償却費等々ありますから、ざっくりと1局50万円/月の費用が、どのキャリアもかかっていると考えましょう。

で、ウィルコムの場合だけはちょっと様子が違っていて、と言う話は随分前にしまして、詳しくは過去の記事をごらんいただくとして、1局当たり2万円/月、と言うのが相場のようです。

そうしてみますと、単純にかけ算すると、ドコモが200億円/月、auが120億円/月、ソフトバンクが175億円/月、そしてウィルコムが32億円/月と言うことになります。いやいや、意外とでかい数字が出るもんですね。

では最後に、これを加入者当たりで見てみます。メンドイので計算はとばすと、ドコモが約400円/人月、auも約400円/人月、ソフトバンクが1000円/人月、ウィルコムが700円/人月、と言う感じになります。これが、加入者一人当たりにかかっている基地局コスト。つまり、最低限、この数字は基本料に乗せてないとマズい、と言う数字です。

と考えると、ソフトバンクのホワイトプランは単純に見ればそれだけでは赤字で、ここに通話料やオプション料を乗せないとかなり危ないと言うことがわかりますし、ドコモ、auにしたって、1050円/月のプランだと基地局費用の原価だけで4割にもなるわけですから、営業費用まで考えればコスト割れしている可能性も十分あります。特にドコモなんてそこに1050円分の無料通話なんて入れてて、ホントにコスト割れしないようにできてるのか、こっちが心配になるくらいです。

そう言うわけかわかりませんが、ソフトバンクは最近ではダブルホワイトの時のみ頭金0で無印ホワイトだと端末代10500円追加、とかやってますし、auも20000円+αも上乗せしているにもかかわらず店頭では必死で「シンプルSは全くお得じゃないのでおすすめしませんが・・・」と何度も通常プランに誘導しようとします。

で、肝心のウィルコムは、主力は2900円または2200円の定額プランと言うことで、なんだ、コスト700円でも大丈夫じゃん、と思いきや、実は「安心だフォン」という超危険プランもあったりします。安心だフォンは基本料は1029円でドコモ、auと同クラスですが、実は、これにさらに長期割引、複数割引が効いちゃうので、最安では716円/月にまでなってしまい、実質完全にコスト割れ。今でこそ、待ち受け目的での安心だフォンの人気は他社にさらわれてしまいましたが、実は、安心だフォンって結構危険なプラン、と言うことです。機種限定なのもうなずけます。

ところで。実際には、携帯の場合は、基地局コストという意味ではここに書いてある分だけでほとんど済んでしまい、通話することによる従量コストというのは基地局周りではほとんど発生しないので、通話してもらえればもらえるほどその分は儲けとなるしくみ。だから、基本料+ある程度の通話料、でコスト割れを起こさないように料金プランのバランスをとっているはずです。例えば、ホワイトプランは従量料金が20円/30秒とかなり高額に設定されていますが、これも、そもそものコスト割れ構造を助けるための設定と言えます。

と言うことで、各社の基地局コストについて考える一言はこれでおしまい。ちなみに、細かい数字は多分間違ってますが、その辺は見逃してやってください。あまり手厳しく突っ込まれると泣きますよ?

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2.5GHz帯免許割当事業者本日発表

2007/12/12

・・・と言われていますね。

さて、どうなるんでしょ。

一応、話では午後遅い時間(15~17時?)だということですが・・・。

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技術解説:制御チャンネル

2007/12/11

さて今日の技術解説は、「制御チャンネル」について。

制御チャンネルというのは、無線通信では大抵の場合必須になっているチャンネルで、具体的には、通信用のチャンネルを割り当てるために使用される基本チャンネルという言い方ができます。つまり、一般に、端末はこの制御チャンネルをまずサーチして基地局の存在とパラメータを取得し、それに合わせて接続要求をこの制御チャンネルで送信し、基地局は制御チャンネルを通して端末に割り当てメッセージを送る、と言う形になる、と言うことです。

ではこの制御チャンネルとは具体的にどんなものか?については、実は通信方式によって様々です。例えばW-CDMAでは、ある特定のチャネライゼーションコード(拡散コードの一部)で送受信されるチャンネルのことを指します。PHSでは、特定の周波数、特定のスロット、特定のスーパーフレームで送信されるものを制御チャンネルと呼んでいます。

いきなりわけのわかんない用語を出してしまいましたが、まず、周波数については、特に説明は必要ないと思います。PHSでは全部で80くらいの周波数が定義されていて、このうちの1個が、固定的にウィルコムの制御周波数と決められています。基地局は必ずその周波数でシステム情報を送信し、端末はその周波数でチャンネル要求を出す、と言うように決まっています。また、スロットについてもご存じの方にはわかるかと思うのですが、PHSでは一つの電波を時間的に8つに区切り、それぞれをスロットと呼んで複数の通信を一つの周波数で行うことができるようになっています。一般的には4つが上り、4つが下りに割り当てられていて上り下りペアが4つある、と言う形になっています。制御チャンネルはこのうち一つを選択して送受信されることになっています。

最後に「スーパーフレーム」について。これはちょっと説明が面倒なのですが、制御周波数、制御スロットにある基地局が常に電波を送信し続けると、すぐ隣に他の基地局を置くことができません。正確には同じ場所に4つを越える基地局を置くことができなくなります。それは、「同じ周波数を同じタイミングで使うことはできない」という基本的なルールがあるからです。しかし、マイクロセルとDCAを基本とするPHSではこれは困ります。どんな場所でもフレキシブルに基地局を置けてこそ、DCAは活きてくるからです。

そこで、ある基地局は、あるスロットを、一定回数に一回しか使わない、と言うように決めてしまいます。なぜなら、制御チャンネルで送受信しなければならないデータは極めて小さく、送受信速度が遅くてもかまわないからです。具体的には、ウィルコムでは、制御スロットを20回に1回だけ使っています。この20回に1回毎に使われるスロットのひとつながりのことを「スーパーフレーム」と呼んでいます。20回に1回しか使われないので、逆に言えば、同じスロットに20個のスーパーフレームを収容できる、と言うことになります。

つまり、ある場所に置かれた基地局は、制御周波数を1個から、制御スロットを4個から、スーパーフレームを20個から、それぞれ自由に選んで、他の基地局とぶつからないようにすることが可能、と言うことです。

このことから、PHSで同じ場所に一緒における基地局の数は、1 x 4 x 20 = 80局、と言うことになります。チャンネル数で言えば、最低機能の基地局でも80 x 4 = 320チャンネル、また、最近の高性能基地局では制御チャンネル1個で4波分、16チャンネルを収容できるものもあるため、究極的には12,800チャンネルを一カ所で同時にさばくことができる可能性がある、と言うことです。もちろん、実際には通信用周波数が80個しか無いので、SDMAで倍に増やせたとしても640チャンネルがせいぜい、と言うところです。

とは言え、一カ所で500を超えるチャンネルを扱える可能性がある、と言うだけで、PHSの自律分散の威力がかいま見えるかと思います。と言うのも、例えば、W-CDMAの基地局では、最大クラスの基地局でも200チャンネルが精一杯、と言われているからです。もちろん、W-CDMAの基地局は一カ所に一台しか置けません。2台以上置いてもW-CDMAは連続送信なのでお互いの電力をつぶし合うだけでチャンネルを増やす効果はありません。セルを細かく分割し直すしか無いわけです。

と言うのがPHSの制御チャンネルのしくみ。ちなみに、この制御チャンネルはさらに細かく分かれていて、「報知情報チャンネル」と「呼び出しチャンネル」に大きく分けられます。端末は報知情報を受信してネットワークの情報を入手し、呼び出しチャンネルを受信して着信があるかどうかを判定します。この呼び出しチャンネルも実は8つに分割されていて・・・と細かい話を始めるときりがないので、今回はこの辺で。でわ~。

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インセ分離プラン

2007/12/10

ドコモとauが、端末価格分離プランという名目で出してきた、バリュープランとシンプルプラン。しかし、これを「分離プラン」と認めることにどうも引っかかりを感じる私がいます。

そもそもの始まりは、総務省のナントカ研究会で、店頭での端末購入費用の一部に充当されているインセンティブ(販売奨励金)を、全てのひとが一律に通信料金で補填している状態は、利用機種や利用期間が異なることを考えれば不公平ではないか、と言う意見が出たこと。これを受けて、各社とも(一応)インセンティブモデルからの脱却を図る、と言うのが建前。

ソフトバンクとウィルコムは、端末の原価(+マージン)購入+分割払い+特別割引、と言う形で分離を果たした、と言い張っているようですが、私に言わせりゃ、こんなの全く分離できてないのと同じ。なぜって、分割払いが終了した2年後に、特別割引が終了してしまうからです。「端末を高く買った人」と「そうでない人」に負担額の差を付けると言うのが分離プランの骨子なら、特別割引は永久に継続しなければ全く意味がありません。「そうでない人」は割引前の料金が課されているわけですから、割引前の料金にはインセンティブが含まれていると考えるのが普通です。つまり、分割払い経過後、別に安く端末を買い直したわけでもないのに再びインセンティブを負担し始める、と言うことです。特別割引額ほとんどが基本料金以下に収まっているウィルコムはともかく、ほとんどの場合で基本料金を大きく上回っているソフトバンクについては、こういう意味では最初から分離するつもりは無かったと言っても過言ではないでしょう。また、どちらにも言えることですが、そもそも機種により割引額が違うと言うのもおかしな話。基本料金のうちインセンティブ補填に充てられているであろう料金は一定のはずですから、やはり機種によらず一定額を割り引くと言う形でなければおかしいはずなんですよね。この辺が説明されてない以上、ウィルコムとソフトバンクはまだインセモデルから脱却できていないと言わせていただきます。

そして本日ネタにあげたいのが、ドコモとau。こちらは、「全ての料金プランから一定額を割り引く」または「専用の格安料金プランを用意する」という形。どちらの場合も、「従来のプランに含まれていたインセ充当額を割り引いた」という建前を十分に満たすことができます。

しかし、私が気になるのが、その適用条件なんですよね。ドコモの場合は「指定の価格で購入した場合」、auの場合は「指定の価格で購入した場合か購入後2年が経過していること」。これはいずれも、「インセが適用されてないかまたはインセの回収が終わったこと」と言う条件を彷彿とさせ、何となく「インセ分離プランなんだなー」と思わせるところがあるんですが、ここに一つ、条件が抜けているんです。インセが適用されてない、と言う条件を満たす別の契約形態。

それは、持ち込み契約、持ち込み機種変。端末を別途自分で購入し、それをショップに持ち込んで契約する場合、当然ながら、ドコモもauも端末対価に対するインセはビタ一文出しません(と言うことになっています)。もちろん新規手数料、機種変手数料もしっかり取るのですから、それ以外にインセが発生する要因もありません。だから、整理上は「インセが発生しない場合」に相当し、この場合は分離プランを選べて然るべきなんです。

ところが、ドコモ、auともに、持ち込み契約は分離プラン選択不可、としています。これほどわかりやすい端末と契約の分離はない「持ち込み契約」で、分離プランが選択できない、と言うことは、すなわち、ドコモ、auが分離プランと自称しているものが、実はやっぱり端末購入価格と通信料金を強く結びつけた従来のインセモデルと変わりがないものだと言うことです。要するに端末が誰の手から購入されたか、と言う部分に縛りがあり、そのことによって正規代理店に間接的なインセンティブを与えているのと同じだと言うことです。

いやね、端末持ち込むんだから基本料は端末代別のプランでいいじゃん、と思うのが人情ですよね。私もそう思ったわけですよ。中古端末とかを格安で買って、持ち込み契約で分離プランが選べれば、これほど節約になることは無いわけです。こう言ったことができないことが、auのプランが実質値上げ(21000円の端末値上げ分を2年間で按分すると)だと揶揄される原因だと思うわけです。auのシンプルプラン、単体で見れば非常に良いプランだと思うんですけどねぇ。

と言うことで、分離プランというものを考えるとき、究極的には「USIMのみ購入の契約」って言うメニューが無いとおかしいわけですよ。USIM実費(と言っても普通は契約手数料に込みだと思うんですが)のみで契約可能で、その際は端末購入補助のインセが無い以上、分離プランを選択可能、と言う形ができたときが、本当のインセ分離施策の完成だと言えると思うわけです。

ってことで、まぁぶっちゃけ、そもそもの「インセ分離させるへし」というナントカ研究会の方針そのものには私は反対だったりするわけですが(インセは新規獲得の促進だけでなく、新サービスの早期普及にも大きな役割を果たしていますから、単純な廃止は携帯の進化を鈍化させるだけ)、どうせやるならきっちり分離したものを出してみて欲しいです。あ、もちろんこれはウィルコムにも言えること。元々インセ相当額が小さいとは言え、端末を実費で買う代わりに2年経過後も何らかの割引を残す、というようなしくみを考えてみて欲しいですね。と言ったところで本日はこの辺で。

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緊急徹底反論・・・のフォロー

2007/12/08

ソフトバンク陣営のウィルコム非難に対する緊急徹底反論を公開したところ、わりと肯定的な評価をたくさんもらってしまったので、ちょっと遅くなりましたが、一応フォロー。

と言うのはですね、そもそも、松本氏の言っていることもあながちむちゃくちゃなことではない、と言うことなんです。いや、かなり無茶を言っているのは言っているのですが、しかし、一定の評価できる部分もある、と言うこと。

というのは、私自身が、あのような記事を公開できた、と言うことなんです。すなわち、反論可能である、と言うこと。

科学の世界では、いわゆる「反証可能性」を以てしてそれを科学かエセ科学(宗教)かを区別する、と言う考え方が一部に存在します。反証可能、というのは、「論理的に反論可能」「経験的に反論可能」という条件がつきます。つまり、今回の松本氏の主張は、論理的に反論可能な、極めて科学的に正しい手続きに則った主張であったわけです。この点を、私は評価したいと思うのです。

というのはつまり、松本氏以前の、孫先生の主張などは、そもそも論理的に反論不可能だったりします。論理的に反論不可能というのは、例えば「AはAだからAなのだ」というような命題のことを言います。孫先生の主張は大体このような、反論不可能な命題が多く、まじめに取り上げて反論することができないんですよね。

それを、きちんと科学の言葉に翻訳して反論可能性を持たせた、と言う点では、松本氏はもっと評価されていい、なんて思ってたりします。

と言うことで、一応フォローでした~。

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W+Music、ボロボロ

2007/12/07

W+Music。使ってみました。まず最初の感想。使いにきーよ!!

えーと、一応使えるサービスが二つある、ってことになっていますが、想像では、W+Musicポータルが一つあって、そこから検索して、二つのサイトの好きな方からダウンロードできる、なんて形になるのかと思ったら、全く別物。単に、moraとOngenのZERO3向けサイトを作っただけ。W+Musicトップページには、この二つのサイトへのリンクがあるだけ。なんじゃそりゃ。

で、まずはmora。サイト重すぎ。Flashでかっこよくしたいのはわかるんですが、重すぎてExplorerが落ちました。せめてもう少し処理の軽いFlashにしようぜ。ってことで、こちらはサイトのトップから一つも進めずにおしまい。それ以上の評価ができませんでした。

次にOngen。こちらはきちんと軽めのページに作り上げてて、簡単に試聴できるように作ってはあるんですが、なんというか、曲を探す方法が「検索」しか無いんですね。アーティスト名か曲名の検索しかできない。なんというかもう少しこう、ジャンルとか属性とかでディレクトリチックにまとめることってできないんですかね。PC版はもっと使いやすくまとめられているんですけど。アーティスト名か曲名の手がかりが無いと曲に絶対にたどり着けないと言うしくみは、新しいアーティストやジャンルに挑戦してみよう、と言う気が全然起こらなくて、何となく手持ちのCDのアーティスト名で検索してみて、あー、出てるなー、って確認しておしまい、になっちゃいます。単なる楽曲データベース。全然いろんな曲に興味を持ってもらおうっていう意思が感じられません。あと、入力ボックスが全部変。選択してもはじき出される感じ。選択して余計な文字を消したいのに、選択できないんですよ。「検索ワードを入力」とかいう文字を画面タップで選択して自力で消す、なんて言うアホなことをいちいちしなきゃなりません。ケータイ向けサイトなのに両手を使わせてる次点でUIとして落第。加えて、検索窓に「検索ワードを入力」なんて文字いりませんから。邪魔なだけ。このサイト作った人、一度も自分でアクセスしてないだろ、ホント。

で、どちらのサイトにも共通して言えることですが、曲を購入するときに「メールアドレス入力が必須」ってこと。これ、どうにかなりませんか、ねぇ。精算自体はどうやらウィルコムの一般の公式サイトと同じコンテンツ課金で行っているようなんですが、だったらメールアドレスはなんのために入力してんだろ、ってことですよ。いやね、正直、絶対おかしいと思って試しに全く架空のメールアドレスを入力してみたんですが、それでも全く問題なく購入できちゃいました。意味がわからない。moraとOngenがメールアドレスを収集してるだけとしか思えません。そんなくだらないことのために、メールアドレス入力なんていう手間をかけさせるって、ちょっとおかしいですよ。

ついでに、「専用アプリ」も使ってみましたが、何これ。単なるPIEとWM限定のランチャじゃ無いですか。このアプリの上で(PIEを立ち上げずに)曲の検索や購入ができるものを期待してたら、単なるランチャ。いらねーよ、こんなの。せっかくPIEはコンポーネントだけ使わせてくれるんですから、DRM部分だけ使わせてもらって検索購入を一発でできるようにしといて欲しいですよね。それなら、メールアドレス入力必須と言われても、アプリ側が自動的に送信してくれるなら入力せずにすませられます。そのくらい気の利いたツールかと思ったら、単なるランチャ。いらねぇ。

ってことで、もうなんか、W+Music、ボロボロです。他社携帯で着うたフルとかのダウンロードになれている人が使ったら、あきれて口もきけなくなるか、怒ってアドエス床に叩きつけるだろ、ってくらい、ひどい出来です。

ってことで、いやぶっちゃけ、ほとんどの不満点は「UI」、ここに尽きるわけで、もうちょっといろんなコンテンツサイトや携帯各社の音楽ダウンロードサービスなんかを見て研究していただきたいところです。っていうかウィルコムさん、他社の研究くらいしてますよね?(心配・・・)。でわ~。

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キャリアイメージ研究所 : 11月号

2007/12/06

ってことで、あまりにも長い間ほっといた、キャリアイメージ研究所。いや、三日坊主にも程があるだろ、と言うツッコミがあまりにも多かったので、再開です。一応、データのため込みだけはやってたんですよ?

ってことで早速グラフの方をば。

キャリアイメージ11月

と言うことで、安心親しみのイメージのあるドコモが、何となく高級寄りになってきています。この辺、最近の高級機種一斉発表のためにニュース記事が偏ってしまったためですね。ただ、それだけ新機種一辺倒な報道が続いてもやはり一番の安心と親しみを感じるのはドコモ、と言う当たり、貫禄と言えます。

元々高級路線だったauも、路線をほとんど崩さず。ひたすら付加価値の高いサービスと端末を、奇をてらいすぎず、安定しすぎず、淡々とリリースしている感じです。いや、記事の見出しをぱっと見て思いついたイメージを得点化しているだけなのに、これだけきれいに路線が浮き彫りになるのはなんだか我ながら楽しいです。

ソフトバンクは、相変わらず奇抜一辺倒。付加価値的にはauとドコモのちょうど中間で、何かにつけ奇抜なアイデアを盛り込む、と言う路線が基底になっています。一応、いわゆる「真似プラン」のリリースも毎回奇抜に点を入れているので、こうなるのも仕方ないわけですが。また、改悪、終了するサービスが多く安心点のマイナスも大きかったため、余計に奇抜方向に振れてしまう要因を作っています。

ウィルコムは、なんだかんだで「ミニドコモ化」してきていますね。前回は中心より上側だったのに、ちゃっかり下側に立ち位置をずらしています。逆に言えば、今年はあまりユーザの目を引く奇抜なサービスをほとんどリリースしていない、と言うことでもあります。また、次世代がらみの報道で結構主役になることが多かったため、円の大きさ(話題性)はソフトバンクよりも大きめになっているようです。

イーモバイルは、なんだか真ん中近くに収まっちゃってる感じですね。センセーショナルな登場以降は、淡々とサービスを提供し続けていて、そろそろ「使っていても安心」という境地に近づいていると言う言い方もできます。このまま進めば、イーモバイルも「ミニドコモ化」するかも知れません。

と言ったところで、11月までのキャリアイメージ研究所、ひとまず終了です。来月からはなるべく毎月やります。なるべく。でわ~。

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レスポンスを比べる

2007/12/06

レスポンスを比べると言う実験記事を公開しました。

何をやっているかというと、携帯電話各社とウィルコムのパケット通信のレスポンスを単純に計ってみました、と言うだけです。

え、なんでauも持ってるのかって?・・・ヒミツ。

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危機感の足りないウィルコム2

2007/12/05

今のウィルコム、ちょっとなんというか、ダメですよね。かなりダメ。世間の動きを全く見ていない、と言うか、極端に腰が重い、と言うか、ひたすら守りの経営というか。

はっきり言って、ウィルコム得意の定額データプランの分野でも、ドコモ、auがウィルコムより安く速いサービスをリリースしたというのに、全く動く気配が無い。各社が1000円クラスのエントリー向けプランを用意したというのにウィルコムは対抗しようとさえしない。

言いたか無いですが、社長が喜久川さんになってから、全然ダメ。小手先のサービスであっちにふらふらこっちにふらふらするばかりで根本には全く手を付けず、とにかく「どうやってサービスを高めていくのか」というビジョンが全く見えません。ぶっちゃけ、2005年秋の時点と今日の時点で、何かサービス向上した部分ってありますか?丸2年以上、この業界で2年と言えば大変な歳月ですが、丸2年以上もの間、個人向けの新しい料金サービスをリリースしていないんですよ。

この2年の間に何があったでしょうか。ドコモ・auは2年縛りで基本料完全半額開始、ソフトバンクはゴールドプランに続いてホワイトプランを開始。イーモバイルは6000円以下の完全データ定額を開始。さらにインセ分離の超格安プランを各社投入。料金サービスだけでもこれだけ業界動いているのに、ウィルコムは、ソフトバンク対抗の法人向けトリプルプラン投入だけ。個人向けで言えば、実質「データ定額」の投入以降、全く何もやっていません。全くお得じゃない070以外もお得な通話パックをのぞけば。

OK、他社にむやみに対抗しろとは言いませんよ。でも、ウィルコムはなぜ今、また純減に転じているか、自己分析がちゃんとできてますかね?多分わかってませんよ、今の経営陣には。わかっていたら手を打ちますもん。純減に転じている原因は、明らかに2.5%超という高い解約率でしょう?400万加入で2.5%と言えば、毎月10万の解約がある、ってことですよ。これは、キャリアの規模から言えば明らかに多すぎです。単純計算で40ヶ月(3年半)で全ユーザがやめてしまうという意味です。おかしいでしょ、これ。

解約するのはなぜか?という行動分析とかも、してないんでしょうね。解約、って、結構パワーを使うんですよ。ぶっちゃけめんどくさいんです。にも関わらず解約される、ってことは、よっぽどの原因があるんです。はっきり言えば、「基本料金」です。だってそうですよね。もし、基本料金が0円なら、別にわざわざ解約なんてせずに、引き出しの奥にしまっておくだけですよ。基本料金がかかるから、そしてその料金がある程度お財布にダメージがあるから、解約というめんどい行動をとらせるわけですよね。

で、ここにもウィルコムの強みであり弱みでもある部分があるわけです。ウィルコムの強みは「たくさん使っても完全定額」って所。でも、これは裏を返せば「使わなくても完全定額」ってことなんです。たくさん使う人と全く使わない人が同じ料金。全く使わなくなっても同じ料金を取られ続けるなら、そりゃ解約しちゃった方が良いわけですよ。

ここで他社を見てみましょうよ。使う人にはそれなり、使わない人は1000円程度で済む、と言う料金体系になっています。月々1000円くらいなら、使わなくても解約の手間の方がいやで放っておくことも多いわけですよ。その後、必要になったときに契約し直すコストとパワーのことも考えれば、持っておいた方がコストは低く済む、と無意識に考える人が多いわけです。

つまりウィルコムがやらなきゃならないのは、「使わなくなった人が安く維持できるプランの創設」です。今のウィルコムの「使っても使わなくても同じ料金」では、使わなくなったとたんに解約です。でも、使わなければ安く済むプランがあれば、とりあえず解約は免れる可能性はあるわけです。と言うわけで、こんなプランを提案しちゃったわけですが、とにかく、解約を止めるには、こういう「腰掛けプラン」が絶対に必要なんですよ。もっと言えば、使わなくなったからと料金プランを変更するパワーも利用者にとってはめんどくさいわけですから、利用率が低くなったら自動的に維持費が安くなる、そう言うしくみにしておいてあげないと、解約は止められませんよ。

ソフトバンクは、ホワイトプランを出してから確かに新規加入も増えていますが、それよりも、解約率が下がった効果の方が、純増数の数値には大きく効いています。ソフトバンクの中間決算発表を見ればわかることです。なぜホワイトプランの解約率は低いのか。簡単です。必要なくなっても別に解約する必要が無いからです。月の費用は1000円以下。都心ならランチ1食分です。クレジットカードの利用明細でも3桁以下の数字なんて普通は見逃されます。だから、解約する必要がない、解約することを忘れてさえいる、と言う人が確実にいるはずで、そう言う人が解約率低下に大きく寄与しているはずなんです。

定額データプランにしてもそうです。ドコモもauもイーモバイルでさえも、基本料と上限額を別にしたプランを用意しています。それはなぜか。使われなくなったとたんに解約されると言う危険を避けるためです。それに対して、ウィルコムは2001年という大昔に創設した、使っても使わなくても上限料金を取る、と言う方式を未だに続けています。そりゃ収益上はその方が良いのかも知れませんが、それでみんな解約されたら全く意味がありません。解約した人がもう一度加入するときにかかるコストについて考えたことは無いんでしょうか。「もう一度必要になるかも知れないし、そのときまた高い端末を買うことを考えたら、月の維持費がこれくらいなら一度解約するよりはこのまま持ってた方がいいかな」と思う人は、必ず一定割合いるはずです。ドコモやau、イーモバイルの2段プランは、そう言う人のことを考えた、ユーザ指向の料金プランなんです。

と言うことで、そろそろ考え方を変えた方が良いと思うんですよ。たくさん使ってもらいたい、と言うキモチはわかる。でもだからといってたくさん使わない人を閉め出していたら、いつまでたっても市場は育ちません。ちょっとしか使わない人をたくさん使う人に育てる、と言う方向について、まじめに考えて欲しい、と言うのが、私のウィルコムに対する提言です。

と言ったところで、長くなりましたが、本日はこれにて。

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